◆アクトトレーラー◆
キャッシュよりも大切なものを抱いた女
社訓より守るべきものを見つけた男

デュラハンが語るのは
ささやかな命を巡る ささやかな物語

柔らかいものほど壊れやすいこの街で
「あなたが涙を流しませんように」
それだけを願って

TOKYO N◎VA the axleration
「BABY, don’t cry」

君よ どうか笑って その扉をくぐってくれ



◆ハンドアウト&キャスト紹介◆
RL:◆フェイト用ハンドアウト
シナリオコネ:神室ミヨリ(推奨スート:ダイヤ)
解説:いつものように事務所で過ごしていると、貴方の事務所のドアを依頼人が叩いた。
依頼人は沖基(おき・もとい)と名乗る男。失踪した恋人を探して欲しいと言う。恋人の名前は神室ミヨリ。話を聞いてみたが、
手がかりになる物はほとんどない。面倒な仕事になりそうだが、目の前で困っているクライアントを追い出すことができるだろうか。
化野:というわけでフェイトだね。
化野:「僕の名前は化野。もっと気軽に呼びたいなら、クリスと呼んでくれ。
 アサクサで私立探偵をしてる。N.I.Kにはいつもお世話になってるよ」

化野:「僕の眼はちょっとね、特別製なんだ。別に特注サイバーアイということではないけれど。
 まあ、とにかく……眼や頭を使って真実を視る。それが僕の役目ってわけさ」

化野:「……ああ、肉体労働は苦手だから、そういう依頼なら他の事務所で、ね」
化野:“五色を視る(ペンタクロマト)”化野玖璃珠。PLは土下。
アサクサに個人事務所を構える私立探偵。N.I.K所属。
そのハンドル通り、常人には見えないものを視ることのできる眼を持つ。
人の心の動きを、物事の動きを、そして何より「この世ならざるモノ」を。
その瞳で様々な角度から真実を見透かし、男装姿と浮世離れした言動で他人を煙に撒く。

化野:スタイルはカリスマ,フェイト◎●,マヤカシ。
広く浅くの情報収集と、戦闘においては精神攻撃を担当。…できたらいいなあ。
シナリオコネは『神室ミヨリ』からダイヤで取ってる。推奨通りにね。
あとは……ちょっと浅く広くすぎるな。詳細はこちら(キャラシ)を見てくれ。http://tinyurl.com/n67phf7

化野:こんなところかな?まあ仲良くいこうじゃないか、お友達(バディ)。よろしく頼むよ。
RL:ありがとうございます。では、次はPC番号順に、ジャックさんですね。
RL:ハンドアウト流し込みましたら、自己紹介お願いいたします!
RL:◆カブト用ハンドアウト
シナリオコネ:神室エイジ(推奨スート:クラブ)
解説:知人のマネキン・神室ミヨリ(かむろ・みより)が、「半日預かって欲しい」と、息子のエイジを置いていった。ところが丸1日経ってもミヨリは戻らなかった。なにかあったのかもしれない。しかし、大概の厄介ごとは、気付いた時には遅いものだ。
ジャック:「どれ、それじゃあひとつ名乗らせてもらうかな」
ジャック:「ジャック。ジャック・ブレイズだ。洗礼名も、ミドルネームもなし。ただのジャックだ。覚えやすくていいだろ?」
ジャック:「仕事は一応、フリーランスのカブトだな。個人のボディガードから、店や団体の用心棒まで報酬しだいでなんでもござれだ。」
ジャック:「ただまあ、フリーランスなんて気取った言い方すれば聞こえは良いかもしれないが、実際は貧乏暇なしってところでね。
カブト以外の仕事もできる範囲でなら、条件次第では引き受けてる」

ジャック:「ご用命の際には是非、<ナイトバード・エージェンシー>までご一報を。……とはいえ、事務所もなければ助手や電話番もいないんで、実際にはナイトワーデンかヤロールあたりを通してもらわなくちゃあならねえんだが」
ジャック:「まあ、なんだ。よろしく頼むぜ」
ジャック:「スタイルはカブト◎●,カゲ,チャクラ。
……正直なトコ、カブトとは言ってるが俺はどうにも守りにまわるってのは性に合わなくてな」

ジャック:「相手を大人しくさせる方が得意ってところかな。聞き分けのいいヤツがもう少し多けりゃ、俺も少しは楽できるってもんだが」
ジャック:シナリオコネは「神室エイジ」から、推奨通りにクラブを取ってる。
ジャック:母親のミヨリさんとはまあ、仕事がらみで知り合った友人……みたいなもんでね。
ジャック:何度か食事を一緒にさせてもらってるし、そこそこの付き合いはある方だと思ってたんだが、息子がいることは知らなくてな
ジャック:アー……まあ、そういうことだ。あまり触れないでくれると、少し助かる。
ジャック:ほかのコネはこんな感じかなhttp://character-sheets.appspot.com/tnx/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY6dmlAgw
ジャック:まあ、俺からはこんなところだな。改めて、よろしく頼むぜ
RL:ありがとうございます!
RL:PC順で行くと次はクグツの露無さんなのですが、ちょっと飛ばして、トーキーの柏原さん、準備はよろしいでしょうか?
柏原:ういっす!
RL:◆トーキー用ハンドアウト
シナリオコネ:結城あや(推奨スート:スペード)
解説:ハザードメモリアルパークで、首のない男の死体が発見された。大手メディアでセンセーショナルに報道されたものの、被害者も犯人も特定できない。
そんな事件を取材するよう、チャンネル99のプロデューサー、結城から依頼があった。彼女には、他社の入手していない極秘情報があるらしい。
柏原:「柏原すぐりです!
フリーの記者をやってます。まだ駆け出しなんで足で稼ぐよー。
いつもはチャンネル99の方でいろいろやらせてもらってるよ。
結城あやさんには飛び込み営業したのが縁で、よくお世話になってます。今回もなんかあるのかな?

柏原:スタイルはマネキン/ミストレス/トーキー◎●。
あと、すぐりさん昔はちょっとだけイヌもやってたからねー。今でもちょっとは顔が利くよ。
パパもいるし……。あ、実の父です。念のためね。

柏原:あとね、荒事はちょっと苦手なのね。武器もないし。そこは他の方におまかせしてー、応援とかそういうのやってきたいですね。
普段は、イエローエリアの家兼事務所にいるよ。一応、《クレーム・ド・カシス》って名前もついてるよ。表札もあるの!
フレッシュなネタがあったら遊びに来てね! ……おや?」

柏原:「ここで重大ニュースですっ!
なんと、私のキャラクターシートにたった今イラストがついたそうです!
詳細はwebで!
http://character-sheets.appspot.com/tnx/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYmcDPAww
よろしくね!」

柏原:ということで、よろしくお願いします!
RL:ありがとうございました。それでは、露無さん、よろしいですか?
露無:なんとか! ギリギリですが!
露無:非常に短いアレですが!
RL:とんでもないです、ハンドアウトも流しますので、それを参考においおい決めてってください
RL:◆クグツ用ハンドアウト
シナリオコネ:沖 基 (推奨スート:スペード)
解説:貴方には、沖基(おき・もとい)という後輩がいる。ひょうひょうとして内面の読めない男だが、忠義心の篤いクグツで、なぜか貴方と馬が合う。
その基と、久々にオフィスで会った。珍しく、悩んでいる様子が引っ掛かった。そしてその日を最後に基は姿を消し、貴方は小上紫乃から、基の「適切な処理」を任された。
露無:「わたしは露無 理玖って名前だねえ。露無でも理玖でも、好きなように呼んでくれていいんじゃないかなー?
企業のために働き、そして死ぬつもりではあるんだけどねえ。誰もわかっちゃくれないのさ」

露無:「自己紹介だなんて七面倒臭いこと、ガラじゃあないんだけどねえ。千早重工後方処理課にいるから。ま、よろしく頼むよ」
露無:スタイルはタタラ、クグツ◎、カゲ●。さて、どんな感じかは、試してみないとお互いわからないじゃないかい? きっとね。
普段は飄々としたどこか掴み所がない言動と態度で小上さんから命じられた職務を忠実に果たしてるさ。
シナリオコネは沖基。推奨通りスペードで取っているよ。気の合う後輩ってところさ。たぶんね。

露無:キャラクターシートはhttp://character-sheets.appspot.com/tnx/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYmsDPAww
かな。いろいろと後で修正するさ

露無:という訳でいろいろといっぱいいっぱいではありますがおねがいします!
RL:ありがとうございました! よろしくお願い致します
RL:ところでオープニングなのですが、トーキーの柏原さんから始めてもOKでしょうか?
柏原:あっはい大丈夫です!
RL:それでは、オープニングに入ります
柏原:ラジャ!
RL:あっ! いけない、大切なことを言い忘れておりました
RL:今回、「切り札ルール」(ルールブック130ページ)を使用します。
RL:キャスト間コネを取得し終わったらおいおい説明致しますので
RL:もしRLが忘れていたら囲んで棒で叩くなどして気づかせてください
柏原:はーい
RL:では、あらためまして、オープニングシーンを始めますね
RL:◆柏原すぐり◆オープニング◆デュラハンの腹の中
RL:あなたは、結城あやに呼び出され、あなたはグリーンエリアのハザードメモリアルパークを訪れました。
呼び出した結城あやは、ゴシップやスキャンダルを扱う「チャンネル99」のプロデューサーです。あなたもたびたび顔を合わせています。
RL:スピーカーから合成音声で小鳥のさえずりが流れる癒しの空間、その東屋に、結城あやはいました。
あなたを見つけると、手を軽く上げて微笑みます。
柏原:「あっこんにちは、結城さーん!」と足早に駆け寄ります。
RL:結城「ごめんなさいね、いきなり呼び出して。とりあえず座って」と、結城はあなたに対面を勧めます。
「走ってきたんでしょう? お疲れ様」くすくす笑いながら、あなたの前に缶入りの飲物を渡しました。
柏原:「ええもう、足腰には自信がありますから! いただきますね!」
柏原:飲物を受け取って、即ごくごく飲みます。
RL:結城「それで一息ついたら、あなたにお仕事を頼みたいのよ」
柏原:「ぷはー! おいしいー……あっはいお仕事!」
柏原:口元を拭って向き直ります。
RL:そんなあなたを微笑ましく見ていた結城ですが、すっと、視線を貴方の左に向けました。その先には、大きな池。
平時はボートに乗るカップルや水遊びする中流階層の親子連れなどでにぎわうそこは、黄色い「KEEP OUT」のテープが、物理、ARともに張られていました
RL:結城「一昨日、あそこから死体が上がったのは、知っているわね?」
柏原:「知ってます、ニュース見ました! だから、結城さんもずいぶん悪趣味なところで待ち合わせするなーって思っ……
いやなんでもないです なんでもないですよ?」

RL:結城「なんでもないならいいのよ。だって、ここがあなたの仕事の現場だもの」と微笑むと、結城は少し声を落とします
RL:結城「今回の仕事はね、あなたに取材して欲しい、って、クライアント直々のご指名なの」
柏原:「……現場? あのう、もしかすると、お仕事というのは……」
RL:結城「そこから上がった首無し死体、そのデュラハンの正体を探って欲しいの」
柏原:「デュラハン! 上手いこと言いますねえ。なるほど、正体ということは、死体の身元を?」
柏原:気持ちを切り替え、ポケットロン片手にさらさらメモを取っています。
RL:結城「そう。その死体の身元と……なぜ彼が殺されなければならなかったか。いわば、事件のルポタージュをしてもらいたいのよ」
RL:結城「クライアントは、あなたの“元・上司”……と言ったら、察しが付くかしら?」
柏原:「うぐっ」飲物を詰まらせかけます
柏原:「そっち筋ですかあ。なるほど……うーん、まあいいですよ。得意分野っちゃー得意分野ですもの」
RL:結城「なんでもね、初動捜査も充分に行っていないのに、事件がSSSに引き渡されてしまったとかで。
物取りかサイバーサイコがやったんでしょうっていうセンで操作が進んでいるらしいの。それで、信頼できるトーキーに、是非この事件を追いかけてほしい、って」
RL:結城「持っていたのは偽造IDと壊れたポケットロンだけ、IANUSに繋がってたはずの首から上は行方不明。このままでは、ずっとデュラハンの正体はわからないままでしょうね」
柏原:「めんどくさいこと投げてくるなあー……あ、いやなんでもないですけど」
柏原:「信頼できる、ってとこは嬉しいかな。受けちゃいますよ!」
RL:結城「まあそう言わないで。たったひとつの遺留品を預かってきたから。他社では絶対に扱ってない、クライアントからの、貴方への贈り物よ」
RL:結城はそう言って、貴方のポケットロンにデータを転送します。
一枚の画像データ。写っていたのは、一人の女。マンションの一室、くつろいだ様子で微笑んでいるものです。
柏原:「んんっ? 死体はたしか、男の人でしたよねえ? てことはこの人は関係者……彼女だったりして!! キャー!」
RL:結城「人は腹の中になにを抱えているかわからないとは言うけど、こんなデータの入った記憶素子を隠していたなんてね」
RL:しれっとした顔で言います
RL:結城「デュラハンの胃から検出された記憶素子に、この画像だけが残っていたの」
柏原:「……腹?」
柏原:「うーわー、生々しい収納だあ。てことは、デュラハンさんがどうしても隠しておきたかったもの……ふうん」
柏原:重要参考データのフォルダを新しく作って、メモと画像を放り込んでおきます
RL:結城「ブラックハウンドの方で、女性についての調べはついているわ。名前は神室ミヨリ。イエローエリアの小さな飲み屋に勤めているそうね」
柏原:「ふむふむ!」(メモメモ)
RL:結城「そこから先のことは、あなたが自分の脚で、なんとか稼いでちょうだい」
すぐりさんはミヨリの勤めている店「スマイルアンドティアーズ」の“アドレス”を入手します。リサーチフェイズでお店に行くことができるようになります
柏原:「ラジャ! 受けたからにはがんばりますよう。もう棒になるまで駈けずりまわっちゃいますから!」
柏原:ふふー と笑います
RL:結城「心強いわ。それじゃあ、交通費のたしにしてちょうだい」
RL:と、結城はあなたに3シルバー渡します
柏原:「ちょうだいしまーす。結城さんも、今後もどうぞ《クレーム・ド・カシス》をご贔屓に!」
RL:※3点分の報酬点です。報酬点は、情報収集判定の時に上乗せすることで達成値を上げたり出来ます
RL:結城「あら、わたしはあなたのこと、信用しているのよ? よろしく頼むわね、黒スグリちゃん」
柏原:「えへへ。ナイスビズ! じゃあさっそく行ってきま……あー!」
柏原:(颯爽と駆け出そうとしたところ、その辺に足を引っ掛けて見事に転ぶ)
柏原:「……いたた……」
柏原:この後しばらくして膝に青あざができますが、それはまた別のお話です。
RL:他に演出したいことがなければ、結城がそれを苦笑いで見送って、幕、としてもよいでしょうか?
柏原:はい、だいじょうぶです!
柏原:むくっと起き上がって、結城さんにちょっと手を振って走っていきます!
RL:ありがとうございます。それでは、柏原すぐりさんのオープニングは終了で
RL:次は、フェイトの化野さん、よろしいでしょうか?
化野:了解だよ。
RL:◆化野 玖璃珠◆オープニング◆Usual BIZZ
アサクサにある、化野探偵事務所。所長のあなたはいつものように事務所で過ごしています。
化野:??それはとある雑居ビルにある、一見ありふれた探偵事務所。
しかし足を踏み入れた者の殆どはその内装に驚くことになるだろう。

化野:イエローエリアにある探偵事務所にしては、やけに整然と清潔を保たれた室内。
上等な合成皮革張りのソファ、ガラスのテーブル、その向こうに事務机。
その更に向こう、入り口に背を向ける形の背もたれの大きな肘掛け付きチェア。
ここまでは、まあまだある話。

化野:視線をなにげなく横へ向ければ、そこにはガラスの扉の付いた棚がある。
そこだけこのオフィス然とした空間の中で、酷く雑然としているのだ。
デコボコした結晶の塊、透明の球体、奇妙な形をしたキャンドル。
五芒星の刻まれた香炉、奇妙な紋様がペイントされた人間の頭蓋骨??の、模造品。

化野:そんな一風変わった探偵事務所に??来客を報せるDAKの音声が鳴る、でいいかな?
RL:はい。あなたのDAKが来客を告げます。ディスプレイには、一人の若い男性が、落ち着かない様子でいるのが映っています
化野:『どうぞ。鍵は開けておいたよ』 電子音声が告げ、電子錠が開いてそんな事務所が彼をお出迎えだ。
RL:依頼人「あ、す、すみません、ありがとうございます」
RL:こういったところに不慣れなのでしょう。おどおどとしながら、依頼人は事務所へ足を踏み入れます。
RL:辺りをきょろきょろ見回して、奇妙な棚に一瞬顔がこわばっていますね
化野:『ほら、起きなよクリス。お客様だよ』DAKのAI(バディ)が電子音声で事務所の主を呼ぶ。
「??ん、ふぁ、ア。……あれ?今日、来客の予定あったっけ?」『飛び込みだよ。珍しいね』 そんなやりとりがオフィスチェアのあたりで。

RL:依頼人「あ、あの……すみません、人捜しにはこちら、と伺ったもので……」
化野:で、背を向けていたチェアがそちらをくるりと向く。
「やあ、いらっしゃいお客様。僕が化野探偵事務所の所長にして唯一の所員、化野玖璃珠だ」

RL:「あ、化野さん、ですか。あの、わたし、こういうものです」
RL:依頼人はそこだけは慣れた手つきで、胸ポケットから一枚の名詞を取り出しました。
化野:ズレていた帽子を被りなおしてみせつつ。
「おっと、これはご丁寧にどうも」僕も立ち上がって、名刺交換をしよう。こういうのは大事だよ。

