シェアハウスBBT第4話「その夜の獣」
雑談窓のようす
◆今回予告◆
古い住み処を離れると何かと心細くなるが
この仮住まいは我(わたし)が根を張るに、とても良い塩梅だ
他に住んでいるものが多いのも良い
どういう関係であれ、誰かが待つというのは洒落でなく、得難いものよ
魔道に踏み込む時に、その縁(よすが)がどれほど心強いか
ひごろも荘のこもごも
第4話「その夜の獣」
だから、ちゃんと戻って来い九郎。我(わたし)も、他の者共も、お前のことが嫌いではないのだ
◆ハンドアウト&PC紹介◆
霧尾 九郎
キャラクターシート:◆
シナリオ絆:巻野ときえ 関係:罪悪感
高校に行っていることになっている午前中、あなたは公園で過去の記憶をなぞっていた。
故郷をなくし、大事なひとと離れてしまったこと。シェアハウスに住みはじめて一年と少し経っても、
それは抜けない棘のようだった。そして間の悪いことに、そこを、大家のときえに見つかってしまった。
GM:今回九郎くんは美潮ちゃんにPC間絆を取得してもらうのですが、関係はどうしますか?
霧尾 九郎:そうすなあ…好意って感じでしょうか!
GM:了解です。ありがとうございます!
GM:成長などはのちほどご申告いただければと思います。今回は九郎くんにとてもがんばってほしいぜ!
GM:よろしくおねがいします!
霧尾 九郎:が、がんばります…!(がくがく)
幡ヶ谷 美潮
キャラクターシート:◆
シナリオ絆:雨宮勇五 関係:庇護
雨が降る黄昏時。大学からの帰宅途中、店子のジャスミン・シルバーバックと出くわした。
傘もささずに背負っているのは、やたら大きな犬。そして、あなたはその犬に見覚えがあった。
今年の夏に出会った、霧尾九郎の縁者、雨宮勇五だ。
GM:美潮ちゃんのPC間絆は銀二くんとなっております。今回はどういう内容で取得しますか?
幡ヶ谷 美潮:迷いますが連帯感とかでひとつ。
GM:態度が軟化した!
幡ヶ谷 美潮:前回あんな話だったし……
GM:よかった……
GM:今回は前に戦った相手がシナリオ絆なのでどうなるのか……楽しみです。よろしくおねがいします!
幡ヶ谷 美潮:よろしくお願いします!
木崎 銀二
キャラクターシート:◆
シナリオ絆:T3(ティースリー) 関係:ビジネス
知人の紹介で連絡してきたのは、顔も声も隠し、T3を名乗る依頼人。
依頼内容は、ある研究機関がスポンサーとして出資に問題がないか、秘密裏に調べること。
うさんくさいことこの上ない依頼人だが、車が三台ほどポンと買える報酬は貴方には魅力的に映る。
GM:銀二くんのPC間絆は丈二さんです。今回はどうしますか?
木崎 銀二:信頼にしておきましょうか
GM:了解です! ありがとうございます。魔狩人としても強さを増した銀二くんの活躍とても楽しみです。よろしくおねがいしまーす
堂島丈二
キャラクターシート:◆
シナリオ絆:甲田イヅル 関係:隔意
バー・ルーナンでひとりカウンターに座すあなたの横に、かつてのビジネスパートナーが腰掛けた。
彼女は、できれば顔を合わせたくない相手だ。そんな貴方の態度を知ってか知らずか、
イヅルは新しい仕事のために力を借りたいと言うが――
GM:丈二さんのPC間絆は九郎くんです。今回はどうしますか?
堂島 丈二:では、友情で。これまでの出来事の中で、年齢立場関係なく、仲間として見るようになった感じでひとつ。
GM:前は年下を見守る感じでしたもんね。ありがとうございます。
GM:今回もアルティメットフルメタル父性パワが拝見できるのか……! よろしくおねがいします!
【今回使用する追加ルール】インパルスについて
GM:共有メモにもありますが、今回はBBTアドヴェントに記載の「インパルス」というルールを使用する場面があります。
GM:インパルスとは「エゴのまま振る舞うか、絆によってエゴを抑えるか」を表現するためのルールです。
GM:詳細は共有メモに記載してありますが、PCさんがエゴを満たせる状況が現れたとき、GMが「インパルスが発生する」と宣言します。そのとき、インパルスに従うか、抗うかを決めて頂きます。
GM:インパルスに従えばエゴのまま振る舞いますが即座に罪が1貰え、インパルスに抗うならエゴに逆らうための絆ロールプレイをすることで即座に愛が1貰えます。
GM:インパルスの結果受け取る罪と愛は、エゴロールプレイや絆取得により貰えるものとは別扱いとなります。
GM:駆け足ですが、説明は以上です。ご質問や不明なところはありますか?
堂島 丈二:うす、大丈夫です。
幡ヶ谷 美潮:大丈夫です!
霧尾 九郎:大丈夫だと思います~
木崎 銀二:大丈夫です
GM:ありがとうございます。それでは、オープニングに入ります
◆オープニング◆シーンプレイヤー:木崎 銀二
木崎 銀二:55-1d6
BeastBindTrinity : (55-1D6) → 55-3[3] → 52
GM:秋も深まり、寒さが日に日に厳しくなってくる頃です。銀二くんは暇を持て余して銀色の玉をじゃらじゃら出し入れするお店にいます。
木崎 銀二:「うはは、出る出る!くぅ~、たまんねえなあ!」
木崎 銀二:ひどい笑顔でジャラジャラしてる。不思議とこの手の賭け事には負けたことがないのだ!
GM:今日は幾らぐらいになるかな……真ん中の
GM:ディスプレイが良い感じの数字をそろえる気配を見せたその時だ!
GM:台に立てかけていた携帯端末が、見知らぬ番号の着信を知らせます
木崎 銀二:「ん、なんだぁ?」
GM:電話を取ると、やかましい店内の音にかき消されそうなやたら平板な声が聞こえてきます。
どどんとふ:GMがファイルをアップロードしました
ファイル名:SofTalk.wav(下記セリフのソフトーク音声を貼り付けるGM)
電話:「どうも、はじめまして。怪異探偵さんの電話番号ですか?」
木崎 銀二:「え!?なに!?」耳栓を外して受話器を傾けるも、店の音がうるさすぎて聞こえない。
木崎 銀二:仕方ないので席にジャケット引っ掛けて一度店の外へ。
電話:「こんにちは、聞こえますか?」
木崎 銀二:「あー、はいはい。聞こえます聞こえます。で、誰?」
電話:「私、あなたのお友達の電霊さんに紹介してもらってお電話しました。T3(ティースリー)と言います」
木崎 銀二:「ああ、お客さん!どうもです。スーさんの方からってことは魔物寄りの相談?」
T3:「その通りです。実は、私のビジネスの不安要素を取り除いて欲しいのです」
T3:「私、投資ビジネスをしているのです。出資の依頼を受けたのが、探偵さん向きの所でしたので」
T3:「出資しても問題ないか、確認していただきたい。それが依頼になります」
木崎 銀二:「ははあ、なるほどなるほど」
木崎 銀二:「ちなみにその出資先って言うのは具体的にどういう業種のところになるんですかね?」
GM:「シャンヤン・ドリー。シャンヤンは中国語でヤギですが、ヤギを研究しているわけではないようです。メルキセデクのバイオ部門から独立したという方が立ち上げた所だとのことで」
木崎 銀二:メルキセデク、と聞いて眉を潜める。胡散臭い依頼人だとは思っていたが、なるほど声も変えるわけだ
木崎 銀二:「あのー、聞いてるとは思うんでスけど。いちおうウチは中立ってスタンスでやってるんで」
木崎 銀二:「こっちとそっちのバランスに直接影響が出るようなお話でしたら申し訳ないんですけどちょっと……」
T3:「調べて、結果を報告していただくだけで結構です。こちらも匿名でお願いする以上、貴方のお話を外には出しません」
T3:「ああ、そうだ」
T3:「席に戻ってみてください。貴方のために経費として幾らかご用意させていただきました」
木崎 銀二:怪訝な表情で店内に戻ろう。
T3:「受けてくださるかは、そちらを見てから決めても良いですよ」
GM:「二代目怪異探偵様 御中」と書かれた白い封筒が台に立ててあり、中をあらためると帯の巻かれた新品の諭吉先生と目が合うのだ……
木崎 銀二:「やります」即答。
T3:「ありがとうございます! 封筒の中には、分かる範囲で調査対象についてもまとめてありますので」
木崎 銀二:「はいはーい。それじゃこれええと……なんかわかったらこの番号にかけ直せばいいですかね?」
T3:「はい。それでお願いします」
T3:「それでは探偵さん、ご報告、お待ちしています」
GM:T3の電話は切られます。
木崎 銀二:それでは、受け取った札束の三分の一を懐に入れると残りをパチスロに突っ込みましょう。
木崎 銀二:鼻歌交じりにスロットを再開したところで、こっちからは以上です
GM:ありがとうございます。前金として渡された財産点3点と、【SA:ラボの実態を突き止める】をお渡しします。
木崎 銀二:はーい。いただきます。
GM:エゴロールプレイは申請しますか?