RL:そのAR名詞には「千早重工 法人支援部 経営査察官 沖基」というホロが浮かび上がっています。写真も目の前の男のものです
化野:「……ふむ。沖さん、でいいかな?ああ、とりあえず掛けてくれよ」ソファを勧めつつ僕もチェアに座り直す。
RL:「あ、どうも、ありがとうございます。恐縮です」ソファに縮こまります。
どうやら、なんと切り出したらいいのか困っているようです
化野:「それで、人捜し??とのことだけど。プライヴェート、それも成る可く内密に。そんなご依頼で合っている?」
足を組み、机の上で両肘をついて指を組み、そのうえに顎を乗せ。

RL:「ああ、ええ、はい。だいたい、そのような感じで。実は――恋人を探して欲しいんです」
RL:そして、再び依頼人は懐から、一枚のホロを取り出しました。若い女性が赤ん坊を抱いた姿で映っていますね。
RL:「神室ミヨリと言います。数日前から突然連絡がつかなくなってしまって――」
化野:「恋人を。」反芻するように繰り返し、ホロを眺めましょう。
「おや、可愛らしい。」

化野:「hmm… 突然。心当たりは何も?」
RL:その問いかけに、さらに恐縮したようにソファにおさめた体を縮めます。
RL:「特にトラブルに巻き込まれることもありませんでしたし、私とも、まぁ、多少のいさかいはありましたが、おおむね良好だったと思いました」
RL:「彼女には縁者もいませんし、私には心当たりは全くないんです」
化野:「特に何かしらを仄めかすようなことも、何も?」
RL:「……」20秒の沈黙の後、彼は「もしかしたら」と呟きます
RL:「彼女、息子さんのことで別の男とトラブルになっていたようなんです。私には詳しく話してくれなかったのですが」
RL:「私がこんな有様なので、どこの事務所でも苦い顔をされてしまいまして……ここに伺う一つ前の事務所で、人捜しなら化野に任せろ、と」
化野:「成る程。連れ子さん、ということかな?」浮かぶホロの、赤ん坊の頭を撫でるように指が動く。
化野:「はは、まあ確かに難しい依頼(ビズ)だよねえ。手掛かりは名前とホロ一枚。それとご子息に関わる話が一つ、か。
……うーん、彼女の持ち物か髪の毛一本でもあればな」 後半は独り言じみて。

RL:「持ち物……ですか?」
化野:「ああ。そういうものから視えてくるものもあるからね。あれば、で構わないし、無理して探したりする必要もないけれど」
RL:「いえ、あの、彼女の物ではないのですが、息子さん――エイジくんのオモチャだったら私も持っているんです」
RL:「たまたま、彼女が私の所に忘れていったものなんですけれど……」
化野:「お、それはいいね。……ああ、念のため聞くけれど、その子……エイジくん、も一緒に行方不明になっているんだよね?」
化野:置き去りにされていたり、共通の知人に預けられているという可能性もなくはないからね。
RL:「あのミヨリがエイジくんを一人にすることは、あまり考えられないのですが……二人とも私の前からいなくなってしまった、というのは本当のことなんです」
RL:どうも歯切れが悪いです。連絡がつかなくなったので自宅に行ったら、まとまった荷物と一緒に二人がいなくなっていた、ということのようですね
化野:「ああ、そこは疑ってはいない。大丈夫だ、落ち着いて。」
……RL、ここで制御判定してもいい?感情の。

RL:ええと、かまわないですよー
どどんとふ:「化野」がカードを公開しました。「ハートの2」
化野:よかった。
化野:ハートだからスートが合わず失敗。
化野:頭では、ろくなことになりそうもない、厄介な依頼だとわかっている。だが??どうにも。
どどんとふ:「化野」が「ハートの2」を捨てました。
化野:情に流されてしまう、という演出です。フフ。
どどんとふ:「化野」が「トランプ」の山札からカードを引きました。
化野:「……わかった、やってみるだけやってみよう。その手掛かりを活かせそうなのは、この辺りだと僕くらいだろうしね。
??でも、高いよ?」くす、と悪戯っぽく帽子を押さえながらウィンクしてみせようか。

RL:その言葉を真に受けて「えっ、あの、今持ち合わせがこれしかないんですが、た、足りるでしょうか?」1ゴールドぽんと出します
化野:じゃあその様子に今度はこっちが間をおいて、ぷは、と吐き出す。
「っはっは、前金としては充分だよ、充分。あとは、そうだね??」

化野:真顔になって眼を細め。
「きみの身の周りに、気をつけていておくれ。??杞憂に終わればいいけれど、一応、ね」

RL:「あ、ありがとうございます。化野さんも、どうかお気をつけて」ソファの上でほぼ90度のお辞儀をします。
RL:「あの、居場所がわかったら、名詞の連絡先まで、どうか連絡をください。よろしくおねがいします」それから何度も「お願いします」と言いながら、
あなたの依頼人は事務所を後にしました
化野:「いやあ、僕はこれが仕事だからね。じゃあ、ね。」 ひらひらと手を振ってお見送り。
化野:彼の置いていった、エイジの玩具を手に取る。眺め回す。
化野:……ここでやること想定かな?それともリサーチフェイズで?
RL:ここでやっていただけると助かります
化野:了解。では??
化野:棚から魔術具の一つを取り出し準備して、〈知覚〉+〈霊査〉。
どどんとふ:「化野」がカードを公開しました。「スペードのQ」
化野:カードはSのQで、判定成立。10+理性6+シャープアイ3+魔術具1で、20。
どどんとふ:「化野」が「トランプ」の山札からカードを引きました。
RL:その達成値は問題なく「見え」ますね
化野:意識を集中する。視界が切り替わる。否、「チャンネルを合わせた」だけだ。
より濃く、星幽の理が視えるように。

化野:玩具にまとわりつく星幽体の残滓が、細く細くどこかへと繋がっている。その先を手繰るように辿る。
この子はどこにいるのか。無事なのか。

どどんとふ:「化野」が「スペードのQ」を捨てました。
化野:??「"視"えた」  という呟きで演出を了いにしましょうか。
RL:細い糸は、あなたに神室エイジを通した視界を「視せて」くれました。エイジが「見て」いるのは、どこかの部屋から出て行く母親――ミヨリの後ろ姿です。
エイジ自身は、ごつごつした腕に抱かれているような感覚があります。
化野:誰かに、預けられた、か。
RL:頭上から降ってくる男の声にエイジが顔を上げると、そこにはあなたの見知った男。
“ナイトバード”ジャック・ブレイズの姿があった。
化野:「??……」そこで接続を切って、少し疲れたような溜息を吐き。
化野:「……ワーオ」
"視えた"顔に心底驚いたよう、瞬き呟いた。 あたりでシーン切れてもいいかなーと個人的には。

RL:了解しました。それでは、化野さんのシーンはこれで終了といたします
化野:うぃす。
RL:ありがとうございました。
RL:それでは、続きましてクグツの露無さんのオープニングに参ります
露無:はぁい
RL:◆露無 理玖◆オープニング◆後輩◆
ホワイトエリア、千早アーコロジー。トーキョーN◎VAで最も安全で、最も熾烈な戦いの本陣が置かれる巨大なビル群の中に、貴方の職場はあります。
千早重工の中でも、企業工作をメインにする後方処理課、そこが貴方の戦場です。
RL:一つ仕事を終えたあなたは、上司への報告も済ませ、これから少しだけのんびりしようかな、というところです。
露無:そですねえ。そしたら我慢してた煙草でも吸おうかなぁと喫煙所か何かに行こうとしましょうかね
露無:仕事中は臭いが付くので吸わないようにしてますしねーと。ぐーっと身体を伸ばして
RL:では、そこに「せんぱーい」と声がかかります。貴方の後輩で、沖 基くんです。
今は人格切り替え用のサイバーウェアを切っているのか、素の人なつこい笑顔を浮かべています。
RL:基「センパイ、一服ッすか? 俺も一緒してもいいっすか?」
露無:「や、基さん」とへらっと手を上げて挨拶を返しましょう。
露無:「いいですよー。というか断る理由もないからねえ」
RL:基も笑って、「センパイに会うのもひさしぶりっすからね」と、喫煙室のドアを開けて露無を通します
露無:では喫煙所に入って煙草に火を付けて、「そうだったねえ。最近の調子はどう?」と、へらへら。「たまにはわたしも先輩っぽく振る舞わないとねえ」
RL:待ってましたとばかりに、基は口を開きます。「じゃあセンパイちょっとオレの人生相談聞いてくださいよ-。今の案件絡みなんすけどね?」合成タバコに火を付け、吸う。
煙の出るタバコは嗜好品としても無煙タバコに取って代わられつつある中、こうした喫煙所に足を運ぶ人間は少ない。今、ここにいるのは貴方と基だけです。
露無:今の案件ねえ。コッチは関わってないからわからないのかな?
RL:「あ、いくらセンパイでも内規にさわるから終わるまでは内緒っすわスンマセン」片手を顔の前に持ってくる基。
彼の仕事は外部に情報が漏洩するとまずい物が多いので、社内規定で案件が片付くまでは、他人に仕事の内容について話すことを禁じられております
露無:「まぁだろうねえ」信用にも関わってくるものだからそれは当然だと。吐き出した煙を片目で追って
「それで?」

RL:基「例えば、例えばッすよ。センパイが真面目に仕事して、結果オレが死ぬってわかったら、どうします?」人なつこい目は、あなたをまっすぐに見ています
RL:基「うまい例えが思いつかなくて、こんな言い方になっちゃったんスけど、センパイが真面目に仕事して、この会社は利益をあげて、でもオレは死ぬだろう、ってなったら、センパイなら、どうします?」
露無:おや。と眉を少し寄せて。心良い「普通の先輩」として振る舞うなら、当然、手助けの1つもしてみせると言うべきなんだろうなぁと。
思う、が。

露無:「どういって欲しい? 企業の利益のために死ね、お前の死は企業のためになったから決して忘れない。もしくは??死ぬな。生きてくれって?」
RL:その返答に基は、困ったようにくしゃっと表情を崩します。「参ったなぁ。センパイこういう時厳しいんだもんなぁ。まぁ、強いて言うなら『がんばれ』ですね」
RL:基「オレ、ちょっとセンパイに背中押して欲しかったんスよね」
露無:「先輩だからねえ」いいや、たぶんわたしは卑怯者だからねえ。と心のうちで返しますね。卑怯者だから、選択を選ばせようとしたわけだ、と胸中で自分を嘲笑って
露無:「『がんばれ』ね。わたしの言い方だと『適度にやりなよ』ってところだねえ。わたしらはすげ替えのきく手足だけれども、簡単にもがれても困るからねえ」
RL:基「オレだって、そんな簡単にもがれたりしたかないッスよ」ふふん、と子供のように笑うと紫煙を吐き出します。
「センパイからハッパかけてもらって、なんかやる気出ました。ここ何日かが正念場なんで、上手くいったらなんか食いに行きましょう」
露無:此方も片目だけで笑って「では上手くいったら、基くんの奢りで食べに行きましょう」
RL:基は「まかしてくださいよ。誰の後輩だと思ってんすか?」と言いながら灰皿で煙草の火を消し、「じゃ、仕事戻りますわ」と、基は少し肩の荷が下りた様子で喫煙室を出て行きました
RL:そしてそれが、あなたが最後に会った彼の姿でした。
露無:「適度にね、基くん。わたしは結構、君のこと気に入ってるんですよ」と。聴こえるか、聴こえないかくらいの声で呟いて。
RL:その呟きは彼に届いたのかどうか。それから20時間後、あなたは上司の小上紫乃から呼び出されました。
露無:やれやれ、とばかりに応じていますねえ。20時間も休みをいただけただけ良しとするべきなんでしょうねえ
露無:「なにか良い火種でもありましたか」
RL:小上紫乃は、お嬢様然とした可憐なたたずまいで、貴方に小さく頭を下げます。「休暇中の所申し訳ありません。火種になるかどうか、判断していただきたい事案がひとつあるんですの」
RL:紫乃「査察官として送り込んでいた沖基と、連絡が取れなくなりました。彼が定時連絡を三度も繋げないのは入社して以来初めてです」
RL:紫乃「彼に何が起こったのかを調べてください。もし、彼が何かの火種になっていた場合は、貴方の判断で適切に処理をお願い致しますわ」
露無:眼を細めますね
露無:「つかぬことをお聞きしますが、沖は何かの火種になるような案件を?」
RL:紫乃「彼に任せていたのは、千早が出資する幾つかの事業や研究についての精査です。我々が出資するにふさわしくない事業を洗い出してもらっていました」
RL:紫乃「恐らくは、彼が深入りしてしまったか、あるいはその逆で、懐柔されてしまったか……」
RL:紫乃「なにしろ彼は数十件の案件を掛け持っていたので、まずは彼の抱えていた案件を洗っていく必要があるかと思いますわ」
露無:「成る程…骨の折れそうな仕事ですねえ」
RL:紫乃「ですから、あなたをお呼びしました。彼のことをよく知る貴方なら、彼の足取りも他の社員よりはよく知っているのでは、と」
RL:紫乃「必要経費として、少ないのですが3シルバーを貴方の口座に振り込んであります。どうか、よろしくお願い致しますわ」
露無:ふむ。と喫煙所でのやり取りを思い出して。あれは、どちらの意味だろう。助けを求めていたのか、或いは、裏切りを示唆していたのか。
露無:「必ずや。仕事ですから」と了解を伝えましょう
RL:紫乃「それでは、あなたの『お友達』として、よい結果を期待してますわ」紫乃は微笑み、貴方に退出して良いと目線で伝えます
露無:「ええ、ご期待に添えられるよう努力致します」微笑み返して、一礼して退出します
RL:では、あなたは紫乃の命を受け、足取りの掴めない後輩の足跡をたどることとなりました。
RL:他になにか演出なさりたいことはありますか?
露無:了解です
露無:では懐の煙草を捨て「わたしは『先輩』だからねえ。どう転んでも『後輩』の背中を押した責任はとりますよ」と、自嘲して。
露無:此方からは以上で
RL:はーい。ありがとうございました!

RL: ◆ジャック・ブレイズ◆オープニング◆女はもうあの女ではない◆
RL: http://www.youtube.com/watch?v=uz_nOuwEX8k
RL: あなたの部屋から、あからさまに場違いな児童向け番組のテーマソングが流れています
ジャック: 自動向け番組を端目でぼんやり眺めながら、すっかり伸びきったヌードルをすする。
ジャック: 「……はあ」今日でもう何度目かもわからないため息。
ジャック: (まったく、なんだってこんなことになったんだか)
RL: 一緒に聞こえるのは笑い声。笑い声の主は一歳になるかならないかの男の子。何が面白いのか、ネコやペンギンのドロイドに合わせて手を叩いています。
子供の名前は神室エイジ。この子供が貴方の部屋に来たのは、昨日のことでした。
ジャック: (よし、状況を整理しよう)はしゃぐエイジを尻目に、目を閉じて昨日の出来事に思いを馳せる。
ジャック: (きのう、俺は確かに彼女……神室 ミヨリに呼ばれ、彼女のアパート前まで行った)
ジャック: (彼女とはまあ、その……なんだ、「友人」だ。仕事で出会ったのが縁で、何度か食事に付き合ってもらったことがあるが、それ以上の仲じゃあない)
RL: そんなミヨリは、あなたの来訪を、昔のような笑顔で迎えてくれました
RL: 「久しぶりだね。呼び出してごめん。あがって」
ジャック: 「ああ。それじゃお言葉に甘えて」」
ジャック: 「しかし珍しいな、そっちから連絡をよこすなんて」」
ジャック: そう語るジャックの服装は、普段の無骨な装いはどこへやら。 上等なダークグリーンのスーツと革靴を身に付け、しっかりと身だしなみを整えている。
RL: と、そこで、彼女の部屋の奥から、楽しそうな「子供」の声。
ジャック: (……うん?)その声に、ぴくりと反応する
ジャック: 「アー、奥の部屋。TVかなにかつけっぱなしみたいだけど。いいのか?」
ジャック: 勿論、今の声はTVのものじゃないことぐらいわかってる。わかっちゃあいるが。
RL: 「あ、そうよね。最後に会ったの結構前だもんね」
RL: ミヨリは少し照れくさそうな笑顔で、声の方を振り返ります。
RL: 「子供がうまれたの。今8ヶ月」
ジャック: ピシリ。まるで岩になったように一瞬動きが固まる。子供?彼女に?8ヶ月だって?
ジャック: 「……あ、ああ。そうだったのか。そりゃ初耳だ」平静を装います。
ジャック: 「もっと早く連絡してくれればよかったのに。水臭いな」軽口なんかも叩いたりして。
RL: 部屋の奥に通されると、ベビーベットの中に、目の大きな男の子が元気にもぞもぞとしているのが見えます。
RL: 「だって、ジャック仕事の依頼じゃないと捕まらないじゃないの」
RL: ミヨリはすこし拗ねたように、口を尖らせます
RL: 「いいかげんIANUS入れたらいいのに」
ジャック: 「アー、それもそうか。そりゃその、なんだ。スマンな」
ジャック: IANUS、と聞いて
ジャック: 「いや、そうすりゃ確かにいろいろ便利なのかも知れねえけどさ。」
ジャック: 「どうにもこの歳まで生身だとさ。なんつーかいろいろとおっかなく感じるんだよなあ。インプラントとか」それだけが理由じゃないが。まあ、嘘ではない
RL: 「それ、聞き飽きた」と苦笑い。
ジャック: 「そうだっけか」ハハ、と笑い流す。
ジャック: 「おー、こりゃまた随分と愛らしい子だな。母親に似たんだな、きっと」ベッドの上の赤ん坊を見て。
RL: 「ありがと。その子、エイジって言うの。頼みがあるのは、この子のことでね」
ジャック: 「この子の?」思わずオウム返し。
RL: 「そう。ちょっと、ベビーシッターをお願いしたくて。半日でいいんだけど、あたしちょっと空けなきゃいけなくなっちゃって」エイジをそっと撫でながら。
RL: 「ジャックに頼めば安心だ、って、あたしのカンが言うから」
ジャック: 「ベビーシッター?俺に?」軽く眉間にシワを寄せて。
RL: 「あたしのカンは外れないのよ。ジャックだって知ってるでしょ?」
ジャック: 「まあ、そりゃあ知ってるが……。そっちも、俺のやり方はよく知ってるだろ?」
ジャック: 「ほかにアテはないのか? ……こいつの父親は?」
RL: ミヨリはその言葉に少し表情をこわばらせ、小さく首を横に振りました
RL: 「あたしの知ってる人の中で、ジャックぐらいしか、安心してエイジを頼めないの」
ジャック: 無言。そこまで言われちゃ引き受けたいのが心情だが、仕事に私情を挟むのは危険だ。
ジャック: 俺の命が危険にさらされるのはいい。そんなもん、ガキの頃から慣れっこだからな。だが生まれて間もない赤ん坊に負わせるにゃ、ちょいとリスクがでかすぎる。
RL: すると、ベビーベッドの中でもぞもぞしていたエイジが、じっとあなたの顔を見つめました。
RL: (背中を押して欲しいならエイジが神業〈プリーズ!〉を打つよという顔です)
ジャック: 赤ん坊を見て、それからミヨリの目に再度視線を戻す。
ジャック: 「……本気なんだな?」
RL: 毅然とした表情で、ミヨリは答えます。
RL: 「本気」
RL: あなたが知っているミヨリとは、少し雰囲気が違う、どこか強さを感じさせるような表情でした。
ジャック: (こういう表情はよく知ってる。見慣れた、「覚悟してる」って人間のツラだ)
ジャック: ふい、と視線を逸らすと、至極面倒そうにため息をついて。
ジャック: 「……いつまでだ?」
RL: 「半日……長くても1日。帰ってくるつもりでいるけど、時間がかかるかもしれないから、もし明日の今ぐらいに戻ってこなかったら、ジャックの知ってるよさそうな託児所に渡してくれて構わない」
ジャック: 「わかった」
RL: 「いちおう、この子に必要な物は揃ってるけど、足りない分はこれで買い足して。それとあわせて、前金も一緒に渡しちゃうね」
ジャック: 「おう。そりゃ助かるが」
RL: 「エイジは人なつこい子だし、ジャックのこと、きっと気に入ってくれると思う。あんた、きっと子供には好かれるよ」
ジャック: 「託児所に預ける場合。連絡は?」
RL: 「DAKにメッセージか、メモなんかでいいよ。帰ってきてから迎えに行く」
ジャック: 「よし」
ジャック: 「いいか、今回きりだぞ。特別に、今回だけだ。いいな?」きっと気に入る、という言葉を受けて。いちおう、念を押しておく
RL: その念押しをムキになっていると受け取って、ミヨリは「可愛いヤツ」と笑います。
RL: 「ありがとうね。それじゃ、わたし行くから」
ジャック: 「ああ。それじゃ、また明日」
ジャック: ミヨリから預かった必要な道具やらなにやらをテキパキとまとめ、エイジを抱きかかえる。
RL: 「また明日。エイジのこと、よろしくね。あとこれ、さっき言ってたやつ」と、エイジの頭をいとおしそうに撫でたあと、ミヨリはあなたに1ゴールド渡しました。
ジャック: 「オイオイ、1日ぶんにしちゃ随分な額だな」冗談めかしてますが、目は真剣です
RL: 「プロに頼むんだもの、前金に経費を乗せるのは礼儀でしょ? それとも、あたしがこんなにお金出せるのが不思議?」冗談で返します。
RL: 「ほら、カギかけられないから、ジャックパパは先に出た出た!」
ジャック: 「まさか。確かに受け取った……っておいこらよせ、押すな!誰がパパだ!」
ジャック: 「……ったく。それじゃ、確かに引き受けたからな」ミヨリに背を向け、アパートをさります。手には赤子を抱きかかえて。
RL: ……ということがあったのが、昨日の、今頃のことです
ジャック: 記憶の旅を終え、味もなにもあったもんじゃない湿気たヌードルをすすりながら壁にかけられた時計に目をやる。
ジャック: 半日どころか、すっかり1日が終わろうとしている時間だ。
ジャック: 言われたとおり託児所に、というのも考えはしたが……どうにもなにかが引っかかる。
RL: と、いうところで、エイジがふみゃふみゃとグズり始めました。
RL: お腹がすいたのか、眠たくなったのか、あなたの事務所に来てからこんな感じになるのは初めてですね。
ジャック: 「うん?なんだなんだ?どうしたってんだよボウズ」
ジャック: 当然赤ん坊が答える訳もなく。
RL: エイジのグズグズは止まらず、ついに大きな声をあげて泣き始めました。
RL: エイジが《天変地異》で、あなたのフレーバーアウトフィット「住居の内装」を破壊します
RL: 突然エイジの周辺から突風が吹き上がり、あなたの大事なお酒が入った棚をなぎ倒したり、事務書類を吹き上げたりします
ジャック: 「な……うおおっ!?」突如発生した突風に吹き飛ばされそうになるが、伏せて危険を回避。
ジャック: 事務所のいくつかの危険物を仕込んである箇所に被害がないことを即座に確かめたのち、赤ん坊をまじまじと見つめます
RL: 泣き声がおさまると、室内に吹き荒れた風も不自然におさまります。そして、きょとんとした顔で、ジャックを見ています。
ジャック: (こんなことができるのはたしか……バサラだっけか?)
ジャック: キョトンとこちらを眺める赤子と目が合う。
ジャック: 至極面倒そうに頭を掻き毟る。
ジャック: 「コイツァ、とんでもない厄ネタ背負わされたか?」
ジャック: こっちの気苦労なんざ知るわけもなく。キャッキャと笑う赤子の声だけが事務所にこだました。
RL: というところで、OP以上でよろしいですか?
ジャック: はい、こっちは大丈夫で
RL: ジャックさんには「PS:エイジを守る」をお渡しします
RL: また、昨日のオープニングで渡し忘れてしまった皆様のPSは以下の通りです
RL: 化野「PS:神室ミヨリを探し出す」
露無「PS:基の行方を追う」
すぐり「PS:事件について調べる」
化野: 拝領。
露無: ん、頂くよー
ジャック: 守るったってなあ。……正直、俺のほうが誰かに守ってほしいくらいなんだが
柏原: いっただきー!
ジャック: まあ、引き受けちまったしな。依頼人との約束を違えるほど人間できてもないからな。確かにもらったぜ
RL: はーい、ありがとうございます
化野: がんばれカブト◎●。
◆キャスト間コネの取得資格
RL: キャスト間コネは
ジャックが化野のコネ
化野が露無のコネ
露無がすぐりのコネ
すぐりがジャックのコネ
を、それぞれ1レベル取得します
RL: はい、ではまず、ジャックさんが化野さんにコネを取得するのですが、これは「化野さんがジャックさんをどう思っているか」というものを表現します
RL: ので、ジャックさんは化野さんにどう思われたいか、また、化野さんはジャックさんをどう思っているかを、お二人で相談してスートを決めてください
化野: 具体的にどのスートがどういう感情なのかはルルブP120を参照だよ。
ジャック: スペードかクラブ、だろうな。腐れ縁というか、妙にビズでツラ合わせることが多いというか。
化野: まあ、僕からは……クラブ(感情)かなあと思ってるんだけど。気に入ってる、って感じで。 なんだかんだ大変な生き方をしてるみたいだから、同情もちょっとかな。
化野: スペード(理性)…尊敬や畏怖というにはちょっと威厳足りない感じだし?w
ジャック: あー、まあ、うん。クラブだよな
ジャック: っておい待て。どういうことだ威厳が足りねえって。貴重な前衛だぞ
化野: ビズの腕は信頼してるよ?(くすくす)
ジャック: …………なんだか腑に落ちんが、まあそういうことで頼む。
ジャック: (というわけで、ジャックからクリスへはクラブで取得したいと思います)
化野: というわけで、ジャックは〈コネ:化野クリス〉を1Lv、クラブのスートで取得するわけだ。
化野: あ、クリスはカタカナでいいよ変換めんどいだろうし。
RL: 了解しました。では、ジャックさんは化野さんのコネをクラブで1レベルですね
RL: では続きまして-、化野さんと露無さんですね
化野: 僕が露無くんにどう思われてるか、か。
僕は基本的にこういうふわっふわした嘘か真かわからないような言動に男か女かわからない姿してるからねえ。 でも腕は確か…な、つもりだよ。

露無: ふうむ。此方からだとダイヤか…スペード、かな
化野: ダイヤだとややドライな、仕事を依頼したりされたりの関係、って感じかな。
スペードは似てるけどちょっと違う側面で、アイツは敵に回したくないとか、アイツなら個人的に頼れる、とかそういう感じ。

露無: ならダイヤかなぁ。金のやり取りが絡む上では信頼できますからねえ 的な
化野: ドライなお付き合いがお望み、と。了解、じゃあそういう感じでいこう。
露無: まあ、コッチは企業ですからねえ。残念ですが
化野: そうだね。というわけで露無くんのコネをダイヤで1Lv取得。
露無: ええと。わたしからはコネは取らなくていいんですよね?
RL: 露無さんから化野さんへは取らないですねー。
露無: ああ、よかった
RL: 露無さんは、すぐりさんとのコネを取得しますよー
RL: 露無さんがすぐりさんにどう思われてるか、ですね
柏原: はーい
露無: どうおもってくれててもいいんですよーー?
柏原: えーと、どうなんでしょ。お仕事で縁とかあるのかな
露無: (ちゃらいん)
露無: コッチから敵対企業のスキャンダルとか卸しそうではありますよねえ
露無: 社員のあれそれとか
柏原: ふむふむ、わりとプライベートよりもビジネスでお付き合いしそうな感じですかね
露無: 或いは幼なじみだとかそういうのでも一向に構わないですよ(唐突すぎる)
柏原: 突然の新設定!
露無: いやさすがにあれですが!
化野: 柏原くんと幼馴染み設定ならこっちの方が生えやすいと思うなあ僕!
化野: (引っ込む)
ジャック: じつは今回のパーティーメンバーはかつて生き別れた4つごの兄弟だったのだ!
ジャック: (引っ込む)
柏原: 全員ハートだったとは!!
露無: いいんですよ久しぶりにあった幼馴染があれ的ななんかになってるかそういうのとかでも
露無: (すっこむ)
柏原: でも幼なじみ結構面白げな感じありますよね。
柏原: 採用しちゃう?
化野: ビズでの付き合いが想像しにくいなら、個人的な交友関係の方から攻めるのもありではあるよ、真面目な顔でいうけど。
柏原: その場合クラブかなあ
露無: RL=サン的にダイジョブかな…? ダイジョブであれば個人的な交友関係とか、立場の変わった幼馴染とかそういうの美味しい感じではあるですよねって #って
化野: おにーちゃん(はぁと)って慕ってるとかならハートもありだよ #すっこむ
柏原: すぐりさんのハートはまだ熟成中ですからねー(縁がない)
RL: RLは台形になってこのやりとりを見守っています #問題ないのでどうぞつづけてください
柏原: じゃあ幼なじみで今何やってるかは知ってるくらいの感じでいきますか。クラブで
露無: 熟成中のハートに水を撒こう #やめなさい
柏原: ざばー
化野: くっ露無くん爆発しろ
露無: だばーー
露無: フフフあざーす!(癒され)
柏原: りっくんよろしくね!
化野: というわけで露無くんは〈コネ:柏原すぐり〉を1Lv、スートはクラブで取得だよ。
露無: よろしくねえ、すーちゃん
化野: くっうらやましい
柏原: ふふふー
露無: ふふふー
RL: かわいい(白目)
RL: では、露無さんとすぐりさんはそれでよろしいですかね
柏原: あいさー
RL: では最後、すぐりさんがジャックさんにコネを取りましょう
柏原: 私がどう思われてるかですね
柏原: 私のことどう思ってるんですか! ジャックさん!
柏原: (襟首をつかむ)(ゆさぶる)
ジャック: おいこらよせ! (軽くデコピン)
柏原: ぐはっ
ジャック: うーん。クラブかダイヤか?
ジャック: 見てて面白いヤツだな、とは思うが。元気なのはいいことだよなァ、うん
柏原: これは脈アリってやつですね!
ジャック: よせやい、よくて手のかかる妹分みたいなモンにしか見えねえよ
RL: 手のかかる妹だとクラブでしょうかね?
化野: ダイヤというにはウェットな関係に見えるね。クラブかな?
柏原: クラブかなあ
柏原: 元々の知り合いじゃなくてもいいなら、ミヨリさんつながりですぐ出会いそうなんで、そこから仲良くなってもいいかも?
柏原: 元から知ってた方がやりやすいのかな
化野: コネは「知ってる」ことが前提になるかな。基本的には。
RL: ですね、元々どういう知り合いだったか、という感じで
柏原: 了解です。じゃあご近所さんとか?
ジャック: あー。一応子供の頃はサーカス団で紛争地やらなにやらに慰問してたから、トーキーならそのことのことを記事で知ってるとかってのも
ジャック: どうなのかな。アリなのかな
柏原: それだと逆かな?
RL: そうですね、逆になっちゃう。
ジャック: あ、逆か。悪いミスった
柏原: いえいえー
化野: ジャックくんが柏原くんをどう思うか、だからね。
柏原: あとは、イヌ時代に交通規則違反でしょっぴいたことがあるとか
ジャック: あ……あー。あの時の。 (思い出したようにポン、と手を合わせる)
ジャック: (それでいこう)
柏原: 決まりですな!
柏原: ダメですよースピード違反はー
柏原: うらやましい
ジャック: 羨ましいのか
化野: なんというか、柏原くんはN◎VAにいて大丈夫なのか…いいこすぎて…。
柏原: へっへっへ 親にもよく心配をされています
化野: これはしっかり守ってあげないといけないね?(カブトをチラッチラッ)
ジャック: いーよいーよ、こうなりゃ円卓の騎士でも魔女でも蜘蛛でもなんでもこいだ。 #ヤケ
露無: (にこーー)
柏原: ふふふ、両手に花ですね?
ジャック: ……恨むぞ、神様(いたらの話だけど)
RL: その雰囲気だと、クラブが妥当そうな……?
化野: いや悉く愉快な女性陣に囲まれているなあジャックくんは!
柏原: なんてこった! じゃあ赤ちゃんと手をつなぎましょうねー
露無: 羨ましい限りですねえ
化野: クラブっぽいねえ
ジャック: うるせえよ!ったく、他人事だからって気軽に言うぜ
化野: それでよければすぐりは〈コネ:ジャック〉を1Lv、クラブで取得するといい。

RL: リサーチフェイズに入ります、が、その前に皆様に「切り札」をお渡しします
柏原: どきどき
RL: 説明しよう!
「切り札」は、判定時にジョーカー(ワイルドカード)として扱うカードのことです。 皆さんの「キー」となるスタイルに合わせたタロットが手元に渡るとお考えください
RL: こういうかんじで
ジャック→カブトのタロット
化野  →フェイトのタロット
露無  →カゲのタロット
すぐり →トーキーのタロット
RL: 「切り札」は、一度使うとなくなりますので、 ここぞという時に使っていただくことをおすすめいたします
RL: ◆いじょうでせつめいをおわります◆
露無: ナルホドー
RL: では、リサーチフェイズに入ります
RL: リサーチフェイズでは、情報を集めたり、人に会いに行ったり、そういうことをするシーンです。
RL: 今回は情報を入手することがトリガーになって、イベントが発生する場合があります
RL: 最初のシーンプレイヤーは、事務所を荒らされたばかりのジャックさんにお願いします
ジャック: うーい了解
RL: ◆リサーチフェイズ◆シーンプレイヤー:ジャック◆
RL: シーンの状況は、オープニングの直後です。 散らかった部屋を眺めて途方に暮れているところですね
化野: ああ、他のキャストが登場が可能かどうかと、登場するなら何の社会技能になるかをお願い。
RL: そうでしたすみません!
ジャック: 「しかし……どうしたもんかね、こいつは」散らかった部屋を呆然と見回す。竜巻でもぶつかったような惨状だ。
RL: このシーンは他のキャストさんも登場できます。
登場するときは〈社会:N◎VA〉〈社会:ストリート〉〈コネ:ジャック〉
目標値は10で判定してください
ジャック: 幸いにも、破壊されるとマズイ代物は然るべき場所に隠して保持してあるので見た目ほどひどい被害は受けてはいないが。
化野: なるほどね。……じゃあ、折角OPで「視えた」ことだし、登場判定を試みようか。
RL: 了解です、化野さん登場判定お願いします
ジャック: 内ポケットからシガレットケースを取り出し、電子タバコを口にする。
化野: 社会:ストリート+C6を出して、感情8だから達成値14。余裕で成功だ。 ……っと、イエローエリアでよかったよね? グリーンやホワイトエリアだと、武装によって登場判定に修正がかかかるから。
ジャック: おお、イエローエリアだ。
化野: それと、登場するつもりが無い場合は登場判定にわざと失敗して手札を交換する手も使えるから、覚えておくといい。
化野: ……さて。じゃあそんな惨状の事務所…でいいのかな。彼の今の塒、って感じか。 ともあれ、その扉をKNOCK,KNOCK。
ジャック: 一瞬警戒するが、扉のむこうからは害意のようなものは感じられない。客か?そう思い、ゆっくりとドアを開けて対応しようと……
ジャック: 「げ」
化野: 「やあ。物凄い音がしたけれど、ひょっとしてお取り込み中だったかい?」
化野: 帽子を脱いで軽く一礼したあと、部屋の中を覗き込んで。 「おや、また随分と荒らしたモンだね。なあに、またフラれでもしたの?」
ジャック: 「うるせえ。また、は余計だよ」
ジャック: 「しかしまあ、なんつータイミングで……いや、いい所に来てくれた、か?」考え込むような仕草。
化野: で、その部屋の中できょとんとしてるエイジくんに目を留めて。
化野: 「やあ、君がエイジくんだね。」にこりと微笑んでみせよう。
化野: (もちろん言葉が伝わるとは思ってないけれど)
RL: エイジは化野を見て、不思議そうな顔をしています。 もしかしたら、さっき貴方が「視た」ことをなんとなく分かっているのかもしれません
ジャック: 「名前。なんで知ってるんだ?」やや警戒を強めて、語気も強めに。
化野: 「これがね、君のところに導いてくれたんだ。いや驚いた、まさか君が『視える』とはね」 手にしていたバッグからエイジの玩具を取り出して。
化野: 「依頼だよ。エイジくんのお母さん――神室ミヨリを探し出して欲しいってね。ミヨリさんの恋人から」
ジャック: 「依頼。依頼、ね」
ジャック: 嘘はないだろう。わざわざ趣味で俺の周りを監視するほど、彼女も暇じゃないはずだ。たぶん。おそらく。きっと。
ジャック: クリスに対しては警戒を解きます。しかし新たな疑問も。
ジャック: 「妙だな」
化野: 「そ。ある日ミヨリさんが、エイジくんともども突然いなくなってしまって連絡が取れないっていうんだ。よくある人捜しだねえ」 肩を竦めてみせ。
「……で、この惨状はどういうことだい?」
――これは、ただの人捜しじゃなくなる。フェイトとしての勘と、マヤカシとしての感がそう告げている。