木崎 銀二:うーん…… ここはひとまず保留という形で。
GM:わかりました! では銀二くんOPは以上でー
◆オープニング◆シーンプレイヤー:幡ヶ谷美潮
幡ヶ谷 美潮:56-1d6
BeastBindTrinity : (56-1D6) → 56-4[4] → 52
GM:夏のライブから何ヶ月か経ちました。あれから、ちょこちょこ「ライブに出て欲しい」という依頼が舞い込むようになり、これまでより少し、忙しい毎日が続いています。
幡ヶ谷 美潮:忙しいながらも、なんだかんだ頼まれるのが嬉しかったりしています。
GM:月に2、3度小さな箱で数組と対バン形式のものや、ジャズバーめいたお店に立ったり。前より部屋にいる時間も少なくなりました。今日も、同じ学部の子から声を掛けられて、文化祭で何かやろうという相談をした帰りです。
幡ヶ谷 美潮:(いろんな人と話すのはすごく緊張するけど……でも、歌えるのは悪くないな)などと思いながら。
GM:美潮ちゃんが晩ご飯に間に合うよう雨のなかを歩いていると、後ろからバシャバシャと足音が近づいて来ます。
幡ヶ谷 美潮:なんとなくそちらを振り返って見てみる。
GM:シェアハウスの店子、ジャスミン・シルバーバックが、何かを背負って猛然とこちらに向かって走ってきました。
幡ヶ谷 美潮:「……ジャスミン?」勢いに驚きながら声をかける。
ジャスミン:「美潮! いいとこにいた!」
幡ヶ谷 美潮:「な、何? 面倒なのはやなんだけど。帰るとこだし」
ジャスミン:その場足踏みをしながら、美潮に出会えたことを喜ぶよ。
ジャスミン:「ジャスミンも帰るトコ! 美潮、傘この子に差してあげて! ケガしてる!」
ジャスミン:「帰って、あたためくしてあげないと死んじゃう!」
幡ヶ谷 美潮:「……この子?」
ジャスミン:背負っているものを美潮に見せる。ジャスミンは、これ、大きな黒い犬だと思う
幡ヶ谷 美潮:見てすぐに正体に気づけますか?
GM:以前に魔獣化して狼になった姿を見ているので、すぐにわかります。
GM:夏にやむを得ない事情で戦った、九郎くんと同郷の人狼、勇五です。
幡ヶ谷 美潮:「これ、犬って大きさじゃ……っていうよりも!」はっとする。
幡ヶ谷 美潮:ぱっと傘を差しかけましょう。
幡ヶ谷 美潮:自分は濡れるけど、まあ人魚だし。
ジャスミン:「美潮ありがと!」
幡ヶ谷 美潮:(何があったのかわからないけど、多分、ほっといたら九郎に悪いし)
ジャスミン:「もう少しでお家つくのだから、しっかり」犬に声を掛けながら進むよ
幡ヶ谷 美潮:「これ、どこで何があったの?」一緒に傘を差してやりながら歩く。
ジャスミン:「ジャスミン、帰る途中に公園通るね。九郎もよく行くとこですけど、そこにいた」
幡ヶ谷 美潮:「公園か……」
ジャスミン:「それで、九郎の名前言ってるから、友達かもと思って、ケガも大変だし連れて帰るとこで、美潮いた! 助かったよ」
幡ヶ谷 美潮:「そっか。このまま連れてくのもときえさんに悪い気もするけど……放っておけないしね」
幡ヶ谷 美潮:「……ね、寝覚めが悪いだけだからね。九郎になんか言われるのも嫌だし。それだけ」
幡ヶ谷 美潮:口をへの字にしながらも、傘は差したままだ。
ジャスミン:「やっぱり美潮いいやつ! ちょっと走るからついてきてね!」
幡ヶ谷 美潮:「い、いいやつなんかじゃない……わわっ」
幡ヶ谷 美潮:「ちょっと待って、お、おいてかないでよー!」ばしゃばしゃと走っていく。
GM:美潮ちゃんのOPは以上ですが、エゴや絆の申請はありますか?(SAはまた後で)
幡ヶ谷 美潮:エゴロール「人と付き合いたくない」で申請したいです。
GM:付き合いたくないけど放っておけない……やさしさ……罪1点お渡しします!
幡ヶ谷 美潮:いただきます。絆は保留で。
GM:わかりました。では以上で!
◆オープニング◆シーンプレイヤー:堂島丈二
堂島 丈二:51-1d6
BeastBindTrinity : (51-1D6) → 51-6[6] → 45
GM:バー・ルーナン。池袋北口にひっそり存在する小さな店。半魔とバーに用件のある者以外は立ち入れない、半魔達がひととき息をつける店だ。
GM:バーテンの老人は今日も静かにグラスを磨き、貴方が言わずともいつもの酒をそっと出してくれる。
堂島 丈二:それを口に運び、喉に流し込もうと傾けて。
イヅル:「――お隣、良いかな」
堂島 丈二:「…用があるなら、遠慮するな。今更気遣いが必要な仲でもないだろう?」
堂島 丈二:強い酒を一口。頷く代わりに、空のグラスをテーブルに置く。
イヅル:「そっけないね。慣れてるけど」
イヅル:肩をすくめて隣に腰を下ろす。
堂島 丈二:「正直なところ、お前の持ってくる案件に関わるのは二度と御免だ。前にもそう言ったはずだぞ」
堂島 丈二:刺々しい言葉に合わず、声色は穏やか。
イヅル:「こちらとしても、きみの主張を尊重したかったんだけどね、ヴィー。そうも行かなくて。――ああ、彼と同じものを」
イヅル:「実は、メルキセデクを辞めたんだ。誰かさんと同くじ円満退職だ」
堂島 丈二:「ああ、そいつは…」
堂島 丈二:どう言っていいものか。なら自分もと注文した、二杯目が届くまで考えた挙句。
堂島 丈二:「おめでとう、と言うべきだろうな。どんな形であれ、あの会社に関わらないに越したことは、ない」
イヅル:「設備は良かったんで、そこは惜しい事をした」
堂島 丈二:「その気持ちも分からんではないがな。…で、その報告が、俺のささやかな望みを無視する用件というわけじゃあないだろう?」
イヅル:「そう。新しいラボを立ち上げることにしたんだ」
イヅル:「引き続き、心魂転送と複製について、色々とやっていくつもりだよ」
堂島 丈二:「…俺が退いた後も続けていたとは知っていたが、まだやるつもりか」
GM:彼女はゴスペルエンジンについての研究と、クローン技術が専門分野でした。貴方の誕生にも深く関わっている女性です。
イヅル:「勿論。メルキセデクで出来なかったことをやる、その為に辞めたんだからね」
堂島 丈二:「好奇心旺盛なのは良いことだ」
堂島 丈二:苦笑いを浮かべながら頷き、先を促す。
イヅル:「きみにも手伝って欲しいんだ。常勤でなくても良いし、スタッフが増えるまでで結構だ」
イヅル:「私のやり方を知っている子がいると、とても助かる」
イヅル:「ああ、即答はしなくても構わない。私も、自分がどう思われているかは知っているよ」
イヅル:「受けてくれるなら、ここに連絡を」
堂島 丈二:「…ああ。悪いが、アンタの言う通り、少し考えさせてもらう。だが、一つだけ訂正を」
イヅル:「……?」
堂島 丈二:「別に俺は、アンタを嫌っているわけでも憎んでいるわけでもない。俺が天秤にかけるのは、今の暮らしが変わってしまうのかどうか、だ」
堂島 丈二:「それだけは知っておいてもらいたい。…すまんな」
堂島 丈二:連絡先が記されたメモを取り、代わりに二人分の代金をテーブルに置いて立ち上がる。
堂島 丈二:「…さて。ここ何か月か平穏だったものを。こいつは…何かが動き出すかも、な」
堂島 丈二:不吉な予言めいた独り言を呟き、唇を歪めて。ルーナンでのひとときから、日常へと戻ってゆく。
堂島 丈二:(以上でー)
堂島 丈二:そして「エゴ:平穏に過ごしたい」でエゴロールの申請をしたく!