化野: 「妙?」
ジャック: 「ああ。俺も依頼を受けたんだよ。お前の探してる相手から、つい昨日な」
ジャック: 「コイツを預かってくれとよ」エイジを軽く指差し。
化野: 「うん、そこまでは"視"えた。だからここに来たんだけれど」 警戒されていないようなら室内に踏み入って、エイジを抱き上げようとしてみつつ。
ジャック: 「ほかに頼れるツテや、こいつの父親について尋ねたんだが。うまいことはぐらかされてな」
化野: 「君のところが一番いい、と判断したということだね。……僕の依頼人ではなくて」
ジャック: 「そうだ。恋人がいるってんなら、そいつに相談するのが普通だろ」
化野: よーしよし、と小さいお手々を握って軽くゆらしたりしつつ。
RL: エイジが化野の持っているオモチャを欲しがるように手を伸ばすと、化野の手の中で、オモチャが引っ張られる感覚がありますね
ジャック: 「おい、気をつけたほうがいいぞ」
化野: 軽く瞬いたあと、微笑んで。 「……これが欲しいのかい?」
不可視の力で引っ張られた玩具をその手に渡して頭を撫でよう。

化野: 「なるほどね、そういうことか。この子、本物のバサラか。その力も制御は出来ていないようだけれど」 惨状を改めて見回して。
RL: エイジは車の玩具を両手でしっかりつかんで、揺らしてゴキゲンです。
ジャック: 「ああ。そーいうこった」
化野: 「そのミヨリさんと連絡はつくのかい?それと、預かりの期限は?」
ジャック: 「期限は今日の昼までか、長くても今日……もう昨日か。昨日いっぱいのはずだったんだがな」
RL: では、ここで軽い判定イベントです。
お二人とも〈知覚〉で判定してみてください。目標値は10、〈シャープイヤー〉を持っている人は判定の達成値に+1されます。
ジャック: 「引き取りに来れそうになかったら託児所にあずけてくれ、って言われてたが……こりゃ預けなくて正解だな」
化野: おや、知覚は得意だよ。
化野: スペードの6に、理性の6。それにスタイル特技〈シャープアイ〉で+3。15といって成功。
ジャック: うーん。やむを得ないか。
RL: ちなみに失敗しても大きなペナルティはないです
ジャック: スペードのKに、理性8。
化野: 失敗してもいいんだよ?僕が成功してるし…っと
RL: ごめんなさい遅かった
化野: そうそう、手札を一枚使ったら山札から一枚補充するのを忘れないようにね。 手札はいつでも四枚だよ。
RL: お二人とも判定に高い達成値で成功しているので、結果に多少詳細を加えお伝えします
化野: わぁい
RL: 化野は複数の人間がこちらへ走ってくる音を、ジャックの耳は、その足音の中に、ここでは聞きたくない「音」が混ざっていることに気づきます。
化野: 「……ジャック、脱出路は?」
ジャック: 「そうだな……」音を聞き、考え込むように
RL: その足音は、ジャックが戦場で良く聞く音でした。
RL: 少なからず武装した人間達が駆ける音。
ジャック: と、ニヤリと笑うと
化野: 「僕は肉体労働は苦手だからね、楽に逃げられる道があるといいんだけれど」
ジャック: 「フリーフォール好きか?」冗談めかして窓ガラスの方を指さします
化野: 「……肉体労働は苦手って言ってるじゃないか……」思わずエイジくんを抱きしめつつ。
化野: 「でも、そうだな、素敵なナイトがエスコートしてくれるなら考えなくもないかな?」
ジャック: 「なに、慣れると悪くないぞ」
ジャック: 「よし、それじゃひとつ行くとしますか。レディ?」おどけながら彼女の手を取る。
化野: 「頼むよ、本当。こういうアクション映画の真似事は苦手なんだから」
ジャック: 事務所は雑居ビルの5階。ギリギリヘリでピックアップできるし、落ちても死なない高さだ。
ジャック: 幸い、今は下に車が停まってるみたいだし、いざとなれば俺がクッションがわりになれば、まあなんとかなるだろ。
RL: 逃走するなら判定は不要です
化野: で、窓から外を覗く。「……うわ、」高さにちょっと足が怯むかなあ。
ジャック: 「よおし、それじゃ行くぞ!」クリスとエイジをスカイダイビングの補助係めいて抱き止め、窓から一歩踏み出す。
化野: 「ひゃ、」
化野: 上げそうになる悲鳴をグッと飲み込んで片腕でエイジくんをしっかり抱きしめもう片手で帽子を押さえ。
ジャック: 落下しながら、中空で一回転。地面に対して俺がクッションがわりになるように体勢を変える。
ジャック: 硬い鉄に背中から叩きつけられながらも着地成功。
ジャック: 停車してあった車の持ち主に関しては……その、なんだ。運が悪かったとだけ。
ジャック: 「あー……全員生きてるな?」
化野: 「……ふう」無事着地したことに息を吐き。
化野: 「ナイトのエスコートのお陰でね」エイジくんを抱き直し、帽子を被りなおし。
化野: 「さあ、さっさとこの場を離れないと。追いかけっこの始まりだ」
RL: 化野の腕に抱かれたエイジは、しばらくあなたの腕でもぞもぞした後、「あう」と笑いました。
ジャック: 「よし。それじゃとっととここを離れるとしよう」
化野: 「君は強い子だなあ」エイジくんのほっぺぷにぷに。
RL: RLからは以上なので、あとやりたいことがあればどうぞ。
ジャック: 「おーおー、元気なもんだ」
化野: 「そうだね、その前に――」
化野: 「……そろそろ降ろしてくれないかな」 ちょっとだけ恥ずかしそうに。
ジャック: 「お……っと、そうだな。悪い」抱えっぱなしじゃ悪いよな。ゆっくりと降ろす
ジャック: RLー?事務所にきた人たちはエキストラ扱いー?
化野: 「ありがとう。……ああ、二手に分かれるときは、エイジくんは君に預けるよ。 僕は誰かを守りながら戦うなんて器用なことはできないからね」
RL: エキストラ扱いですよー
ジャック: 了解。
化野: とっ、と地面に降りたって、やっと深く息を吐き。
化野: (僕からは以上。)
ジャック: 「ああ。任せとけ」
ジャック: さて、と。人の事務所に断りもなく押し入るような無粋な連中には、相応の躾が必要だよな。
ジャック: 「にしても、久々に派手に動いたからかどうも腹が減ったな」そう言いながら、懐からシガレット・ケースを取り出す。
ジャック: 「どうだ、夏料理でも。近くにうまいエビの鉄板焼きを出す店があるんだ」そこなら安全だし、と付け加えながら、電子タバコを銜える。
化野: 「間違いなく、エイジくんがこの事件のキーだからね。  ん、じゃあそこで情報を交換することにしよう。まあ長居はしない方がいいだろうけれど」
ジャック: ケースを懐にしまう前に、カチリ、とスイッチの鳴る音が。……と、少し離れた事務所から、先ほどの突風に負けずとも劣らない破砕音が響く。
化野: 「……やるねえ」
ジャック: 「よし、決まりだな。じゃあ行こうぜ」その音を確かに聞いて。ニカリ、と笑みを浮かべる。
ジャック: 「……さて、なんのことだ?」
ジャック: 以上で。
化野: 「なんでもないよ」 応えるように小さく笑って。以上。
RL: はい。ありがとうございました
RL: お二人には、「神室エイジ」「神室ミヨリ」「襲撃者」についての情報項目がポップアップしました。
化野: 了解ー。
ジャック: 了解
RL: なお、このシーンでは、ゲストによる《タイムリー》が使用され、神室エイジの居場所が特定されました。
化野: なるほどね。
RL: それではこのシーンは終了です
化野: 舞台裏の処理に移行、かな? その前に登場判定に失敗して手札の交換する子がいるかな?
RL: そうですね、露無さんとすぐりちゃんが手札を交換したいならどうぞー
露無: ふーむじゃあ、交換しておこうかなぁためす的な意味でも
RL: はーい
露無: ええと私は社会がダイヤだからそれ以外を出せばいいのかな
化野: 捨てたいスートに合わせて「捨てたいスートじゃない登場判定の技能」を探してそれを使えばいいよ!よ!
露無: 社会がというかNOVAがか
露無: こうかにゃ
露無: では登場判定で失敗しましたー!
柏原: では、〈社会:N◎VA〉で登場判定します
柏原: スペードの6を出して失敗
柏原: 多分どこかで走り回ってるうちに靴紐が切れて転んだのでしょう
RL: では舞台裏の処理に参りますね
RL: 舞台裏では、情報収集とか売買の判定が行えます。(基本的には情報収集をします)
RL: 先程シーンに出ていなかった露無さんとすぐりちゃんは、舞台裏判定ができます
RL: いまお二人が調べられるのは以下の通りです
RL: 露無→沖基について
RL: すぐり→事件の被害者について/神室ミヨリについて
RL: まずは露無さんからどうぞ。
露無: ふむふむ沖について調べる場合はスペードのカードで、ってことなのかな
RL: それでも調べられますが、沖基については、調べられる角度が2種類あります
露無: ほうほう
RL: 〈社会:N◎VA〉〈社会:企業〉〈コネ:小上紫乃〉〈コネ:千早雅之〉で調べられる情報と
RL: 〈コネ:沖基〉で調べられる情報が、それぞれ用意されています
露無: おおいな!
RL: 〈社会:N◎VA〉から〈コネ:千早雅之〉までは、どれを使っても同じ情報が出るのです。
露無: なるほど。じゃあ折角だからここは社会:企業かな
RL: わかりました。〈社会:企業〉で調べるなら、達成値16以上で全ての情報が開示されます
露無: えーとそしたらぐおーちょっと厳しいか? まあよしとりあえず《社会:企業》で、8のえーとこれは感情1で9で、企業情報使って11か
露無: 足りてねえ!
化野: なぜさっきスペードを捨ててクラブをとっておいたし…w
露無: てへ
化野: まあこういう事態が発生するので、自分の苦手な能力値(低い能力値)のスートは数字が高くてもぽいぽいしちゃうのがよろしいかと。
RL: それでも一応、達成値10の情報は抜けました
露無: 企業レベル2っていうのはあんまり関係がないのかな?というか
化野: 他人にカードを渡せるサンプルトーキーみたいな子は高めのカードを保持しておくと他人に渡せるけどね。
RL: レベルっていうのは「出せるスートの種類が増える」っていうことなのですね
露無: なるほどー
化野: あと出自ライフパスで社会:企業のレベルさらに上がって3になってる筈
露無: なん…だと…
RL: では、抜けた情報についてお伝えします
化野: あ、RL
RL: はーい
化野: 査察部身分証持ってるから更に+1されて12。
露無: あっそれ仕えるのか
化野: 社会:企業判定に常に+1だからね。
RL: それでも次の情報項目に1足りないのです……
化野: oh……
露無: いちたりないめ!
化野: まあ、こっちからは他の人も改めて調べられるし。 コネ:沖基の分のために手札をとっておいてちょうだいな。
露無: イエス
RL: 沖基:10
千早重工 法人支援部 経営査察官。人格切り替えソフトウェアを切ったことがないと噂される男。
表向きは千早重工が出資している様々な事業や研究について調査するのが仕事だが、実はその中から火種になりそうなものを紫乃へ報告するという後方処理課のエージェントである。
ハンドルは“マルチタスク”。一人でこなす仕事量が尋常でないためそう呼ばれている。
RL: という、基本的な情報を露無さんは手に入れました
露無: 基本的ですねえ。でも基本は大事ですからねえたぶん
RL: 以上で露無さんの舞台裏処理は終了です
露無: はあい
RL: では、すぐりちゃんの舞台裏処理に移行しますね
柏原: はいっす
RL: すぐりちゃんが調べられるのは「被害者について」と「神室ミヨリについて」です
RL: どちらを調べるか教えていただくと、それに合わせて目標値とかをご案内します
柏原: うーん、こっちは被害者の方から調べてみるかなあ
柏原: 「被害者について」でお願いします!
RL: わかりました。被害者について調べるときは、以下の通りです
RL: 〈社会:N◎VA〉〈社会:警察〉〈社会:メディア〉〈コネ:警察関係者〉〈コネ:メディア関係者〉
RL: 目標値は、10、13、14、16です
化野: なんて誂えたかのような情報項目
柏原: おっ わりと得意分野
柏原: じゃあ〈社会:メディア〉(スペード)でいきましょうか
柏原: スペードの10と、理性が5と、ニュースソースで+3 でいいのかな?
RL: あとはアイテムの「プレスパス」の効果が+1されますね
柏原: おお! 計19ですね
RL: では、被害者について全てわかります
柏原: よっしゃ! ばっちこい!
RL: 10:性別は男性。首を鋭利な刃物で切断された形跡がある。頭部は見つかっていない。身体的な特徴は特にない。死後数日経過している
RL: 13:直接の死因は、近距離からの心臓への刃物による刺突。頭部はその後切断されている。
柏原: おおこわ
RL: 14:殺しの手口から見て、ロンリーハーツと呼ばれる荒事屋のもの
RL: 16:DNAコードから遺体の身元が沖基という男性だと分かる
RL: 以上です
化野: まあそうだよね!
柏原: やっぱりかあー
RL: すぐりさんは「ロンリーハーツ」と「沖基」について調査が可能になりました
露無: ああ…
柏原: メモメモ……ロンリーハーツかあ
RL: ◆リサーチフェイズ◆シーンプレイヤー:露無理玖◆
RL: 紫乃からの任務を受けたあなたは、基の抱えていた仕事について調査を開始する、というところです
RL: 場所は自由です。
露無: ふむ、了解。そうだねえ
RL: 紫乃からの許可をもらい、彼の業務端末のデータを持ち出すことは許可されました
露無: そうしたら最後に基が足で行った場所とか分かるのかね。GPSめいたなんかで
RL: 定時報告を入れていた場所は絞り込めますね
露無: ふむふむじゃあ絞り込みましょう。一番最後に提示報告があった箇所、ですかねえ
RL: 彼が最後に会社へ定時の連絡を入れたのは、イエローエリアのアンモニア・アベニューという飲み屋街ですね
RL: ちなみに他のキャストも登場できます。〈社会:N◎VA〉〈社会:ストリート〉〈コネ:露無理玖〉、難易度10です
露無: 飲み屋、ねえ。誰かと会った可能性が高いねこりゃ
RL: あまり衛生的にいいところではないですね。
酔っ払いの吐瀉物やら酒の匂いやら生ゴミやらが混ざり合って、えもいわれぬ独特の匂いをかもしだしています。
アンモニア・アベニューの名前はそういうところから来ています
柏原: RL、山札からカードを引いて登場判定することはできますか?
露無: 場末でしか出来ないこともあるし、ねえ。まあ、台所事情を知ったら食べたいとは思わないかもしれないけどねえこれ
化野: コネ判定に+3とか入ってもむりなのかな?>すぐりちゃん
柏原: というかスートの問題でして
化野: って、ああ、コネ持ってる先が違うのか。
柏原: そうですね、持ってるのはジャックさんの方のコネで!
化野: あとは……「チームを組む」ことをシーンプレイヤーに要請する手もあるよ
化野: まあ、まだ合流がアレだから、RLのお心次第になるけど…
RL: RLは山札判定OKとしますし、
露無: まあ、最初だしあれでしょう。治安も悪い所ですーちゃんにあったら
露無: お兄ちゃんとしては心配ですしねえー
RL: 「シーンプレイヤーが呼び出す」ならOKです
化野: だそうだよ。キツいなら登場判定に失敗して手札を回してからチームを組むことで一緒に登場しちゃうのがいいんでないかな。
柏原: そっちの方がいいかなあ<失敗してから
化野: 手札が悪いなら積極的に回していくほうがよいよとアドバイス。
柏原: 登場判定します。
RL: おねがいしまーす
柏原: 〈社会:N◎VA〉(ダイヤ)でカードはハートの3
柏原: 失敗です!
RL: 了解です。
RL: 露無さんと合流なさるんですよね?
柏原: そうです、一緒に登場できればと
露無: 合流しますヨー
化野: さぁおにいちゃんにチームを組んでもらうんだ
露無: さあお兄ちゃんと一緒に行動しよう(グッ
RL: わかりましたー
柏原: りっくーん!
露無: やあ、すーちゃん。こんなところにいたら危ないじゃないか。お兄さんと一緒にいなさい
柏原: 「りっくん超久しぶりー! わー元気だったー? 今ナイスタイミング! もうちょっとで吐瀉物の上にすっ転ぶとこだったの! 大変大変! 声かけてくれてよかったー! おかげで軌道が逸れたよ!」
柏原: みたいな感じでマシンガントークを
露無: 「危なかったねえ、また転ぶと危ないから私と一緒に居たほうが安全だねえ」とうんうんしながら合流しましょうね
柏原: 「わー昔の遠足みたい! 懐かしいねえ」きゃっきゃしながらついていきますね
RL: そこで露無さんの梵天に、詳しく解析した基の通信位置が転送されてきます。ARマーカー、「スマイル&ティーアズ」という看板に点灯します。
露無: ふむ。ここですかねえ。店長辺りが顔を覚えてるとありがたいんですがねえ
柏原: 「おっとー、私の目的地もこのお店だよ」
露無: 「おや。すーちゃんはまたなにか面白い記事のネタでもあったんですか?」
柏原: 「まあねー。りっくんの方もお仕事かな?」
露無: 「ふふふ、どうかなぁ。ちょっとお酒を飲みに来ただけかもしれませんよー?」
柏原: 「ざーんねん、お仕事なら私の分も経費で落としてもらおうと思ったのになあ」
柏原: ぺろっと舌を出しますね
露無: 「おやおや悪い子ですねえ。お酒くらいならお兄さんが幾らでも奢りますけどねえー」 へらへらしましょうねえ
柏原: 「言質いただきました!」
柏原: お店の周りはどんな様子ですか?
露無: 怪しいやつとかいるかな?
RL: お店の周辺やあなたたちの周囲に、不穏な空気はありません。普通によっぱらいや出勤前のお姉さん達が行き交っているかんじです
露無: ふむ。店内はどうかな…
柏原: じゃあ普通に入店して問題ないかな
RL: 目当てのお店は、細い階段を上がった先にあります。
RL: すぐりさんはシャープイヤーがあるので、多分店内の音声は拾えますね
露無: じゃあ音声拾ってもらいたいかな?
柏原: じゃあ耳を澄ませてみましょうか
露無: 中は大丈夫かな?って顔でお店をチラ見しましょうねえ
RL: 店内は、まだ開店準備中のようです。何人かの女性たちがおしゃべりする声と、掃除機をかける音なんかが聞こえてきます。
RL: 『ミヨリちゃん今日もお休みなのかしら』『店長-、連絡つかないのー?』『それがねー……』
柏原: あ、私はミヨリさんの名前までは知らないんでしたっけ?
露無: お店の子たちならいろいろ聞き出せそうですねえ
RL: すぐりさんはミヨリの名前は知っていますね
柏原: 知ってたか。じゃあ、お休み?って首を傾げます
露無: じゃあ首をかしげたのをみて、どうしたの?って顔しましょうかね
柏原: 「中にはお店のお姉さんたちがいるみたいよ。でも、私のターゲットはお休みしてるんだって」
露無: 「ターゲット? ふふ、ぜひ後で聴かせて貰いたいですねえ。協力もやぶさかではないですからねえ」 
柏原: 「頼りになるー。まあ、関係者の証言はゲットしておかないとねえ」
露無: ではすぐりさんを先に行かせましょうかねえ。女の子だったら警戒もしないでしょうしねえ
露無: あと転んでも後ろだったら受け止められますし
柏原: じゃあ先に階段を駆け上がってお店のドアの方に近づきます
柏原: とんとんとんー
柏原: だいじょぶかな。で、ノックしてドア開けましょうか。
柏原: 「すみませーん、失礼しまっす!」
RL: ノックしようとしたところで、自動ドアが横にスライド。
柏原: あっ自動ドアとは卑怯な
柏原: テクノロジーめ!
露無: あっ 
化野: むしろ手動で開けるドアの方が今日日貴重だと思うよ…w
RL: 店長「あら、いらっしゃい。まだ開店前――ちょ、ちょっとお姉ちゃん大丈夫?」
柏原: がしゃーーん!!
露無: 間に合わなかったかなあ(スカる手)
柏原: 「目測を誤りましたーっ!」(べしゃあ)
露無: 「ああー、すーちゃん大丈夫? 怪我してない? 足は挫いてない?」
RL: 蝶や花が飛ぶ模様のドレスや、オーロラが揺らめくようなドレスを纏った女性達が、すぐりを心配して近づいて来ます
柏原: 「ほっぺ痛いけどそれ以上に心が痛いよ!!」
露無: 「うん、その元気があるなら大丈夫だねえ」
柏原: 「わーすいません、大丈夫大丈夫ですオッケーです……」(よろよろ立ち上がる)
RL: 店はカウンターと、ボックスが2つほど。全体的に照明を落とした落ち着いた感じです。
おせじにも女の子たちもあまり美人とはいえません。ただ、雰囲気が良いので常連が頻繁に通うような飲み屋さんですね。
柏原: ぱんぱん、と膝をはたいて、「お騒がせしましたっ!」と頭を下げ、
柏原: 「えーと、お騒がせついでに、ちょこっとお話聞かせていただいても、いいですか?」
柏原: とにっこり
露無: ふむ。悪い系の何かが絡んでいる感じはなさそうかな。さて、基くんはなんで来たのやらねえ
RL: 「お話?」頭に大きな造花をかざり、真っ赤なドレスを着た女性が、カウンターから出てきました。先程「店長」と呼ばれていた女性です。
露無: 此方はにっこりと笑いましょうねえ「すみませんね、お騒がせして」
RL: 「あんたたち、どういうとこの子なの? お姉ちゃんはカタギっぽいけど……」店長は露無をいぶかしげに見ます
柏原: 「あっ私こういうものです」と、AR名刺を提示します
RL: 「ふぅん……記者さんね。ウチを取材してくれるの?」
柏原: 名前と一緒にカシスの実がふよふよ浮いてるよ
露無: 「同僚からこの御店がいいと聴いたもので」 と返しましょうかね
RL: 「そう。お友達の紹介? ありがとね。もうちょっとしたらお店あけるから、なにか飲んでいってちょうだい」
露無: 「沖というんですが。ご存じないです?」 グルッと店の子が見れる位置で言いましょうかねえ。反応があればインタビューしたいね
柏原: 「そうなんです! グルメ記事の取材に参りまして!」

柏原: 手をパンと打ちます
柏原: 「ここの方の知り合いが、私のお友達なんです。神室ミヨリさんって……今日はいらっしゃらないのかな?」
RL: では、露無さんの質問には店長が「沖くん? 沖くんって、あの、陰気なサラリマンの?」
RL: 「あら、いけないお客さんにそんなこと言っちゃって」
露無: ほう陰気
RL: サイバーウェアを使えば陰気な会社員を装うこともできますし、実際この店ではそのように振る舞っていたようです
柏原: (こっちも、ん? 沖? って思って耳を澄ませています)
露無: 「いえ構いませんよ? ふうん、じゃあ沖は良く1人で飲んでたんですか」
RL: 店長「まぁ、だいたいはね」
露無: おや、って顔をしておきましょうねえ。すぐりさんには
RL: 「最近は顔を出さなくなっちゃったけど」と店長が結ぶと、
周りの女の子が「あの子ら駆け落ちでもしたのかな?」と首をかしげて、それを店長がたしなめます「滅多なこと言わないの!」
露無: 「へえ。誰と飲んでたんですかねえ。先輩も誘わずに」 と冗談めかしてへらへらしておきましょうね
露無: 「駆け落ち?」
RL: 店長「沖くんが顔を出さなくなったのは、たぶん、うちの店の子と付き合うようになったからなのよね」
RL: 「それが、そっちのお姉ちゃんが言ってた、ミヨリって子」
RL: 店長「ミヨリは内緒にしようとしてたみたいだけど、何度かあの子を送迎してる沖くんを他の子も見てるし、まぁ、私らにはバレてたわね」
「ねー」「あの子オトコできるとすぐわかるもんねー」
柏原: 「ふむふむふむ……」
露無: 「意外ですねえ。そんな浮いた感じがなかったからねえ。何がきっかけなのか、聴いてみたいところだなぁ」 下世話根性出しつつ
RL: 店長「で、お姉ちゃんには残念なんだけど、ミヨリはしばらく店に出てないわ。何の連絡も寄越さないでサボるなんて珍しいのよね」
RL: 「男女の話は当人にお聞きなさいな。わたしにはわからないわ」と店長。
露無: 腹の底で、ふうん。送迎してたってことは同棲してた可能性もあるわけだ。まずは軽く調べた後にミヨリかなぁ、と思いつつ
柏原: 「そうなんですかあ。残念だなあ」
露無: 「でしょうねえ。残念」
柏原: と、(りっくん、りっくん)と袖を引きます
RL: 「で? お姉ちゃんグルメ取材はどうするの? ミヨリがいるときにする?」
露無: (どうしたの?)って顔で問いかけましょうね
柏原: (その沖さんって、下の名前は基さん?)と、ポケットロンの画面に表示してこっそり見せます
露無: ちょっと間を置いて頷きましょうかね
露無: ウソを付くべきか否か躊躇って、素直に頷く感じですねえ
柏原: こっちも真面目な顔で頷きますね。
柏原: もうお店の人からはひと通りのこと聞いたかな?
RL: お店の人からはこれ以上の情報は出ませんね。
「基はここの常連だったこと」「基とミヨリが付き合っていたこと」あとは「基がここに来るようになったのは三ヶ月ぐらい前であること」がわかります
柏原: 了解です
露無: 三ヶ月前、ね。了解です
RL: あと、このフェイズで情報収集判定を行う事もできます
RL: 情報を共有して、得意な判定値で判定したりもできます
露無: じゃあしてしまおうかなぁ 手札あれだし
RL: 今、露無さんは「沖基について」「神室ミヨリについて」調べられますよ
RL: その判定はさいごに回して、お二人で情報共有する場面を進めてしまっても構いません
露無: ふむりょうかい。では先に共有しようかな
柏原: ですね!
露無: お礼を言ってお店を後にした直後、かな?
柏原: じゃあ、お店の方に
柏原: 「そうですねえ、せっかく紹介していただいたんだし、ミヨリさんがいらっしゃる時にまた来ようかなあ。今日はありがとうございました!」
柏原: みたいな感じでお礼を言って二人でお店を出ましょうか
露無: ですねえ。此方も頭を下げて去って
柏原: 今度はちゃんと自動ドアから出ていきます
露無: ああよかった。顔ぶつけなかった
柏原: あやまちはくりかえしません
柏原: で、どこか適当なお店とかで情報共有かな
露無: ですね。ちょっとまともなお店でジュースを奢りながらかなぁ
RL: コーヒーショップのチェーン店とかならいくらでもありますしね
無理にロールプレイしなくても「この情報をかくかくしかじか伝えます」という感じで構わないですよー
柏原: 了解ですー
露無: 「さて。じゃあすーちゃん。さっきの質問の意味はなにかな?」
柏原: 「いいネタがあるんですよお客さーん。でも、教えてあげる代わりに、私の取材を手伝ってもらえないかな?」
柏原: 両手を顔の前で合わせて、てへ☆みたいな
柏原: 「りっくんなら頼まれてくれるよね?」
露無: 「おやおや困ったねえ」
露無: 「そこまで言われたらお兄さんとして協力するしかないねえー」
柏原: 「やったあ! さすがりっくん!」
柏原: というところで、こっちは例の死体に関する情報全開示しちゃいますか
露無: わあい
露無: 黙って写真を見てるねえ。間違いなく本物の沖かな。DNAコードは流石にごまかせないだろうしねえ
RL: そうですね。残念ながら貴方の後輩に間違いありません
柏原: 「お友達だったのかな? あんまりいい写真じゃないと思うけど……」
露無: 「そうですね。ええ、お友達でしたね」
柏原: (頭ぽむぽむ)
露無: 「ありがとう、すーちゃん。でも大丈夫だよ。こんな世の中だからねえ。こんなこともあるさ」 って笑い返して。
露無: ある意味、沖が黒だったとしても、白だったとしても自分が手を下すことがなかったことに対して、安堵しましたからね。笑顔に嘘はないですよ
RL: 露無さんから出せる情報はどうします?
露無: んー。せいぜい後輩でお友達だったことくらいしか出せないかなぁ。コッチのしてる仕事のこと、知ってたらあれだろうけども…
露無: というかほとんど情報持ってな(ry
柏原: じゃあ、ここで情報収拾判定します?
露無: そうだねー。振っておこうかね
RL: 了解です、どちらからいかれます?
露無: こっちとしてきになることを確信にしておきたいしねえ
柏原: こっちはさっきいい結果だったんで、先にりっくんどうぞー
露無: ハイヨー じゃあどんな感じなんだろう。スートとか判定とか
RL: 露無さんは、現在「沖基」「神室ミヨリ」について調べられます
RL: 基について調べる場合は先程と同じです
化野: (共有メモ参照な)
化野: 〈社会:N◎VA〉〈社会:企業〉〈コネ:小上紫乃〉〈コネ:千早雅之〉 最大目標値16
or
〈コネ:沖基〉 目標値いまんとこ不明