GM:ありがとうございます! エゴ申請了解です。罪1点をどうぞ!
堂島 丈二:はーい!以上で!
堂島 丈二:あ、イヅルとの絆が任意なのを設定してなかったですね。
堂島 丈二:腐れ縁、でひとつ。
GM:はーい! あそこは隔意だったのですが、腐れ縁ということで書き換えにしましょう!
GM:そっちの方がおいしいぞ
堂島 丈二:おっと、申し訳ない。ではそんな感じで…!
堂島 丈二:今度こそ以上で。
◆オープニング◆シーンプレイヤー:霧尾九郎
霧尾 九郎:49-1d6
BeastBindTrinity : (49-1D6) → 49-2[2] → 47
GM:いつものように家を出た九郎くんは、いつもの通り、家から少し離れた公園にいました。
霧尾 九郎:午前中で人気の少ない公園。ブランコに座ってキーコキーコしている。
GM:木枯らしがイチョウの葉を落として、曇り空に黄色い木の葉が舞います。
霧尾 九郎:「……」家ではあまり見せないような、浮かない顔でそれを眺めて、ため息をひとつ。
GM:今の暮らしは楽しい年上のみんなに囲まれて、故郷にいた時と同じぐらい笑顔のある日々を送っています。
GM:でも、今日みたいな曇りの日は、一年前の日のことを思い出してしまうのです。
霧尾 九郎:みんなと一緒の時は、楽しいし、笑ってるのも嘘じゃない。でも、昔のことが、自分の中からなくなったわけじゃない。
GM:顔の見えない武装した人間達(あるいは人間のような形のものども)が、突如としてあなたの暮らす静かな故郷へやってきて、生活と幸福と家族を引き裂いてゆきました。
霧尾 九郎:軽く掴んでいたブランコの鎖をぎゅっと握りしめる。
霧尾 九郎:あの日、同族のみんなが殺されていくのを、為す術もなく見ているしかなかった。今も、大事な人の安否も知れないでいる。
霧尾 九郎:「……ユーゴにーちゃん、元気かなあ」沈んでしまいそうな気分を吐き出して、空を見上げながら呟く。この一年で、故郷の生き残りを見つけたのは、あれきりだ。
GM:その勇五とも、最近は連絡が途絶えがちです。
GM:あの時何があったのか、なぜ故郷が襲われたのかは、今でも分からないままです。
霧尾 九郎:勇五は何か知っていたのだろうか。ずっと気になっているけど、結局それも聞けないままだった。
霧尾 九郎:知りたいような、知るのが怖いような…。
ときえ:「あら? 九郎くん?」
霧尾 九郎:「!?」びくっ、と驚いた拍子に、ブランコが軋んだ音を立てる。
ときえ:ブランコを漕ぐ九郎くんを遠くから見つけて、声を掛けます。
霧尾 九郎:「ときえ……さん」
ときえ:「九郎くん、どうしたの? 学校で何かあった?」
霧尾 九郎:「え…えっと、そのー…」ブランコから降りて、気まずそうに視線を泳がした。
ときえ:心配そうに九郎くんに向かって行きます
霧尾 九郎:なぜ学校に行ってることにしてしまったのかと考えたのですが、多分「学校は?」って聞かれて勢いで行ってるって答えたら後に引けなくなってしまったのではないかと思いました…。
GM:そういうちっちゃい嘘って積もり積もるとだいぶ自分もしんどいやつですよね
霧尾 九郎:チクチク効いています。
霧尾 九郎:「えっと、何もないけど…。そだ、今日、学校早く終わったから……」
ときえ:「そうなの」優しく笑って頷きます。「それじゃあ、アルバイトがなければ、一緒にお出かけしちゃう?」
霧尾 九郎:「えっ!?……い、いいの?」バイトは今日ないけど、と答えながら。
ときえ:「これから手芸屋さんに行くつもりだったから、付き合ってくれるかな」
霧尾 九郎:笑顔がつらい。思いつきで嘘ついてしまったことに良心が痛む。
ときえ:きっと学校で何かあって、早上がりって言ったんだろうなと思っています。
霧尾 九郎:優しいよう…!
霧尾 九郎:「い、行く行く!」ぶんぶん頷いた。
霧尾 九郎:ときえさんと二人で出かけることが嬉しい反面、隠し事をしていることに心が重くなる。
霧尾 九郎:「じゃあ、行こ! はやくはやく!」まとわりつくような罪悪感を振り払うように笑って、ときえさんの手をとった。
GM:九郎くんのOPは以上となります。エゴとか絆の申請は特になしで大丈夫ですか?
霧尾 九郎:いまのところ、特にありませんー。
GM:はーい!
霧尾 九郎:ときえさんへのシナリオ絆は、推奨通り「罪悪感」で。
GM:了解です!