RL: N◎VA、企業、企業関係者で調べられる項目と、
基のコネで調べられる項目があります
露無: すべてを調べるなら16だったよねえ。確か
RL: 企業関係のルートだと16ですね
露無: コネ:沖だと達成値はどのくらいだろう
露無: 目標値か
RL: コネ:沖基の目標値は、10,14,16,19です
露無: たけえな!?
化野: まあでもスペード(理性)高いし。
化野: カード+報酬点で10出せばいいのよ
露無: うーん使い道のないカードがあるんですよねえ。これを使って報酬点使えば一発で一個は開示できるか
露無: じゃあ社会:企業で企業情報、身分証と、報酬点1点使ってぴったり16かな
RL: では、沖基についての企業系情報は抜けますね
露無: ではこっそり調べた感じですかねえ。すぐりちゃんと喋ってる間に
RL: 13:ここ数ヶ月、仕事中にイエローエリアの小さな飲み屋へ頻繁に足を運んでいた。飲み屋(スマイル&ティアーズ)のアドレスを入手
露無: おや。ある意味すーちゃんと合流してラッキーだったかなこれは
柏原: やったね!
RL: 16:彼が調べている「李 アツシ」というタタラの研究事業に関して、「スマイル&ティアーズ」という店に勤めるマネキン神室ミヨリに会いに行っていたらしい。
露無: ほう
RL: 「李 アツシ」というタタラについて調べることができるようになります
RL: あと、「李アツシの研究」についても調べられます
露無: 了解です
化野: (共有メモ作成)
露無: おっと。ごめんなさいありがとう!
露無: ふむふむ。じゃあ確信のためにはあっちかあ了解です
RL: 土下さんありがとうございまーす
RL: 貴方の調査により、基の足取り、関わりのありそうな案件については絞り込むことができました
露無: なるほどねえ、って顔してましょうねえ
RL: それをすぐりさんに伝えるかどうかは露無さんに任せますが、RLとしては共有しておくと便利ですとは申し上げます
露無: そうですね。伝えておきましょうね。どっちにしろミヨリを調べたら見えてきそうですしねえ
露無: 実は李アツシって男が神室ミヨリさんとなにやら関係がありそうなので、的な感じで?
化野: 普通にそこは沖が関わってた案件としていいんじゃない?すぐりちゃんも沖について調べてるわけだし
露無: ああ、そういえばそうだった
露無: 沖くんのお仕事だったんですよーみたいな
柏原: なあになあに?みたいな顔でじっと見てますよー
柏原: じゃあ共有で。なるほどメモメモ!
露無: 裏のお仕事は伏せて簡単に説明しましょうね。カクカク・シカジカで
柏原: 「ふんふん、お仕事関係ねー、なるほど」
露無: 「サラリマンは大変なんですよー」 
柏原: 「りっくんも大変なの?」ニヤニヤ
露無: 「営業ですからねえー。私は暇人ですけどねえ」 にこー
柏原: じゃあこっちの情報判定いきます?
露無: 「すーちゃんもお仕事大変でしょう」 頭なでなでしてしまおう。
RL: はい、すぐりちゃんは何について調べますか?
柏原: 「まさに今お仕事ですからねー」
柏原: と、沖さんについてはコネ以外はあらかた大丈夫そうなので、
柏原: 「ロンリーハーツ」の方を見てみたいです
RL: 了解しました。ロンリーハーツについては、
RL: 〈社会:N◎VA〉〈社会:ストリート〉〈コネ:情報屋・レッガー系〉
11,14,15
RL: と、
RL: 〈社会:警察〉〈コネ:警察関係者〉
11,13
RL: の二種類があります
柏原: じゃあ〈社会:警察〉(ハート)でいきます
柏原: ハートの8と生命4で12です
RL: 報酬点は乗せますか?
RL: 乗せると全部抜けます
柏原: あっそうかまちがえた。報酬点1乗せて13でお願いします。
RL: はい、では、昔のコネを使って警察関係者からの情報提供がありました
柏原: 昔の同僚(レイさんの部下とか)にちょっとお願いした感じですかね
RL: 11:マーサという筋肉質な黒人系女性と、レイモンドというスーツ姿の優男という異様な組み合せのバディ。
実働をマーサが、クライアントとの接触や打ち合わせをレイモンドが行っている
柏原: ほほう
RL: 13:ターゲットは、心臓を一突きにしたあと、頭部を切り離されることが特徴。
心臓と心、二つの「ハート」を殺すのが彼らのポリシーであるらしい。彼らの手による事件は数あるが、彼らのスポンサーとなる人々のおかげで、なかなか逮捕に踏み切れないでいる。
柏原: なるほど、だからロンリーハーツ
化野: (「ロンリーハーツ」共有メモ更新)
柏原: 「ひゃーこわい」って言って、これも共有しちゃいましょう。
露無: 頭部はどうするんだろうねえ
柏原: 「りっくん、お友達にひどいことした奴らのこと、わかったよ」って
柏原: 巻き込んでさらなる情報ゲットしてくれるわー
露無: 「それはぜひ教えて貰いたいねえ」って返しましょうねえ。まきこまれるよー
柏原: 「だいぶヤバイ話みたいだし、りっくんみたいに頼れるお兄ちゃんについててもらいたいなって」
柏原: にこっ
化野: ああ、今の内に登場判定に失敗して手札を補充しておく。
露無: 「そうですねえ。もしかしたらもっと知ってる人もいるかもしれませんし。知り合いに調べられそうな人がいるかもしれないですしねえー」
化野: 社会:N◎VAはハートしかないからダイヤの3で判定失敗。
露無: 巻き込む気まんまんですがねえー
柏原: 「じゃあ、本格的に調査だね! よーし、がんばるぞうー」
露無: 「ええ、頑張りましょうねえ」
柏原: 飲物のカップを乾杯っぽくぶつけたりする
露無: いいですねえ。ではチインと響いた音にさて、どうなることやらと腹のそこでは嗤って。
柏原: こっちはにっこにこですね
柏原: ってとこでだいたい〆でいいかなっと
露無: 弔いの鐘めいて聴こえるのは、もしかして死んだことが残念だったのかな。と思ったりしながら、こちらも〆ですねえ
RL: ありがとうございましたー!
RL: それでは舞台裏参りましょう
RL: まずジャックさん、お願いします
ジャック: それじゃあ、神室ミヨリについて。<コネ:ドーリス>で。
RL: はーい
ジャック: 外交判定になるので、ダイヤのAを達成値21扱いで。
化野: ぶはw
RL: おお
露無: おおー
柏原: おおばんぶるまい!
RL: まぁジャックさんはこういう所じゃないと使いどころはなさそうですねー
ジャック: 外交使うの情報収集か登場判定くらいしか対応スートないしなあ
化野: そうだね、いい判断だと思う
ジャック: ヤロールに情報収集にレッツゴーだ。
RL: では、ミヨリについての情報を開示します
RL: 11:カムイST☆R出身のシングルマザー。明るく、愛嬌のある女性。「スマイル&ティアーズ」という小さな店でホステスをやっている。
マッチやグラス、ネクタイピンなど小さな物を自在に動かす「テーブルマジック」が得意。
RL: 13:ミヨリの感情が高ぶると、なぜか彼女の周辺にある物が落ちたり、グラスが割れたりする。ミヨリ個人宅とポケットロンのアドレスを入手
RL: 16:子供の父親ではないが、沖基という恋人がいる。
ジャック: 防弾ベストを改造して作ったおんぶ紐を使って赤ん坊を胸元にぶら下げる俺を見て、仏頂面の女バーテンは一瞬キョトンとした気がするが気にしない。……気にしないぞ!
RL: 18:恋人とは違う男と口論しているのを見かけた店の従業員がいる。
相手はあまり特徴がないのでハッキリ覚えていないが、息子を渡すの渡さないのという話で揉めているようだった。
化野: カムイST☆Rwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
化野: どうりでwwwwwwwwwwwwwwww
化野: 「神室ミヨリ」の共有メモ更新。
RL: 以上です
化野: では。
化野: 「襲撃者について」を…〈社会:ストリート〉と〈知覚〉を組み合わせて判定したいんだけどいいかな?
演出としては、窓から飛び降りる寸前、部屋に入り込んできた襲撃者の装備の一部が見えてそれを手掛かりに、とか。
或いは飛び降りたあと、襲撃者の自分たちを捜す声が上から聞こえてそれを手掛かりにとか。そんな感じで。
無理なら別にかまわないよ。

RL: OKですよー
化野: よし
RL: 組み合わせられる物はどんどん使ってください
化野: 社会ストリート1(クラブ)で
感情8+NIK観察1+シャープアイ3の

化野: クラブでなかったら即死だった。(クラブ2)
化野: 達成値14。
RL: はい。こいつらはとても出所の分かりやすい連中です
RL: 襲撃者について
13:ロンリーハーツが今回の依頼人から武装を買い付けて貰って用意した、ストリートギャングです
RL: 「ロンリーハーツ」について調査が可能になります
化野: 案の定。
化野: しかしまあ、はやいところ合流したいところだね…。
露無: ねえ。合流してしまいたいねえ
化野: 舞台裏判定も以上
RL: ◆リサーチフェイズ◆シーンプレイヤー:化野玖璃珠◆
RL: 登場判定する方はいますかー?
ジャック: チーム組んでるけどあえて判定して失敗、てのはOKなんだよな?
露無: あ、回したいなわたしも
RL: ジャックさんの判定失敗もOKですよ
化野: 「登場したかったああああ」ってことになるかもしれんからひとまず様子見の方がいいと思うよ?
露無: 確かダイヤだった、よねスート(記憶があやふやに)
化野: まあ、まず、登場判定に使える技能はなんだいRL?
RL: 〈社会:N◎VA〉〈社会:ストリート〉〈コネ:化野玖璃珠〉〈コネ:神室ミヨリ〉で、判定値は10以上です
化野: で、この中から技能を一つ決めて、その技能の持ってるスートと合わせたカードを出して、そのカードの数字+スートの能力値が10以上だったら出られる。
化野: 出したカードが技能にないスートだったら判定は成立しない。カードの数字にかかわらず自動的に失敗だ。
化野: で
化野: だ。
化野: 今露無くんはトーキーの柏原くんとチームを組んでいる。
露無: まさか…
化野: だからまあ、どうしても登場したいけど失敗するしかないという場合は、柏原くんに登場判定を頼むことにしてもいいかもしれないね。彼女は登場判定には強い。
柏原: ういーっす
柏原: 私は様子見しときますね。手札的にも
露無: ああ、そういうことか。それなら問題ないねえ失敗したいから
化野: 以上だ。判定はどどんとふでね。
露無: 改めて感謝。では社会:N◎VAで登場判定させて欲しいな
RL: 了解です
ジャック: それじゃあ、社会:N◎VAで登場判定。カードはハート2
露無: というわけでハートの5で判定失敗するよわたしは
ジャック: ハートじゃないダイアだ
化野: よし。というわけで改めてジャックくんとチームを組んで、自動登場だ。
化野: 「……さて、さて。僕の勘が正しければ、この事件はただの失踪事件とはいきそうにない」
化野: 「もっともっと大きな……そして深い闇に繋がっている。つまり、追っているのも僕達だけではない」
化野: 「故に、既に隠滅済みかもしれない。それでも見つかるものもあるだろうし、だからこそ見つけることができるものもある」
ジャック: 「カン、ねえ……」胸元の赤ん坊をながめ、少し思案したのち電子タバコを銜える。
化野: そんなことをつらつらと芝居が懸かって言いながら。足を向けるは入手したばかりのアドレス、ミヨリの家。
ジャック: 「いいだろう、乗った」
化野: 家、というよりも部屋か。
ジャック: 「どのみち、こっちが逃げ切っても彼女が抑えられたら元も子もないしな」
RL: 彼女はアメ横に程近いマンションに部屋を借りていました。
RL: 特に何ものかの妨害もなく、そこまでたどり着くことができます
ジャック: RL、マンションって言うのは最初に俺が呼ばれたところと同じ場所か?
RL: 場所は同じですが、貴方の呼び出された部屋とは階が違います
化野: ふむふむ。アンモニアアベニューからは新宿インペリアルパークを挟んでちょうど反対側。 仕事場を考えると納得の立地だねえ。
RL: 表札や、家主を表すものはドア付近にはありません
ジャック: なるほど。それじゃあそのことをクリスに伝えよう。
化野: 伝えられた。
化野: セキュリティの類はどうなってるかな?
RL: イエローエリアのマンションなので、ほぼ現代のそれと同じだと思ってください。
ロビーで暗証番号を押したりする必要はありませんし、強固なセキュリティやドライロックがかかっているようすもありません
RL: カードキーをスライドさせるようなロックです
化野: セキュリティロックや監視カメラも無し、っぽいかなあ。 ……っと、やっぱりさすがに鍵はいるよねえ
ジャック: 「どうする?ノックでもするか?」冗談めかして、手首をスナップするしぐさを。
化野: Xに幽体離脱があれば中を覗けたんだがなあw
RL: エイジくんがなにやら言いたげに化野さんの方を見ていますよ
化野: 「それで出てきてくれたら僕の依頼もおしまいなんだけどね…」…っと?
ジャック: 「んーどうしたボウズ。腹でも空いたかー?その姉ちゃんからはでねえぞー?」
化野: 「出るよ」
化野: 「勿論嘘だけど」
ジャック: 「マジか」一瞬食いつく
ジャック: 「クソッ、なんて時代だ!」
化野: 「ジャックくんにそんな趣味があったとは」
化野: 「さすがの僕にも見抜けなかったなあハッハッハ。 ……おいといてどうしたのかな。まさかこの子がカードキーを持ってるわけもないだろうし」
化野: 「……まあ、このくらいのセキュリティなら……僕程度の腕でも、なんとかなる、かな」 指輪型のウェブチャームを弄りつつ。
ジャック: 「俺にそんな趣味はねえよ」悪かったよ、勘弁してくれよな……とかなんとかふてくされながら
RL: そんなやりとりをしていると、不意に目の前のドアロックが開錠されるアラーム音が
化野: 「……ノックをするまでもなく開いたね」
RL: そしてジャックの腕の中にはドヤ顔のエイジくんが
化野: 「……表情豊かな子だなキミは……」エイジくんのほっぺぷにぷに。
RL: エイジくんが二発目の〈天変地異〉でドア開けてくれましたので中に入れます
化野: 「さ、折角開けてくれたんだ。捜査と行こう」
まあそれなりに警戒はしつつも中へと入り込みますよっと。

化野: 神業の使い所を間違っている気がするよエイジくん…!!!www
RL: この子は神業しか持ってないのでこういう時じゃないと活躍ができない!
ジャック: 「よし、俺が先行する。背後頼むぞ」クリスを庇うように防御重点の警戒態勢を取りながら、奥へと踏み出す。
RL: 間取りは、ジャックが案内されたミヨリの部屋と同じです
化野: 「ラジャーだよ、隊長」
RL: 奥にタタミ8枚分ほどのスペースがある、単身者向けのお部屋でしたね
化野: まあ、あまり荒らさないようには気をつけつつも手掛かりになるものがないか探そうね。
ジャック: 特に警戒するような罠や先客はいない……か?
RL: 内装は、ジャックが通された部屋より若干生活感のない感じがします
RL: 人の気配も特にありません
ジャック: 「どうやら、特に危険なものはないみたいだな……肝心のミヨリさんもいないみたいだが」
RL: その部屋でめぼしい物は、トロンが一台あるだけですね
化野: ああ、トロンのアドレス……。
化野: ……情報収集判定かな、〈電脳〉かな。それとも僕の神業の出番かな?
ジャック: 「……トロンか」クリスにどうだ?何か視れそうか?という視線を向けます
RL: ちなみにこのトロン、とても厳重なセキュリティがかかっていて、クリスのウェブチャームで中のデータを吸い出すことはできません
化野: 「……ニューロネットワークは専門外だからね、一応囓ってはいるけれど……」 トロンを手にしてヴン、とARウィンドウを展開、軽く挑戦してみてすぐに顔を顰める。
化野: 「……うわ、なんだこれ」思わず素でぼそ。
化野: 「見ておくれよ、厳重すぎるほどにロックがかかってる……って君はウェットだったね」 多分梵天つけてないとジャックくんには何もない空中に指を泳がせているようにしか見えないと思うw
RL: トロンはミヨリの物ですが、これにこんなセキュリティをかけたのは、別の人間です
ジャック: 「オイオイオイ、そんなに硬いのか。私用のトロンだろ?」きな臭いな、と眉を顰めます
RL: ただ、〈霊査〉の対象物にはなります
化野: 成る程。
化野: 「……さすがに、君から聞いた人物像からして、こんなセキュリティはかけられるもんじゃないと思うんだよな彼女は……」
化野: 「……となると、別人に頼んだか……?……まあ、いいか」
RL: 今回このトロンに〈霊査〉を試みる場合、見えるのは「過去」の風景です
ジャック: 「あるいは先客か……」最悪の状況を想定して、思わず歯噛みする。
化野: 「機械の中に残されたものが見れないのなら、外に遺ったものを視る。」 じゃら、と鎖に繋がれた水晶(魔術具)を取りだしてその場に胡座を。
RL: 難易度は13です
化野: 〈知覚〉+〈霊査〉を試みます。…目標値13なら。
化野: カードはスペードの9。
化野: 理性6+9、魔術具+1シャープアイ+3。19。
RL: 判定成功ですねー
化野: 息を深く吸って、吐く。瞼を伏せ、意識を「視る」ことに集中させる。
ジャック: 窓から見える夜景をちらり、と伺う。
RL: 化野が深く呼吸をするたび、しだいに過去の霧が晴れてゆく。
 ぼんやりと、河を遡ってゆく感覚。
 やがて――..
RL: 「ミヨリちゃん、このトロン、今使ってる?」
 トロンを挟んで、一組の男女が会話をしている。男の方に、化野は見覚えがない。
RL: 「ううん、あたしポケットロンあれば充分だし、いるならあげるよ」
「いや、ちょっと貸して欲しいんだ。ちょっと大事なデータなんで、オレのが壊れた時に、ミヨリちゃんとこのトロンからデータ引っ張りたくて」
 トロンに詳しくないミヨリは、わかったような、わからないような顔をしている。
RL: 「いいけど……」
「じゃあ決まり! そしたら、オレもそれを口実に、ミヨリちゃんち来れるし、お前とも遊べるもんなー」
 男はミヨリが腕に抱いたエイジを撫でた。
RL: そのスーツの胸元には、見覚えのあるエンブレムがあった。
RL: どうやら、男は千早の社員らしかった。
RL: 化野さんに見えたのは以上です
化野: ……ふむ。PL的にはわかってきたが、PC的には情報が不足しているなあ。(チラッチラッ)
化野: 「……ノイズが、……これは、過去、だね。……視えた、………?」 見覚えのない顔と、その後の会話内容に眉を寄せ。
化野: 「…………。」 口元を抑えて考え込む。
化野: ……RL、ちょっと相談なんだけど、〈幻覚〉の応用的な感じでこの光景をジャックに伝える形で見せられないかな。無理ならいいや、口頭で説明するよ。
RL: おお、それはとても素敵だと思うので、見せてあげてください
ジャック: 夜景を眺めながら、今ここにいない家主の身の安全に思案を巡らせていたが、クリスの様子を見てそちらに意識を向ける。
化野: 判定はいる?
ジャック: 「その様子だと、何か視えたようだな」
RL: いえ、判定はいらないので演出をどうぞ
化野: では。
化野: 「……これは。君にも視て貰った方が速いな。口で説明すると10分かかりそうだ」 肩を竦めた後、そっとその額に手を伸ばす。
「リラックスして。君はウェットだから、こちら側の力とも親和性があるはずだし」