◆ミドルフェイズ◆シーンプレイヤー:霧尾九郎 他PC登場不可
霧尾 九郎:47-1d6
BeastBindTrinity : (47-1D6) → 47-2[2] → 45
GM:ミドルの最初は九郎君からです。オープニングでお出かけした2人のシーンになります。
霧尾 九郎:はいー
GM:池袋駅そばの大きな手芸屋さんで仕事の品物を買い込んだあと、大家さんがクレーンゲームのいっぱいあるゲームセンターに連れて行ってくれたりします。
霧尾 九郎:うっ やさしさ…。
霧尾 九郎:「ときえさん、あっち! ぬいぐるみすごいでっかい!!」最初はソワソワしてたけど、すっかりはしゃいでしまっている。
ときえ:「本当だ。連れて帰っちゃおう。九郎君も手伝ってね」
霧尾 九郎:「うん、おれ頑張る!」クレーンゲーム下手そうなので横から見てもうちょっと奥!とか言う係っぽい。
GM:九郎くんのナビのおかげで、クレーンが大きなキャラクターもののぬいぐるみを捕まえられました
ときえ:「やったねえ。じゃあこれ、九郎君にどうぞ」
霧尾 九郎:「やったー! って、え、いいの?」取れたことにキャッキャしていたけど、きょとんとして。
ときえ:「もちろん。九郎くんが見つけてくれたし、今日は付き合ってくれて有難うの気持ち」
霧尾 九郎:「おれ横から見てるだけだったけど……えへへ、じゃあ、ありがと」一抱えほどあるぬいぐるみを大事そうにぎゅっとする。
ときえ:「どういたしまして。もうお昼前だから、そろそろ帰ろうか」
霧尾 九郎:「うん。お腹減った!」
GM:そうして、大きなぬいぐるみと大家さんと一緒にシェアハウスに向かって帰っていく道すがら、大家さんは九郎くんに言います。
ときえ:「もし、なにか困っていたり、つらかったりしたら、無理しないでね」
ときえ:「話したくないこともあると思う。だから、話してとは言わないけど、そういうときは今日みたいに一緒にお出かけとかしようね」
霧尾 九郎:「……うん」公園でのこと、公園で思い出していたことに思い当たって、頷くままに視線を下げる。
霧尾 九郎:忘れていたわけじゃないけど、あんまり考えないようにしていた。
霧尾 九郎:「ときえさんは優しいね」
ときえ:無言で頭をぽんぽんします。
GM:と、そこに、誰かが《資産:帰還門》を使用。ふたりの前にある空間が不自然に波打ちます。
霧尾 九郎:「あのね、おれ……」言いかけて、違和感に顔を上げる。
霧尾 九郎:「ときえさん!」ときえさんの前に出て、かばうように腕を広げる。
GM:歪んだ波の中から女の人が現れました。
GM:彼女は、鍔の広い女優帽で顔を隠すようにしていますが、九郎くんはその女の人を覚えています。
霧尾 九郎:なんと
GM:勇五と同じく、あなたの故郷で一緒に暮らしていた、お姉さんのように慕っていた人です。
霧尾 九郎:「え……?」睨みつけるように警戒していた表情が、ぽかんと緩む。
霧尾 九郎:「アヤメねーちゃん……」ぽつり、と呟いた。
アヤメ:「……」
GM:アヤメは九郎くんの呟きが聞こえなかったのか、ヒールの高い靴でゆっくり2人に近づきます。
霧尾 九郎:「い、生きてたの!? ねえ、ほんとに……」呼ばれるようにふらふらと数歩、歩み寄る。
GM:アヤメは九郎くんを見て、微笑みを浮かべます。
ときえ:「九郎くん、知ってる人?」
GM:大家さんが声を掛けますが、九郎くんは反応出来なそうかな、この感じだと……
霧尾 九郎:「あ…うん! えっと、故郷で一緒だった人で…!」ときえの声にふり返り、混乱しながらも紹介しようとする。
霧尾 九郎:(あわあわしてますが返事はできるようです!)
GM:アヤメはしどろもどろな九郎くんの肩に触れ、優しく押しのけました。
アヤメ:「少し、どいていて」
霧尾 九郎:「あ、え…?」
霧尾 九郎:「アヤメねーちゃん?」
GM:そして大家さんの前まで歩を進め、すれ違いざまに大家さんを抱き寄せます。
アヤメ:「じゃあ、また」
GM:《資産:帰還門》を使用。
霧尾 九郎:押しのけられるままたたらを踏んで、アヤメの背を見て…やっと、何かおかしいと思った時には既に遅い。
霧尾 九郎:「ちょ、ちょっと待って! えっ!?」
ときえ:「く、九郎くん!」咄嗟に手を伸ばすけれど、届かず。
GM:空間に開いた穴は水鏡めいて揺らぐと、閉じてしまった。
霧尾 九郎:「ときえさん!」応え、手を伸ばした時には、誰もいない道だけが残っていた。
霧尾 九郎:「ど、どういうこと……?」事態がうまく飲み込めない。アヤメが生きていた? どうしてときえさんを?
霧尾 九郎:頭の中に渦巻く疑問を処理しきれず、呆然と景色を見つめた。
GM:今のシーンで絆やエゴロール申請はありますか?
霧尾 九郎:無しで大丈夫です~
GM:はーい、ではこのシーンは以上で!
GM:【舞台裏】
GM:舞台裏で購入判定したい方はいますか?
堂島 丈二:FPは満タンなので特にないのだぜ。
堂島 丈二:買い物も今は無しで。
幡ヶ谷 美潮:じゃあ神経加速剤を購入試しましょうか
幡ヶ谷 美潮:2d6+4=>20
BeastBindTrinity : (2D6+4>=20) → 4[1,3]+4 → 8 → 失敗
幡ヶ谷 美潮:失敗です。
木崎 銀二:ナシで!
GM:では、舞台裏は以上で! 次のシーンは美潮ちゃんがシーンプレイヤーです
幡ヶ谷 美潮:はーい
◆ミドルフェイズ◆シーンプレイヤー:幡ヶ谷美潮 誰でも登場可
幡ヶ谷 美潮:52-1d6
BeastBindTrinity : (52-1D6) → 52-1[1] → 51
GM:時間的にはさっきの九郎くんのシーンから美潮ちゃんのOP挟んで今のシーン、という感じです
霧尾 九郎:じゃあ出ておこうかな!
木崎 銀二:55-1d6
BeastBindTrinity : (55-1D6) → 55-2[2] → 53
霧尾 九郎:45-1d6
BeastBindTrinity : (45-1D6) → 45-3[3] → 42
堂島 丈二:お、では出ておきましょう。
堂島 丈二:45-1d6
BeastBindTrinity : (45-1D6) → 45-2[2] → 43
GM:美潮ちゃんがジャスミンとずぶ濡れの勇五を運び込んで、人心地ついたところです。
幡ヶ谷 美潮:勇五さんをバスタオルでわしわしと拭いてやったりしたのでしょう。
木崎 銀二:じゃあ既に帰ってきてて、出前取ったラーメン食べてます。
GM:感謝するように鼻先を美潮ちゃんに寄せると、ぶるぶると体を振るって、勇五は人の形を取ります。
勇五:「……助かった」
堂島 丈二:「どうした、随分騒がしいが、誰か捨て犬でも拾って…」
堂島 丈二:どこかで雨漏りでも直していたのか、金づちで肩をトントン叩きながら2階から降りてきて。
堂島 丈二:「…久しぶり、と言うべきか、これは」
幡ヶ谷 美潮:「犬っていうか……うん」丈二さんに
霧尾 九郎:勇五が大変ときいて上からバタバタ降りてくる。
幡ヶ谷 美潮:「お礼はジャスミンに言ってね。私は手伝っただけだから」
霧尾 九郎:「ユーゴにーちゃん大丈夫!?」
霧尾 九郎:「うん、ジャスミンも美潮ねーちゃんもありがと…」
勇五:「あっちの娘さんにも礼はする。あんたにも言うのが筋だ」
木崎 銀二:「あ、お前あの時の!」ラーメン食べてましたが人型に戻った勇五を箸で指して
幡ヶ谷 美潮:「手伝っただけって言ってるのにっ」ぶつぶついいながら少し顔を赤くする。
勇五:「この前は上手くやってくれたな探偵さん。あんたたちも、その節は済まなかった」
堂島 丈二:「前の時も思ったが、義理堅いな、人狼というのは。…で、可能なら事情を話してくれると有難いんだが」