化野: (10分…ニューロタングのスラング。死ぬほど時間がかかりそうという意味)
ジャック: 「よし。……できるだけ優しく頼む」そんな軽口を叩きながら、ゆっくりと目を閉じる。
化野: 「僕はいつだって優しいだろう?」くす、と笑いながら額に触れ。今し方視たイメージを流し込む。
化野: 少しずつ、慎重に、水を浅い皿に注ぐように、零してしまったり跳ねて散らしたりしてしまわないように。
ジャック: クリスからビジョンを受け取り、ゆっくりと目を開く。
化野: 「ちゃんと伝わったかな?……ちなみにそのクグツ、僕は”見覚えがない”よ」
ジャック: 「こいつは……面倒なことになったな」
化野: 「パッと思い付くだけでもこの事態が示していることは二つだねえ」
ジャック: 「ああ。おかしな話だが、お前の依頼人は“依頼人じゃない”。少なくとも、恋人ってのは確実にウソだな」
化野: 「一つ。ミヨリさんが二股をかけていた。一つ。――僕を謀って働かせようとした大馬鹿者がいる」
化野: 眼を細め、口の端を冷たく歪める。 その表情を一瞬で掻き消し、軽く息を吐く。
化野: 「ああ、可能性だよ。どっちか、ということ」
化野: 「……ま、僕は後者だと思うけれど、ね。ミヨリさんは、聞いたところ……そんなことができる器用な女(ヒト)じゃない」
ジャック: 「そうだな。……そのはずだ」
ジャック: 「にしても、どうする。お前を騙した命知らずのこともだが」ちらり、とトロンに視線を向ける。
ジャック: 「いまのビジョンを見た限りじゃ、こいつの中身はかなり重要そうなんだが」
化野: 「まあ、企業のクグツということなら、自由に顔を変えられるという可能性も充分にあるけれど。……恋人を探す依頼に、『恋人としての顔』以外で来ることは考えにくいし、ね」
化野: 「……ううん……腕の良いニューロにツテ、あったかなあ……いざとなったら金で雇えないこともないけれど……」 さてどうしたものか、と腕を組み。
柏原: RL、登場判定を行います
RL: わかりました、判定に使う技能はシーンの最初で説明したとおり
RL: 〈社会:N◎VA〉〈社会:ストリート〉〈コネ:化野玖璃珠〉〈コネ:神室ミヨリ〉で、判定値は10以上です
柏原: 《社会:ストリート》(スペード)でカードはスペードの11です
柏原: 達成値は16
RL: 登場できますね。露無さんとチームなので、お二人とも登場です
化野: あ、絵札は全部「10」だからね、気をつけてね。
柏原: おっと、気をつけます。じゃあ今回は15ですね
RL: (RL絵札だったからついOK出してた)
化野: どちらにせよ余裕で成功だねー。
化野: じゃ、僕ら二人がこれからの方針に困ってうーんってしてるところに来ておくれ。
柏原: はーい。ではりっくんとミヨリさんの部屋の前にいる感じかな
露無: じゃあ登場かな。そうだねえここみたいだねえ、とか普通に話してる感じだろうね
露無: きっと話し声が部屋に聴こえるはずだし、その前から足音はするに違いない
化野: 「……、」 その足音と話し声に眉を上げ。逃げようか、とジャックに目くばせをしかけたところで、違和感に気付く感じで。
柏原: シャープイヤーで中の様子を探ってみたりしましょうか
ジャック: 必要ならまた飛ぶぞ、とクリスに窓辺によるよう目配せしてから、扉の影に近寄り息を潜める。
露無: 足音は隠す気がないから二人分はしたはずだね
RL: 外の二人は中を警戒しない様子でしょうかね。なら、足音なんかは中の二人に筒抜けです
化野: 「……待った、ジャック」と声をかけ。 「……そこの人たち」
露無: すーちゃんがいるからねえ。足音隠しても仕方ないし。今回はさり気なく前にはいるつもりだよ
柏原: 「ふえ!?」突然の声に驚きます
露無: 「部屋の持ち主さんがいたみたいだねえ。もしくは先客さんかもだけどねえ」とちょっと警戒するね
化野: 「こちらに害意は無い、おそらく僕たちの利害は一致する。話を聞いてくれない、か……」 と、扉の向こうへ声をかけてから瞬き。
「…………その声、露無くんかい? うわ助かった、丁度君の力が欲しいところだったんだよ!」

ジャック: 「知り合いか?」すっ、と影から姿を現す。
露無: 見知った声に盛大に顔を顰めるよ。嫌な予感がするね。なんだか巻き込まれそうだ
柏原: 「またりっくんのお友達? もう、顔が広いよー」
露無: ちょっと迷った後「お仕事が営業ですからねえー」って笑ってドアを開けましょう
化野: 「そんなところ。…まあ、ビズの関係だけれど」 ジャックに肩を竦めて見せて
柏原: 「あっ」
柏原: 「自動ドアじゃなかった……」
柏原: ドアの前でしばらく気をつけをしておりました
化野: 柏原くんとは知り合いじゃない方が自然かな、ここは。コネも無いし。 でも出自がほぼ一緒(ブラックハウンド生まれ)だし、ウワサくらいは聞いたことがあってもいいか。
柏原: ですねー、名前と評判くらい知っててもいいかも
化野: 「……」その様子――主に露無の表情と声の調子からなんとなく二人の関係を察する。 「そちらのお嬢さんは……露無くんの、お友達かな?
はじめまして、僕は化野クリス」とまあ定型の挨拶をしてからホロ名刺を渡して、と。

ジャック: 「げっ」すぐりさんを見ていつぞやの婦警、と指差します
柏原: 「あーっ! 懐かしいなあ!」
柏原: こっちも指を差します
柏原: 「りっくんりっくん、この人ねえ、私の初めてしょっぴいた人なんだよ! うわー偶然!」
ジャック: 「あー、なんだ。その節はどうも?」面倒そうに頭をぼりぼりと?きながら。
柏原: 「お久しぶりです! 今日はどんな違反を?」
化野: 「……………ジャックくん……」 すごくなんともいえない顔をする。
ジャック: 「どんな挨拶だ」どんな違反もしてねえよ、と続けながら
露無: 「へえ。それはすごい偶然ですねえ」にっこり
柏原: 「でも安心してくださいね! 私今もう警察じゃないから、切符切ったりしませんよ。そのかわり、全国ネットに顔が流れちゃうかも?」
柏原: ウィンク☆
化野: 「……縁というものは、どこで繋がっているかわからないねえ」
化野: 「警察(イヌ)……じゃない、報道者(トーキー)なんだね」
ジャック: 「アー、すっげえ尋ねにくいんだが、あのときの相棒元気?メシとか食えるようになった?」隙を見計らってぶちのめして逃げたりしたので。
露無: 「はじめまして。露無です」と挨拶しつつ「全国に公開されたほうがもっと恥ずかしいねえきっと」
柏原: 「全治一ヶ月ですよー。気をつけてくださいね、見かけたら撃つって息巻いてましたから」
露無: 初めてしょっぴいたってことはなんだろうねえこれは何かあれなことかしらと勝手に想像しつつ
化野: 「ん……? 元イヌの現トーキー……?」 どこかで聞いたことがあるようなって首を傾げつつ。
柏原: 「はい、トーキーです。あ、名刺どうぞ!」と化野さんにホロ名刺差し上げます
露無: 「ついでにお仕事の宣伝もしてもらえばいいかもしれないねえ、すーちゃん」
化野: 「柏原、すぐり……?柏原……柏原……ああ、ひょっとして」受けとったホロ名刺を見て、ぱちん、と指を鳴らし。
「柏原さんのところの娘さんか!いや、ちょっと話だけ聞いてたんだ、折角ブラックハウンドに入ったのにすぐ飛び出して報道の道に飛び込んだ娘さんがいるって。そうかあ君かあ!」
ジャック: 「おー、おっかねえな」せいぜい気をつけるかね、と。思い出したように名刺を。
露無: ああそうだったね。此方も名刺出さないとねえ
柏原: 「あら私有名人」
ジャック: 「ジャック。ジャック・ブレイズだ。……まあ、見たとおりの男だよ」
化野: 「っと、あまり感慨に浸っているわけにもいかないな。  さっき言った通り、僕らの利害は一致する可能性が高い。
 ……『神室ミヨリ』について調べに来たんだろう?或いは、その恋人……『沖基』について」

露無: 「あ、わたしはこういうものですー」てたぶん千早重工の営業課かなんかの表向きの何かに違いない名刺
露無: あおそかった
化野: 台詞が前後するのは実際よくある。なんとなく繋がりを把握しておけばええのや
柏原: 「化野さんは探偵さんなんですね。かっこいいなあ」
露無: 「と言うかその両方ですかねえ」
化野: ……ホロ名刺ってウェットにとってはただの白いカードだったりしないだろうか…wwww
化野: まあだとしても梵天かければ見れるけど
RL: ジャックさん梵天があるから大丈夫なはず……!
柏原: 「あっ、そういえばジャックさんはウェットの方だっけ。じゃあこれはい」
柏原: と名刺に適当にマジックで「すぐり」と書いてぽいと
露無: wwww
化野: wwwwww
露無: ちょwwwとか言って爆笑してよう
化野: 「……露無くん、この子は……」って、すぐりちゃんじゃなくて露無くんの名刺を見てから露無くんに問いたげな視線を。
化野: こっち側の子じゃ、ないね?と。
ジャック: 「おー、よろしくなー」すぐりから名刺を受け取り、こっちも名刺を。
露無: 一瞬だけ笑いを引っ込めて頷きますね。黙っていてほしい、じゃなくてだから黙ってろ、的な圧力を感じさせる鋭い目になりますね。すぐ引っ込む顔ですが
柏原: 「いただきました。改めてよろしくね」ちゃんとお辞儀しますよ
ジャック: 「こちらこそ」こっちも態度を改めましょう。
化野: それにはこちらも眼を鋭くして。ウェブチャームの嵌った指先をちょちょいと動かして、露無くんのにアクセスして、こっそりとメッセージを送る。
『その子、君が帰れって言ったら大人しくおうちに帰る?』

露無: 即座に『それはきっと無理だね。好奇心の強い子だから』と返すね
化野: 『そうだね。元イヌのトーキーときたら、何かを見付けるまでは意地でも帰らないだろう』
一瞬だけ間を開けて。
『この都市の真実の姿。 勿論###君のものも含めて###』

柏原: 「ところで!」と手をぱんと叩きます。
柏原: 「さっき、神室ミヨリさんと沖基さんのお名前出してたでしょう?」
露無: 食いついたら犬のように情報もなにもかもきっと離さないし、真実を暴くに違いない。知られたくないものも、見つけられたくないものも。
『そうだろうね。それでも見てほしくないものもあるがね』と、だけ辛うじて。意地みたいに返すね

化野: 「ああ。僕らもそのことについて調べていたからね。
彼…ジャックくんは、神室ミヨリさんのご友人で、彼女がお子さんを預けたまま帰ってこないものだから彼女を心配して。
僕は『沖基』さんから、失踪した恋人の神室ミヨリさんの行き先を探して欲しいと、ね。」

柏原: 「ふむふむ。ちょうどそれ、私の追ってる事件のネタなんです」
化野: 『赤く染まった手を見せてしまうことに怯えて放っておいたその子が闇に飲まれてしまうのと。
その子を赤い手で守るのと。どちらを、君は選ぶんだい。
……すぐに答えは出さなくていいよ、頭の片隅で覚えておいて』
それだけ一方的に告げて接続を切ろう。

ジャック: 「事件?」
露無: その通信に動揺しそうになって辛うじて踏みとどまる。
柏原: 「ね、りっくん。りっくんのお友達なら、いろいろお話しちゃってもいいよね?」
柏原: と、顔を見上げて、「りっくん?」
露無: 咄嗟に返しそうになって切れている接続に、狼狽えそうになった自分に気づいて胸中で舌を打って。慌てて笑みを浮かべて、すぐりの方を見るね
露無: 「え、あ、大丈夫だよ。すーちゃん」
化野: とりあえず、こちらから渡せる情報は全部渡す……でいいよね?>ジャック
ジャック: ああ、勿論。>クリス
化野: というわけでかくかくしかじか。襲撃者が狙ってきたこと。その差し金がロンリーハーツ。エイジの不思議な力。
露無: 此方もいいですよー
化野: 露無くんは…沖の素性については出しにくいだろうからね。こちらから振ろう。
化野: 沖……もとい『依頼人』から貰ったホロ名刺を出そう。
「これ、沖基さんで間違いない?」 ARで顔が映し出されるって言ってたからね。

化野: どうかなRL?彼の知ってる「沖基」と、僕の依頼人の「沖基」は同一人物?
露無: 断定してもいいのかな。此方でわかるだろうか。
RL: 基は人相を変えるタイプのクグツじゃないので、あなたの依頼人と露無さんの後輩は、全く別人であることはわかります
露無: 「違うねえ」きっぱりと言い返す
化野: 「やっぱり」と肩を竦めましょう。RL、すぐりちゃんから聞いた「デュラハン(沖基)の死亡推定日時」と「僕が依頼された日」は?
RL: 貴方の依頼は、死体が水揚げされた後の話です
柏原: 「……てことは、このデュラハンさんはどっちの沖さんなの?」
化野: 「露無くんのお友達(バディ)の沖さん、だろうね。そして恐らく「本物の」。」
ジャック: 「それじゃ、こいつはいったいどこの誰なんだろうな?」ひらひらと“自称”沖の名刺をかざしながら
RL: それについて調べる場合は新しい情報項目を立てますが、優先度は正直低いです
露無: まあ捨て駒だろうねえ
化野: 「……まあ、ソレについては優先度は低いかな……それより、その背後を明かした方がはやいだろう」
ジャック: ううむ。コイツからたどれるなら捕まえてインタビューするんだけど。優先度低いなら捨て置いたほうがいいだろうな
化野: 「……それと。さっきも言ったけれど、今回の相手は物騒な手段も厭わない手合いだよ。
だから。怪我をしたくなければ――」
ちら、と露無を見てから柏原に。
「頼れるボディーガードを用意するか、それができなければ今すぐ手を引いた方がいい」

露無: その言い方は。とちょっと目線が鋭くなるね
柏原: 「ボディーガード?」きょとんとしてから
化野: 何も、君が、とは言ってないだろう?
柏原: 「ここにいるじゃないですかあ、ね?」とりっくんの肩をぽんぽんと叩きます
露無: 違うね。その言い方は彼女の興味を煽る言い方にみえる。敢えて巻き込もうとしているようにも聞こえる
化野: 僕は真摯に警告をしたつもりだけれど。
煽るつもりならば、手を引く勧告を先にしてからボディガードの話を出すさ。

柏原: 「りっくんはすごいんですよ! 昔だっていじめっ子を追っ払ってくれたし」
露無: 肩を叩かれて「すーちゃんわたしはそんなに強くないからねえ」困ったように眉根を下げるね
化野: 「…………いつまで、続くかな」小さく小さく呟き。
柏原: 「あのねえ、りっくん」
柏原: と、その顔をちらっと横目で見て言いますね
柏原: 「私だってもう大人なんだよ。だから、大丈夫」
柏原: 肩を小さくひとつぽん、と
ジャック: 「まあまあ、もう少し穏やかにいこうぜ。な?」剣呑な雰囲気に、さすがにちょっと口を挟んだほうがいいかなあといった感じで。
露無: わかってる。けれど。ふうと嘆息して「わたしはお兄ちゃんですからねえ」と軽くぼやく。
何時までも子どもじゃないのは此方も同じだった、はずなのだが。

ジャック: 「あんまりいじめてやるなよ」先ほどの名刺交換後のやりとりも大方察した上で、クリスに。
化野: 「……いじめ、のつもりはないんだけれど。……ごめん」軽く肩を竦め。
柏原: 「私だってビズで来てるんですよ。まあ、銃撃戦とか始まったら隠れると思うけど……」
ジャック: 「ま、いざとなれば俺がどうとでもするさ」どちらとも取れる言葉を置いて、クリスに目配せしとこうか。
化野: 「さて……情報を整理しよう」
とりあえず手掛かりになりそうなのは「厳重なセキュリティのかかったトロン」。
あと情報項目でいうと
「神室エイジ」「李アツシ(メディアや技術系)」「李アツシ(ストリート系)」「李アツシの研究」「ロンリーハーツ(ストリート系)」 ってところだね。

露無: ぴくっとジャックの方を見て。すぐに目線はすぐりの方に戻して、「銃撃戦になったら転ばないようにしないとねえ」と混ぜっ返しつつ
化野: で、神室エイジの情報は判定では開ききらず。
イベントによる開示か《真実》を使用するものと推測。まあ14までは調べるのもありかと。
一番難易度が高いのは「李アツシ」のストリート系の方で21が必要。

露無: うーん
ジャック: 「カブトとはいえ見てのとおりこっちも手一杯なんでな。できる限りカバーはするが」
化野: 「とかく、利害一致とみて……これからも協力して調査していきたいと思うんだけれど、どうかな」
ジャック: 「お転婆プリンセスのお守りは、ロミオに頑張ってもらわねえとな?」
RL: 情報収集判定時の使用コネや社会は、言ってくれれば相談に応じますのでー
化野: ……、おっと。大事なものを忘れていた
化野: 「神室ミヨリ」、まだ開ききってなかったね。僕だけが調べられる奴。僕はこっちいこう。
化野: あ、でも他に「李アツシ(ストリート系)」がいけるのが露無くん以外にいるならそっちいくけれども。
露無: 了解。李と沖は此方が担当しようかね。他の二人に有効なカードがなければだけれど
化野: あとジャックは、もし迷うようならできれば神室エイジについて14まで開いてくれるかな。
RL: 皆様、方針が固まった感じでしょうか
化野: 大丈夫?僕は「神室ミヨリ」か「李アツシ(ストリート系)」にいくつもり。どちらも全部ぶち抜ける、筈。
露無: 此方はやろうと思えば李アツシの研究と沖がぶち抜けるね
化野: まあまだ2シーン目だからね。ぼちぼち行こう。
ジャック: こっちは「ロンリーハーツ」についてコネ:ドーリスから行こうと思ってたが 一応ぶち抜きも問題なく利くはず
露無: ですねえ
化野: ……んー……じゃあ僕は小手調べで、「神室ミヨリ」をコネ:神室ミヨリで調べるよ。
RL: わかりましたー
化野: じゃ、先に判定やっちゃうね
化野: …っと、〈知覚〉は組み合わせられる?
RL: OKです
化野: thx
化野: じゃあ〈コネ:神室ミヨリ〉+〈知覚〉で。
化野: スペードの8。理性6+8+3(シャープアイ)。
化野: 17でぶち抜いたよ。
RL: はい、では全部オープンですね
RL: 【神室ミヨリ】
RL: 11: カムイST☆R出身のマネキン。笑顔を絶やさない朗らかな性格だが、悪い男に騙されやすい。
息子のエイジを女手一つで育てるシングルマザーだが、先日その息子をジャックというカブトに預けたきり行方知れずになっている
RL: 14:念動力を扱えるバサラだが、本人にできるのは小さな物を動かす程度であり、それほど強大な力ではない。
最近は沖基という男と付き合っているようだ。エイジが自分の家系と全く違う「風を操る力」を持っていることに気づいていて、それを疑問に思っている。
RL: 16:昨年、李アツシというタタラの研究に協力していた。【李アツシの研究】について調査可能になる
化野: …成る程ね…。
ジャック: こっちも判定させてもらおうかな
ジャック: <ロンリーハーツ>について<コネ:ドーリス>から。
RL: 了解です
ジャック: 外界3+ダイヤ5、コネの補正+1に報酬点+6で達成値15ジャスト。
RL: では、ロンリーハーツについて開示しますね
RL: 11:人が死ぬ姿を見るのが好きなレイモンドと生首フェチのマーサの荒事屋バディ。
RL: 14:切り落とした首はマーサが持って帰って冷凍室に陳列しており、それを交渉の材料としてレイモンドが利用している
RL: 15:基本的にはフリーランサーだが、最近河渡白夜の紹介で、あるタタラと頻繁に接触しているようだ
RL: 以上です
化野: ……だいぶ無茶したなあ。3シルバー(報酬点3点)をジャックに渡しておくよ。
ジャック: 感謝の言葉を述べつつ報酬を受け取っておこう。
露無: さて。じゃあそろそろ沖基くんについて開示しないとだねえ
露無: ええと〈コネ:沖基〉を+外界3で
露無: 7+理性の9+3でジャスト19かな
化野: 外界?
RL: 報酬点?
露無: 報酬点だ!
露無: アアンしまらない
化野: (なでなで)
RL: この判定は、露無さんがどれだけ基くんを知っているか、という雰囲気です
露無: なんだと……
RL: 【沖 基】
RL: 10:気の弱そうな笑顔がトレードマークの、後方処理課3班のエージェント。
千早のイメージを損なう出資先を洗って、適切な担当を派遣したり、資金の援助を継続するかについてとりまとめるのが本業。
RL: 14:本来の基は、明るく優しい質。もともと孤児だったところ、千早系列の施設で保護されて育った。
彼の忠誠心は生粋のもので、本来の性根で向いているとは言い難い後方処理課の職務を続けているのは、その忠誠心とサイコアプリの賜物。
RL: 16:最近恋人でもできたようで、女の子は何を贈ったら喜ぶんでしょうねなどと相談したりする姿が社内で目撃されている
RL: 19:沖基の「秘密基地」のアドレスを入手。夢島にある無人の倉庫の一角を秘密基地と称してセーフハウスにしていた。
RL: 以上です
化野: おお、重要情報
露無: セーフハウスね
RL: これは露無さんじゃないと知り得ない大切な情報です
露無: なるほど。確かに
露無: わたししか知り得ない情報だねえ
RL: 露無さんは、アドレスを入手したので「基の秘密基地」へ行けるようになります
露無: 了解。
柏原: 私はまず購入判定をさせてください。
RL: わかりました。なに買いますか?(しらじらしみ)
柏原: ポケットロンを使ってなんかいろいろと調べものをしているすぐりの目に留まったのは、モンツァの最新モデルModel.AX5の広告でした。
柏原: というわけでModel.AX5を
柏原: ハートの8を出して失敗します
RL: はい
柏原: (ああ……いいなあ……ほしいなあ……お金……お金ないなあ……)
柏原: しょんぼり
RL: 情報収集もしますか?
柏原: はい!
柏原: では、李アツシについて《社会:メディア》で判定します
RL: はーい、お願い致します
柏原: クラブ10で達成値19です
化野: ヒューッ
露無: ヒューッ!
柏原: あーよかった
RL: 諸々のっかって21ですねこれ すごい
RL: それでは、李アツシについて
RL: 【李アツシ】
RL: 11:千早が出資するラボで遺伝工学に関する研究を続けるタタラ。
様々な論文やレポートを発表しており、研究に関するパテントも多い。研究熱心で、自分の技術を社会に役立てることを信条としており、それを正しいことと妄信している。
RL: 14:現在は遺伝子操作に関わる研究を行っている。協力者に神室ミヨリという女性の存在がある
RL: 16:彼の率いるチームのメンバーは入れ替わりが激しい。
理由としては、厳しい勤務体制やチーフのアツシが研究内容に対して非常にシビアな目を持っているために心身を病んでしまう者が出るということらしい。
最近はそれも安定してきて、彼のチームは李と彼と思想を同じくするタタラで構成されている様な状態である。
RL: 【李アツシの研究】について調査可能となる
RL: 以上です
化野: メモッタヨー
RL: アリガトゴザイマス!
化野: まあ遺伝工学は今アツいジャンルだからねえ。アツいジャンルがないのかって言われたらアレだけど
RL: メディアのツテや、取材のアーカイヴなんかを元に調べた感じでしょうね
柏原: えへん
化野: じゃ、その辺の情報も共有した…でいいのかな? 沖くんの情報以外は、かな。
露無: すーちゃん凄いねえ
化野: えらいすごい
柏原: (ドヤ顔)
露無: そうだね。沖の情報以外は此方も提示しますね
化野: …エイジくんとどうれべr
化野: (ドヤ顔が)
露無: 可愛いは許されるんだよ
化野: かわいいからゆるされる おんなのこもあかちゃんも
化野: 「ここではこのトロン以外は調べようがないかな……そうだな、僕はまた別の方面から探ってみる。また何か判ったら連絡するよ。アドレスはさっきの名刺のやつでいいよね?」
というわけで協力を取り付ける感じで露骨にシーンをしめにもってゆく

化野: 「とりあえずは、そのタタラ……李、だっけ。そいつについては心当たりがあるから。そっちを当たってみる」
化野: 「…とりあえずは、ね。状況はおそらく絶えず変化する。連絡はまめに取り合うことにしよう」
柏原: 「了解!」
露無: 「そうですねえ。此方も当たれるものがあればあたってみましょうかねえ、すーちゃん」
化野: そうそう、…チームの解散はいつでもできるからね。
露無: なるほど。了解
ジャック: 「それじゃ、決まりだな」赤ん坊にミルクをあげながら。
化野: 解散を宣言しない限り、基本的にチームは一緒に行動してるからね。
化野: 「だいぶ堂に入ってきたねえ、パパ」クックッ
RL: エイジくんはごきげんですねー
柏原: 「エイジ君元気にしててねー」ほっぺつついたりする
露無: ちょっとジャックの方をみて吹き出しそうになるのをこらえるね
露無: 「保父さんを開業してもいいんじゃないですかねえ」
ジャック: 「勘弁してくれ……」シガレットケースを取り出しながら、やれやれといった調子で。
化野: そんな感じかな?合流して情報の共有も(当面必要な分は)できて協力体制も組めたし。
RL: それでは最後に、NPCが〈M&A〉を宣言、SSSを買収してシーンを終了します。
詳細な演出はイベントになりますので適切なシーンで執り行います
化野: うぎゃあああwwwwwwwww
ジャック: ファッ!?
柏原: なんだと
化野: 《M&A》:エグゼクの神業。金で買えるものならなんでも買える。ええ、組織や企業まるごとひとつですら。
露無: !?
化野: といっても組織や企業相手だと「命令をひとつこなさせる」程度が普通だけど…RL側だからねえ…演出としてなら色々あるねえ… #ニヤニヤ
化野: #私PL側なのになんでRL側みたいな顔してんだ
RL: もう土下さんサブマスターみたいになってらっしゃるので
露無: いったいなにがおこるのだ…
化野: 増してSSSだとねえ……「千早の子飼い」だからねえ……ヒヒヒ
露無: いったいなにがおこるんでしょうねえ
RL: 察しの良いプレイヤー諸氏はお気づきかもしれないが、RLは社会戦をしかけるつもりでいるのだ!
柏原: ヒー
化野: わははははは
化野: 頑張れトーキー!社会戦で一番頼りになるのは君だ!!
RL: いやそうでもないです(真顔)
露無: がんばれー! すーちゃんがんばれー!
柏原: oh
ジャック: まずいなあ……この仕事片付いたらフェスラーにでも逃げるか……?
露無: oh
露無: くう忠誠を誓ってるからにげることもできねえ
柏原: た、たのしみだなあ!
化野: なあに千早とて一枚岩ではないよ。特に今はね。
化野: いつ隣の席の同僚が裏切るかもわからん状況だぜ今の千早重工非合法部門は #ヒヒヒ
露無: 此方が忠誠を誓ってるのは千早社長だろうしねえたぶん(たぶんかよ
RL: あ、ええと、社会戦というか、社会戦ダメージが飛びます
化野: あ、そんな感じなの #ルルブを閉じる
RL: うん、難しいことあんまりしないです。さくっと大ダメージ行きます
化野: (あ、これ抹殺くるな)

RL: ◆リサーチフェイズ◆シーンプレイヤー:柏原すぐり◆
RL: 他のプレイヤーは今回登場できません
化野: おおっとおw
露無: ぐぬぬ
柏原: あわわわ
化野: よし!登場判定に失敗!
露無: よし登場判定に失敗しよう
ジャック: おなじく、登場判定に失敗
RL: すぐりちゃんは自動で登場です。
柏原: はいっ
RL: 状況としては、ミヨリのマンションを後にして、三々五々解散したあとですね
柏原: さーて、私はどうしましょうかねえ、みたいな感じで外をぷらっと歩いている感じで
RL: 歩きながら取材メモを見返したりしてる感じでしょうか
柏原: 「ふーむ……」
RL: そこに、一台のヴィークル(二輪車・空を飛ばない物を指す)が近づいて来ます
柏原: マルチタスクができないので、たまに立ち止まったりしながらポケットロンを操作
柏原: 「……おや?」
RL: そのヴィークルは、かつての同僚の愛車でした。
RL: 「よう! ドライブ行こうぜ」
RL: BH機動捜査課課長のレイが、にかっと笑ってあなたを誘います
柏原: 「レイさん! 久しぶりじゃないですかあ」
RL: その後少しだけ真剣な眼差しを向け、「ちょっと話したいことがあるんだ」
柏原: 軽くお辞儀しながらぱたぱたと走り寄りますね
RL: 「久しぶりだな。元気でやってるみたいでよかったよ」と、ヘルメットをすぐりに向かって放り投げます
柏原: 「ドライブかあ。いいですよ。私もレイさんにちょっと恨み事言いたかったもん」
柏原: ヘルメットをキャッチ!
柏原: 「いいなあこのヴィークル、すっごいニューロ。私前に乗りたいなあー」
RL: 「これなら下手に誰かから話を聞かれずに済むしな」と、レイはヘルメットをこんこんと叩きます。
こちらのヘルメットはバイクのバディ制御でタンデム中にもスムーズに会話ができるので、下手に腰据えて話をするよりは安全です
RL: 「ばか、こいつはオレのだ。乗せねえよ」慌ててレイはハンドルを握ります
RL: 「行くぞ」
柏原: 「ちぇっ」と後ろにちょこんと座ります
RL: 「OK。それでいい」
RL: すぐりがしっかり自分につかまるのを確認してから、レイはヴィークルを走らせます
RL: N◎VAスカイツリーを横目にしながら、環状になっているハイウェイへ。
RL: 「あー……先に、お前の恨み言の方からにしようか?」
柏原: 「そうそう、なんだかややこしい話こっちに回してくるんだもの」
RL: 「お前ならやってくれると思ったんだよ、悪かったって」
柏原: 「おかげで、大事な子がしんどそうなとこ見るはめになっちゃった」
柏原: 「これはレイさんのせいじゃないですけどねー。ちょっと八つ当たり」
RL: ハンドルを握るレイは、ちょっと苦笑いします。
RL: 「ところでさ。お前、この一件どう見てる?」
柏原: 「ふむ?」
RL: 「オレは、これがただの通り魔や怨恨のセンじゃないと踏んでる。でも、SSSはそうしたがってる。だからオレのカンを信じてお前に預けたんだ」
柏原: 「……ちょっとね、おっきなとこが絡んでますよ」
柏原: さすがにちょっと慎重に言葉を選んでおこう
RL: 「なるほどな。ホントにめんどくさい話になっちまったってことか」
RL: 「ヤバくなったら、誰かに適当に盾になってもらえよな。お前になんかあったら、柏原のオヤジさんに下げる頭がなくなっちまう」
RL: 「お前のことだ。どうせ、突っ込んだ首を引っ込める気はないだろ?」
柏原: 盾かあ(ジャックさんの顔を思い浮かべながら)
柏原: 「バレてます? でも、なんとかしてみますよ。めんどくさいとこに光を当ててくれそうな人もいるし」
RL: 「ふぅん、なんだか頼りがいのあるお友達がいるみたいで、安心したよ」
柏原: 「レイさん、もしかしたら知ってるんじゃないかなあ。化野さんて人」
RL: 化野と言われて少し沈黙があったのち、
「……ああ、クリスか!」
RL: 「あいつとはガキの頃によく遊んでたなぁ。しばらく会わないうちにかなり印象変わっててびっくりしたよ」
RL: 「アイツは友達には優しい奴だから、お前みたいに誰とでもすぐに仲良くなっちまうヤツなら安心だ」
柏原: 「やっぱりなあ。うちのパパのこととか知ってたみたいだから、繋がってるかなって」
RL: 「そうかそうか。それなら良かった。オレがなんとかしなくてもよさそうだな」
RL: と、安心したように
RL: 「もし本当にヤバいことになってて、お前が身動きとれなくなってたら、なんとかしてやるつもりでいたんだよ」
柏原: 「親心ってやつですか? やさしーい」
RL: 「茶化すな! 一応、依頼人だし。オレはお前のこと今でも可愛い後輩だと思ってンだよ」
柏原: 「レイさんはいつだって頼れる先輩ですよ! まあでも、とにかく当たって砕けてみます!」
RL: 「……こいつはまだ確定してない動きなんだけど、多分、SSSの方からなにか『仕掛けて』くる」
柏原: 「うえー」
RL: 「その、大事な子やら、化野やらも、この件に関係してるならやばいはずだ。もちろん、お前も」
RL: 「それでもお前、この一件、暴くつもりなんだろ」
柏原: 「もっちろん! 光を当てたところを、ばっちり表に引っ張りだすのが私のお仕事ですよ。
柏原: そのために、レイさんたちのとこを出たんだから」
柏原: (残ってたら今頃こんなヴィークル買えてたかなあ……)とかちょっと思ったりします
RL: 「ほんとに根っからトーキーだな、お前は」
RL: 「それがお前のスタイルだってんなら、存分にやってこい」
RL: 「その後お前とお前の周りがどう変わるかは、ぶちかました後で考えりゃいい話だもんな」
柏原: 「アイサー! そうそう、私レイさんのそういうとこ大好き!」
RL: 「よせやい、照れちまう。どうする、このまま家まで送ってくか? 寄るところがあるなら下ろしてくぜ」
柏原: 「そうですねえ。あちこち回ったから、お家でゆっくりシャワーでも浴びたいなあ」
RL: 「アイ、アイ。そんじゃ、エスコートしますか!」
柏原: 「よろしくおねがいしまーす」
RL: 「まかせとけ。しっかり掴まってろよ、バディ!」
RL: レイにしては比較的安全な運転で自宅まで送ってくれましたね。
柏原: 「レイさん……速……」それでもちょっとふらふらしています
RL: そんなすぐりちゃんに小さく手を振って、レイは帰って行きました。
柏原: 「ぷはー」ヘルメットを脱いだせいで髪がぐしゃっと
RL: RLとしてはやりたいことができましたので後はすぐりちゃんがなにかしたいことあれば
柏原: りっくんの顔、レイの言葉、首なし死体、エイジ君の笑顔、などを思い浮かべながら、
柏原: 「よーし、やるぞー!」と、ほっぺを両手でぺしんとやって、自分の部屋のドアをがちゃっ!と開けます。
柏原: というあたりで
RL: はーい、ありがとうございました。
柏原: まあ、まずはシャワーです
RL: それでは舞台裏に移りますね
化野: ほいほい
露無: はあい
化野: 僕は「李アツシ」のストリート系をぶち抜こうと思ってるよー
RL: 情報収集をしたい方、情報収集する振りをして手札を回したい方、どうぞ
化野: あ、「コネ:カーロス」使えるよね?
RL: カーロス使えますね。大丈夫です
露無: うーん研究を抜きたいけど手札があれなので回したいかなぁ
化野: D時代のレッガータロットだしなカーロスさん
露無: 抜いておいた方がいい気もするんだけど札が悪い
化野: コネ:カーロスと知覚との組み合わせは大丈夫?無理ならいいけど
RL: フェイトは話し相手の些細な仕草から隠し事を追求するのだ! ということで組み合わせOKです
化野: わーい
化野: じゃあこうだ。
〈コネ:カーロス〉+〈知覚〉、に報酬点2を乗っける。
理性6+シャープアイ3+報酬点2にー

化野: スペードのQ(10)で、ぴったり21。
RL: おお
露無: お見事
RL: 【李 アツシ】について
RL: 13:若くて羽振りの良い男として、ストリートの界隈ではいい金づるとして有名。
ちょくちょく飲み歩いたり、スラムに行って非合法娯楽店などで女性を買ったりしている
RL: 16:ミヨリとエイジのことで口論していた姿を、ミヨリの従業員が見かけている。
事情はよくわからないが、アツシはエイジの事を引き渡してほしいようだった
RL: 21:自分にとって都合の悪い人間を、プロに頼んで始末して貰っている。
その始末を請け負っているのがロンリーハーツと呼ばれる二人である。遺族への説明や補償金は全てアツシのポケットから出ている
RL: いじょうです
化野: デスヨネー
露無: 想像以上のクズだったーー!
化野: あとはジャックくんと露無くんだね
露無: んーどうしようかな。とりあえず悪い札だけ捨てて置いて次で抜こうかな
ジャック: うーん。こっちは特に何も動かないってのもありですか?
RL: はい、大丈夫ですよー
ジャック: ではこっちはパスで。
露無: じゃあとりあえず〈李アツシの研究〉を〈社会:N◎VA〉で
露無: スートが違うので失敗するよ!
RL: まったくわからない! いったいなにを研究していたんだ……!
RL: (うごご……)
化野: クラブの2wwwwwひっでwwwwwwwwww
露無: びっくりしましたええ
RL: では舞台裏は以上ですね。