堂島 丈二:台所から、ホットココアを注いだ人数分のコップを持って来て、ソファに座る。
霧尾 九郎:「ユーゴにーちゃんまで、こんな……どうしちゃったんだよ……」リビングに入ってくるなり、涙目になったり顔色が悪くなったりと慌ただしい。
勇五:「必要な話だけするが、九郎に話があった」
霧尾 九郎:「……お、おれ?」
勇五:「お前のところに、里の誰かが来なかったか?」
霧尾 九郎:うっ。言葉に詰まって視線を逸らす。
霧尾 九郎:「……来た。アヤメねーちゃんが……あの、えっと」
霧尾 九郎:答えるものの、煮え切らない感じで言葉を探している。
勇五:「来たんだな。俺の所にも来た。そいつらをあしらって、このザマだ」ジャスミンがグルグル包帯を巻いた腕を小さく上げる。
堂島 丈二:「…そういえば、随分慌てて帰ってきたかと思えば、すぐ部屋に戻って何事かとは思っていたが」
霧尾 九郎:「戦ったの?」勇五の腕を見て。
勇五:「ああ。まあ。九郎の方は、何かあったのか」こちらもはぐらかすような返事をして切り返す。
霧尾 九郎:「それが……」
霧尾 九郎:「おれがびっくりしてるうちに、アヤメねーちゃんが、ときえさん、どっか連れて行っちゃったんだ……」
幡ヶ谷 美潮:「ええっ!?」
堂島 丈二:「…詳しく聞こう」
霧尾 九郎:「おれも何が起きたのかよく分かんなくて……今考えたら、アヤメねーちゃん、なんか変だった」
霧尾 九郎:「急に現れて、いなくなったり、おれのこと覚えてないみたいだったし」
木崎 銀二:テレビみて麺啜ってたけど聞こえてきた会話にむせる。
木崎 銀二:「大家さん襲われたの!?また!?」
霧尾 九郎:ときえさんが攫われた時のことを話しておきます。
勇五:(またかあの女が巻き込まれたか、みたいな顔で一同を見ている)
霧尾 九郎:「ごめん……」うう、と呻いてぐんにゃりと背を丸める。
堂島 丈二:「…そうだな。用心はすべきだったかもしれん。だが、九郎だけのの責めに帰するものでもない」
堂島 丈二:「その顔を見るに、ときえが巻き込まれるのは想定外、ということだろう?…なら、理由を調べるなりして解きほぐしていくしかないだろう」
堂島 丈二:勇五の表情を見て、頷きながら。
幡ヶ谷 美潮:「早くどうにかする方が先……だよね。九郎のこと責めても仕方ないよ」
勇五:「どこから説明した物か。俺や九郎は、メルキセデクに捕獲されて、まあ、そこからそれぞれの経緯で自由になったわけだが」
幡ヶ谷 美潮:「だからうじうじするな」軽く九郎の頭をぽん、と押さえる。
霧尾 九郎:「うん……調べる……探さないと」美潮にぽんとされた頭を起こして、頷く。
勇五:「その時一緒に捕まった奴らは、おおかた命を落としている。俺に接触してきたのは、その死んだはずの連中だ」
勇五:「接触というか、あれは襲撃か。ともかく、大人しくさせるので精一杯でな。ああ、決して追いついてこないから、そこは心配しないでくれ」(精一杯のお察し下さいの眼差し)
木崎 銀二:「狼のサイボーグのゾンビ?……盛るなぁ」
堂島 丈二:「…そういう線なら、当たりを付けられんこともない。メルキセデクなら、俺も多少の縁がある身だからな」
霧尾 九郎:「ゾンビ……」
ジャスミン:「ンザンビ? まじない屋でもいるますか?」
ジャスミン:「よし、包帯まけたよ! 大家さん大変なら、ジャスミンも頑張って手伝うますから!」
ジャスミン:犬と九郎の背中を強めに叩いてシャワー浴びに行くね
ジャスミン:「あ! どうする? 他のみんなに黙ってた方がいいなら、ジャスミン黙ってるよ?」
ジャスミン:「無用な心配を避けるために情報は秘匿した方がいいってステイサムが言ってたのですから、心得てるよ」
堂島 丈二:「その知識の出どころはどうかと思うが、まあ正解だ。…ああ、だが、まつえが居れば伝えておいた方がいい」
霧尾 九郎:「ジャスミン……。そ、だね。すぐ見つけるから、そうしといて」
堂島 丈二:「ひごろも荘の中じゃ、おそらく一番顔が広いのはまつえだ。年の功か、色々と気を利かせてくれもする」
ジャスミン:「Oui! お話しておくね」
GM:現在大家さんについて知っているのは、ジャスミンとまつえのふたりです。
GM:あとは住民以外だと勇五で、全部で三人か。了解です。
勇五:美潮に視線を投げて、「なあ」と声を掛ける。
幡ヶ谷 美潮:「な、なに?」
勇五:「あんた、九郎が言ってた通りの奴だったな。色々思うとこもあったろうに、助けてくれて感謝してる」
勇五:「ここの連中には借りっぱなしだと思ってたが、まさかあんたみたいな娘らにまで借りるとは思わなかった」
幡ヶ谷 美潮:「別に……」言いかけてから、「ん。やっぱり、ほっておけかなかったから」
幡ヶ谷 美潮:「借りとかそういうのは気にしないでいいよ。……ここ、そういうところだから」
勇五:不思議そうな顔をする
幡ヶ谷 美潮:「みんなすっごいお人よしなの。知らないうちに私にも感染ったみたい」肩をすくめる。
幡ヶ谷 美潮:「だから、気にした方が負け」少しだけ笑う。
GM:このシーンで、エゴロールプレイや絆の申請をしたい方はいますか?
堂島 丈二:エゴロールは無し、絆も保留で。
幡ヶ谷 美潮:両方まだ保留で。
霧尾 九郎:僕も今はなしで。
木崎 銀二:こっちも同じく。
GM:ありがとうございます。ではこのシーンは以上で!
◆ミドルフェイズ◆シーンプレイヤー:木崎銀二 誰でも登場可
木崎 銀二:55-1d6
BeastBindTrinity : (55-1D6) → 55-6[6] → 49
GM:翌日、銀二くんがラボについて調査しているシーンです。
木崎 銀二:それじゃあまず汚れた金使ってもいいですか
GM:どうぞー!
木崎 銀二:1D6
BeastBindTrinity : (1D6) → 5
木崎 銀二:財産を5点獲得して人間性を同点失います
木崎 銀二:49→44
堂島 丈二:調査するなら出ておきましょう。
堂島 丈二:42-1d6
BeastBindTrinity : (42-1D6) → 42-4[4] → 38
幡ヶ谷 美潮:出たいです
幡ヶ谷 美潮:51-1d6
BeastBindTrinity : (51-1D6) → 51-2[2] → 49
堂島 丈二:減らす前は43だったので、正しくは人間性39に。変異第一段階へ。
GM:どの絆をエゴに変えましょう
堂島 丈二:ときえさんの絆を「エゴ:真相を知りたい」に変更で。
GM:了解です
木崎 銀二:「うーむ、メルキセデク。メルキセデクなあ……」
木崎 銀二:前金と一緒に収まっていた情報紙を見て。
GM:シャンヤン・ドリーは登記上実在が確認される研究所です。
木崎 銀二:住所に当たって取材という形で潜入する手もないことはないけど、まずは聞き込みからか。
木崎 銀二:「でも、いねえよなあ。この辺であそこと仲いいやつって」うーん、どうすると頭を悩ませて。
木崎 銀二:「……とりあえず北口の方行ってみるか」
GM:社会で難易度13の判定すると、基本的なラボの情報が分かります
木崎 銀二:よーし、やってみよう
堂島 丈二:ほう。では先に財産点をバラ撒いてもよいでしょうか。
GM:GMはOKです。九郎くんは出ますか?
霧尾 九郎:お小遣いと聞いて 出ておきます~
霧尾 九郎:42-1d6
BeastBindTrinity : (42-1D6) → 42-1[1] → 41
霧尾 九郎:下がらなかった
堂島 丈二:では《頼もしき住人たち》から《黄金伝説》で、皆に7点ずつ財産点を贈呈だ!
幡ヶ谷 美潮:いただきます!
堂島 丈二:「多少の縁、とは言ったが。…実際、メルキセデクは俺の…まあ、実家のようなものでな」
堂島 丈二:一緒に移動しながら、手帳に挟んだメモに書かれている文字をなぞる。
木崎 銀二:「うおっ、丈さん」
堂島 丈二:「望むなら、繋ぎを取れんこともない。…無暗に歩き回るより、よほどマシだろう」
木崎 銀二:「マジで? コネあるの? いやぁ、助かります!」
堂島 丈二:というわけで判定しようぜ!
木崎 銀二:これだけあったら素面振りでいいかな。社会で判定
木崎 銀二:2D6+5=>13
BeastBindTrinity : (2D6+5>=13) → 9[4,5]+5 → 14 → 成功
木崎 銀二:財産使うまでもなく突破してしまった
GM:素振りで成功だ……すごいぜ!
堂島 丈二:ナイス。
GM:【シャンヤン・ドリー】
メルキセデクのバイオ部門から離職した職員による、バイオテクノロジー専門の研究所。代表は甲田アヤメで、彼女が研究以外の実務を取り仕切っている。現在職員は数名在籍しており、甲田イヅルの名もそこに連なっている
GM:【研究内容】についてpopしました。情報収集フェイズで調べることができるようになります
GM:現時点で分かることは以上です
堂島 丈二:ということを、どこか落ち着いた場所で4人で共有しますか。
幡ヶ谷 美潮:はーい
GM:どこかで集まった方が良さそうですね。みんな登場はしているし。
堂島 丈二:では、どこか個室のある喫茶店で。
霧尾 九郎:ですね。一人ではどうとも調べようがないと思うので着いてきた。
木崎 銀二:「九郎ちゃんさあ、昨日アヤメって名前出してたじゃん」
堂島 丈二:そういやエンジェルハートなんて喫茶店もありましたネ…。
霧尾 九郎:「うん……」
GM:ああ、天使がやってる喫茶店ありましたね
木崎 銀二:「それってこの人?」というわけで写真を見せてみましょう
堂島 丈二:「イヅル、というのは俺の…元同僚でな。こちらは間違いなく本名のはずだが、代表者の方も同じで、しかも九郎の知り合いと同名というのは…引っ掛かるな」
霧尾 九郎:お冷やの結露を指で触っていたのをやめて、写真を見る。
GM:雰囲気はだいぶ変わっていますが、貴方の前に現れたアヤメによく似ています。
霧尾 九郎:「そう……だと思う。昔とちょっと変わったけど」
木崎 銀二:「マジか……マジかー」
幡ヶ谷 美潮:「銀二の方はどういう情報なの? それ」
霧尾 九郎:「でも、変だよ。アヤメねーちゃんも、おれとかユーゴにーちゃんと同じで、襲撃されて捕まったはずなのに、こんな所の代表になってるなんて」
堂島 丈二:「だが、勇五はこうも言っていなかったか。襲ってきたのは、死んだはずの連中だ、と」
木崎 銀二:「こっちは仕事。この前○ハンで打ってたら電話来てさ」
木崎 銀二:「知り合いからのツテで、メルキセデクから……独立?した会社の上場に出資していいか調べてくれって」
幡ヶ谷 美潮:「ふーん、そこが九郎の件と繋がってるかもしれないってこと」むむ、と考え込む
木崎 銀二:「みたい。つっても、そんなところの連中がウチの大家に何の用よって話だけど」
霧尾 九郎:「アヤメねーちゃんも、死んでて、この人はゾンビ、ってこと、なのかな……」
霧尾 九郎:丈二の指摘に、もう一度ちらりとだけ写真を見た。
堂島 丈二:「…人を集めているのは事実のようだ。何日か前、俺も誘われた。返事は先延ばしにしてあるが…」
堂島 丈二:「…付き合い自体も考えんとならんな、これは」
木崎 銀二:「まだそうと決まったわけじゃないけどな?」ゾンビかどうかという話に
堂島 丈二:「確かにな。…余裕ぶるわけじゃあないが、連れ去ったということは、生かしておく目的がある、ってことだ」
堂島 丈二:「まず、ラボで何が行われているか、行おうとしているか。それを抑える。動くのはそこから、ということになる」
霧尾 九郎:「う、うん。そうだよな」自分に言い聞かせるように、何度か頷く。
幡ヶ谷 美潮:「なんでときえさんだったのかな……それも気になる」
霧尾 九郎:「ユーゴにーちゃんは襲撃されたって言ってたから、俺がなんかされるんなら分かるけど、ときえさんを連れて行っちゃうっていうのは、分かんないよな」
幡ヶ谷 美潮:「なんにしても、調べなきゃいけないことはたくさんありそう」
堂島 丈二:「ああ。幸い、こっちにはプロがいる。いつも通り、当てにさせてもらおう」
堂島 丈二:銀二に視線をやって、頷く。
木崎 銀二:「それじゃ、ウチの大家を助けるためにも行きますか!」
GM:では、このシーンでエゴロールプレイや絆取得について申告のある方はいらっしゃいますか?
幡ヶ谷 美潮:エゴロールなし、絆は保留で
木崎 銀二:ここもひとまず保留で
霧尾 九郎:僕も保留にしておきます。
堂島 丈二:「真相を知りたい」のエゴロールの申請を。プロを頼って知るのだ…!
GM:その道のプロ……了解です。罪を1どうぞ
堂島 丈二:わーい。絆は保留を。以上で!
GM:では、ここのシーンは以上です! 次は丈二さんイベント挟んで情報収集フェイズだ!
◆ミドルフェイズ◆シーンプレイヤー:堂島 丈二 誰でも登場可
堂島 丈二:35-1d6
BeastBindTrinity : (35-1D6) → 35-2[2] → 33
幡ヶ谷 美潮:出たいです
幡ヶ谷 美潮:49-1d6
BeastBindTrinity : (49-1D6) → 49-5[5] → 44
GM:減ってきた
幡ヶ谷 美潮:やっとだ!
GM:丈二さんのところに、まつえさんから連絡が入ってくるシーンです。
GM:喫茶店出て、一旦解散した感じでしょうか
GM:丈二さんに、ちょっと慌てた様子で、まつえから電話がかかってきます
堂島 丈二:あいあい。
堂島 丈二:「ああ、すまん、ちょっと話し合いをしてー」
堂島 丈二:と普段通りに応答しようとして。
まつえ:「ジャスミンから子細聞いた。またぞろ偉いことになったな」
まつえ:「今回の喧嘩も相手が悪いぞ。事と次第によっては前回のなりそこないよりタチが悪い」
堂島 丈二:「神様より恐ろしいものなんぞ、この世に早々あるものじゃあないだろう。あるとしたら…ああ」
堂島 丈二:「…すまん、話の腰を折った。教えてくれ、まつえ」
まつえ:「どうも、大家を拐かしたのは『愉快犯』のしわざらしい」
まつえ:「名も分からん、顔も分からん、ただただ何かを引っかき回して喜ぶ賤しい輩よ」
堂島 丈二:「なるほど。神様モドキにも、恨みという理(ことわり)はあった。それが無いとなると…」
GM:通称「愉快犯」。楽しい悪意をもって楽しく悪事を為す。人の嫌がることを進んでやる、正体不明の半魔です。
まつえ:「何が目的か我らには見当が付かんということよ。分かっている事と言えば、大家と縁のある者が、その愉快犯に目を付けられた、ということ」
堂島 丈二:「悪意を持って走り回る災厄、ってところか。…よく教えてくれた。正直、どう対策を立てたものかは分からんが…」
堂島 丈二:「裏で笑っている輩を引きずり出すくらいは、やってみるさ」
まつえ:「済まんな。こっちは家のことを手分けしてやっておく。男連中には、大家の不在は身内の不幸と言っておいたから案ずるな」
まつえ:「まあ連中のことだ、少なくとも一週間ぐらいは持つじゃろうて」
堂島 丈二:「ああ、ではそちらは頼む。…ああ見えて、ときえに何かあったら飛び出しかねん連中だからな」
堂島 丈二:笑ってから、それじゃあ、と告げて通話を終える。
幡ヶ谷 美潮:「何かわかった?」通話を終えた丈二さんに横から。声は心配そうな響き。
堂島 丈二:「ああ。あまり愉快じゃない報せだが」
堂島 丈二:まつえから聞いたことを、さっくりと美潮に説明して。
幡ヶ谷 美潮:「何それ、最悪」顔を歪める。
堂島 丈二:「…相手は魔物ではなく、半魔。つまり、俺たちと同じ――半分は人間、ということだ」
幡ヶ谷 美潮:「そんなのと同じにされたくない……」不機嫌な顔をする。
堂島 丈二:「同感だ。だがな、美潮」
堂島 丈二:「魔物よりも恐ろしい人間というのも、世の中にはいる。…銀二の奴なら、その辺りの話のネタもたっぷり持ってるかもな」
幡ヶ谷 美潮:「それは……」口をとがらす。「そう、かも」先日のバンドのことなども少し思い出す。
堂島 丈二:「ま、そういう奴ばかりじゃないというのも、俺たちは良く知ってる。…さて、それじゃあ行くか。九郎と銀二にも伝えてやらないとな」
幡ヶ谷 美潮:「うん。そんなやつらのせいなら、ますますときえさんが危ない。早く助けないと」丈二さんについていくよ。
GM:お二人はここでエゴや絆の申請はありますか?
幡ヶ谷 美潮:丈二さんに絆を取得します。信頼でー。
幡ヶ谷 美潮:エゴロールはなしです。
堂島 丈二:美潮に慈愛で絆を。エゴロールは無しで。
GM:了解です。ではこのシーンは以上で!
GM:【舞台裏】
GM:舞台裏の銀二君と九郎くんは購入判定に挑戦できますが、なにか購入しますか?
霧尾 九郎:筋力増幅剤に一応チャレンジしとこうかな。
霧尾 九郎:2d6+4
BeastBindTrinity : (2D6+4) → 8[6,2]+4 → 12
霧尾 九郎:ふわっとやってみたものの思ったより高かったです!(失敗)
木崎 銀二:筋力増幅材……狙ってみるか!
木崎 銀二:2D6+5
BeastBindTrinity : (2D6+5) → 12[6,6]+5 → 17
霧尾 九郎:ここで出す
木崎 銀二:クリティカルです
GM:ここでクリティカルを出す男
木崎 銀二:九郎ちゃんにあげよう
霧尾 九郎:持ってるな~ってわー!ありがとうございます!
GM:では舞台裏は以上でー
◆情報収集フェイズ◆ 全員登場可能
GM:現時点で調査可能な情報項目をお伝えします
GM:【甲田イヅル】9 12 16
GM:【シャンヤン・ドリーの研究内容について】16 21
GM:【愉快犯】9 12
GM:以上の3点です。また、達成値によっては新しい情報項目が開くことがあります。
GM:GMはお金を沢山持っている人に研究内容を抜いて貰うといいと思います
GM:判定を行う方はシーンに登場して、情報収集判定をおこなってください
霧尾 九郎:プロに任せよう。
霧尾 九郎:>研究内容
堂島 丈二:金ならある!
幡ヶ谷 美潮:登場はしたいですね
幡ヶ谷 美潮:44-1d6
BeastBindTrinity : (44-1D6) → 44-5[5] → 39
霧尾 九郎:41-1d6 とりあえず出ようー
BeastBindTrinity : (41-1D6) → 41-3[3] → 38
木崎 銀二:44-1d6
BeastBindTrinity : (44-1D6) → 44-1[1] → 43
堂島 丈二:では出ましょう。
堂島 丈二:33-1d6
BeastBindTrinity : (33-1D6) → 33-5[5] → 28
GM:美潮ちゃんと九郎くんが変異入りましたが
霧尾 九郎:40切ったので、絆:居場所(愛情)をエゴ:ときえさんを早く助けたい にします。
幡ヶ谷 美潮:変異入りましたので日数豺蔵への絆をエゴ「ときえさんを助けたい」に変更します。
GM:了解です。
木崎 銀二:じゃあ研究内容について調べたいと思います。カネならある
GM:了解です。前金も貰ったし今の銀二くんは相当リッチマンだ!
堂島 丈二:リサーチは九郎くんと銀二くんが主軸ですな…がんばれ…!
木崎 銀二:判定直前に《魔物知識》使用。人間性を-2、FPを4点消費して判定の達成値に+3します
木崎 銀二:2D6+5+3
BeastBindTrinity : (2D6+5+3) → 11[6,5]+5+3 → 19
木崎 銀二:財産点を2点支払って達成値21
堂島 丈二:ひえぇ…
GM:出目が生き生きしてる
霧尾 九郎:出目がつよい
幡ヶ谷 美潮:すごい
木崎 銀二:残り財産点16です(天下無双)
霧尾 九郎:じゃあ甲田イヅルの方を頑張ってみようかな…。《種族の伝承》使用で。
霧尾 九郎:2d6+9
BeastBindTrinity : (2D6+9) → 8[2,6]+9 → 17
堂島 丈二:では、素振りで愉快犯について。
堂島 丈二:2d6+5
BeastBindTrinity : (2D6+5) → 7[5,2]+5 → 12
堂島 丈二:よしよし。
幡ヶ谷 美潮:みんなすごい
GM:みんなすごい
霧尾 九郎:無事に揃った(やった~)
GM:では、リサーチ結果を順番にお伝えします
GM:【研究内容について】
シャンヤン・ドリーが進めるのは、「心魂転写」についての研究である。
自動人形や死者、あるいは依り代になる人間や物品に、独自の召喚プロトコルで呼び出した特定の心魂――
すなわち魂を、コピー&ペーストさせるテクノロジーだ。
コピーする心魂は、エゴを持つ者であれば人も魔物も死者も生者も関係ない。中心となっているのは甲田イヅル。
彼女はこの研究を、メルキセデク時代から社則に触れない範囲で行っており、堂島丈二や堂島リサもその流れで誕生した。
理論上エゴを持つ者であればどんなドミネーターでも召喚しうるシステムであり、彼女は荒ぶる神の魂を呼出し、複製を試みようとしている。
それにふさわしい器が必要になる為、2016年の秋にある人狼の隠れ里に「遺伝学的研究のため」と称してメルキセデクの回収チームを送り込んでいる。
GM:【甲田イヅルについて】
メルキセデクのバイオ研究を主に請け負っていたサイエンティスト。
元々ブルカ社の心魂機関に携わっていた才媛で、引き抜きを受けメルキセデクに入社した。
魂は再生可能であるかという事に興味を抱き、現在の研究に没頭し始める。
一時期、堂島丈二を部下として仕事をしていたことがある。
甲田アヤメという妹がいる。→【甲田アヤメ】についてリサーチが可能になりました
GM:【愉快犯】
本名不明、ルーツも不明。楽しい悪意で楽しい悪事を為す、ドミニオンを持たぬドミネーター。
「自分が楽しいかどうか」を優先事項とし、己の基準に沿った標的に「契約」を持ちかける。
内容は、願いを何でも叶えるかわり、後愉快犯からの「名前あて勝負」を行うというもの。
願いが叶ったとしても名前あて勝負に敗れた者には、
身に覚えのない多重債務、退魔機関に冤罪で追われる、勤め先の倒産、ネットでの正体暴露、
ゴシップ被害、大事な者に累が及ぶ、家が焼ける、
などの不幸が降りかかる。それは、標的が物理的、あるいは社会的に死ぬまで続く。
現時点で愉快犯に勝った者は存在しないという。
現在彼が契約を締結した相手の中に、甲田イヅルがいる
GM:分かったことは以上、新たにpopした情報は【甲田アヤメについて】10,16,20 です
霧尾 九郎:また高いな…
幡ヶ谷 美潮:では甲田アヤメについて《種族の伝承》使用して判定します。人間性1低下。
幡ヶ谷 美潮:2d6+7
BeastBindTrinity : (2D6+7) → 10[4,6]+7 → 17
幡ヶ谷 美潮:財産点3使用して20に。残り8点。
GM:【甲田アヤメ】
トレジャーハンターで、甲田イヅルの妹。
中国大陸は某山中での滑落事故で行方知れずとなっていたが、最近無事が確認された。
姉を補佐するため、シャンヤン・ドリーの実務を引き受けている。
事故で顔に傷が残った為整形し、以前の面影はないが、艶美な物腰としなやかな身のこなしは未だ健在である。
……と言う事になっているが、実際甲田アヤメは亡くなっている。
現在の甲田アヤメは、シャンヤン・ドリーが進めるプロジェクトで、ある遺体を利用し「復活」したものだ。
堂島 丈二:「メルキセデクに居た頃は、まだマトモ…とは言い難いが、普通のマッドサイエンティストだったんだが」
堂島 丈二:「…なまじ、成功例が出来てしまうと、それ以上を望みたがる。研究者の性か」
霧尾 九郎:「……」さすがに青い顔をしている。
木崎 銀二:「おうーっす。どう?なんか情報あった?」
木崎 銀二:口の端を切って、目にも青あざが浮かんでる状態で手を振ってやってくる。
幡ヶ谷 美潮:「な、どうしたのそれ!?」
堂島 丈二:「…もう少し、こう。スマートにやろうは思わないのか、お前は」
霧尾 九郎:「……銀二、どしたの? 大丈夫?」
木崎 銀二:「いや、研究所から出てきた車追っかけてたら気づかれちゃって」
木崎 銀二:「でも、おかげでいいことわかったぜ。連中が何してるのかわかった」
木崎 銀二:というと、一度店内を立つ。
木崎 銀二:それから、ボディバッグを引きずって店内に戻ってくる。
木崎 銀二:「よいしょ……っと。これだ」テーブルに引き上げてファスナーを開けると、中には未稼働状態の自動人形が。
堂島 丈二:「お前…ここまでよく通報されずに済んだな…」
堂島 丈二:若干どころでなくドン引きしつつ。
霧尾 九郎:「うわっ……これ、えっと、人形?」
幡ヶ谷 美潮:「ちょ、人目気にしなさいよ」
木崎 銀二:「大丈夫だって、そのへんはうまいことやってきたから。……マスター、ここちょっと汚すよ!」
羽衣:「後でお掃除してね」もう諦めてる
木崎 銀二:自動人形の胸部分を解放すると、人工血液と粘液が吹き出すのも構わず魂魄機関を取り出す。
木崎 銀二:「これ。自動人形の核になってる魂魄機関なんだけど……あ、これはちゃんと稼働前のやつね」
木崎 銀二:「それよりここ。ブルカ製品のマニュアルなんかで見る既製品にはないコードが書き込まれてる」
木崎 銀二:「で、これが何かと調べてみると……」懐からちょっとした辞書ほどはある手帳を取り出してページをめくり。
霧尾 九郎:絵面のすごさに恐る恐るって感じで見守っている。
木崎 銀二:「これ」一同に指し示したページには“口寄せ”についての技法が記されている。そのうちの一篇に、同様の術式が記されているのがわかる。
堂島 丈二:「…ああ、俺の時と根本は変わっていないな。要は、呼べるモノの範囲をどれだけ広げられるか、ということか」
堂島 丈二:「姿形を似せる。縁のある遺物を添える。特定の魂を呼び寄せるには、相応の用意が必要なんだが…」
堂島 丈二:「研究が行き着くところまで行けば。何の用意もなしに、本当に神様でも呼び出しかねんな、これは」
木崎 銀二:「有名なのは青森・恐山の……イタコ?なんだけど、これはいろんなところの流派から引っ張って書いてるみたい」
木崎 銀二:「丈さんの言うとおり、これは容量の拡張を目的に改造されてるみたいで一番近いのは比良坂流かな」
木崎 銀二:「おおかた、禍津組あたりから買い取ったんだと思う」
堂島 丈二:「イヅルがメルキセデクから離れた理由も、これで察しがついた。…一応は企業だからな。色々と縛りがあるのさ」
霧尾 九郎:「もっと危ないものを降ろすために、企業から抜けて、それで……今度は、人形じゃなくって…」
木崎 銀二:「そりゃ魔物殺しを目的にしてる会社が、魔術に手を出すのはダメだよね」
木崎 銀二:「死者への転写と来た。これは良くないなー」携帯をシャッと取り出して。
幡ヶ谷 美潮:「……どこもかしこも最悪」口をひん曲げる。
幡ヶ谷 美潮:「九郎。あのね……その関係で、アヤメさんって人のことがちょっとわかった」少し言いにくそうに切り出し、甲田アヤメについて共有しましょう。
霧尾 九郎:「そっか……やっぱり、あれは」美潮の話に、ぎゅっと下唇を噛んで、下を向く。
堂島 丈二:「イヅルがやらかしてるコトが、100%本人の望みか、“愉快犯”に唆されてか、あるいは両方か…それは今のところ分からんが」
幡ヶ谷 美潮:「ひとつ魂があればそりゃひとつ身体が必要、だけど……なんなんだろう。なんでそんなこと……」かなり怒っている。
木崎 銀二:「どうする? こっちの仕事はこれを依頼人に教えたら終わりであとはウチの話だけなんだけど」
霧尾 九郎:「あのさ、みんな。おれ……ときえさんを早く見つけたい。けど、もしかしたら、今回は、おれ、あんまりやくに立たないかもしんない」俯いたまま、呟く。
木崎 銀二:「仮にも元メルキセデクだ、まともに当たるのも馬鹿らしいし親会社に通報入れとく? MMMが出りゃ勝手に片付くだろ」
木崎 銀二:「あー……そうね。ときえさんがまだどこにいるかわかんないんだ。通報は後にしよう」
幡ヶ谷 美潮:「九郎は……無理しないで。そりゃときえさんを助けたいのはみんな同じだもん」
堂島 丈二:「それもあるが、俺にとってはこれも身内の不始末のようなものだからな。丸投げ、というのは居心地が悪い」
霧尾 九郎:「もしそのひとが……死んだアヤメねーちゃんにひどいことしてて、ときえさんにまでひどいことしようとしてるんなら、絶対許せない。けど」
霧尾 九郎:「おれ、アヤメねーちゃんの顔みたら、ダメかもしんない」
霧尾 九郎:「だから、役に立たないかも……ごめん」
幡ヶ谷 美潮:うん、と頷く。気持ちは想像するしかないが、わからないでもない。
堂島 丈二:「ああ、それでいい。…少なくとも、お前は向き合おうとしている」
木崎 銀二:「任せな、そのときは俺がぶっ飛ばしといてやるよ。弾薬費は九郎ちゃん持ちで」
堂島 丈二:「例え立ち止まったとしても、顔を上げている限り、終わりじゃない。…まあ、銀二ほど前向きすぎるのも考えものだが」
堂島 丈二:銀二の言動に、愉快そうに喉を鳴らしながら。
霧尾 九郎:「みんな……」ぐし、と鼻をすすって、目元を袖口でごしごしと擦った。
霧尾 九郎:「ダメかもしんない、けど、やれること、頑張ってみるから」生まれた笑いの気配に、泣きそうな顔で笑い返して。
GM:このシーンで、エゴや絆の申請をしたい方はいますか?
霧尾 九郎:銀二くんに信頼で絆取得したいですー。
幡ヶ谷 美潮:エゴロール「ときえさんを助けたい」申請します。あと絆を九郎くんに庇護で取得したいです。
木崎 銀二:エゴはなし。絆は「九郎:友情」で。
霧尾 九郎:あ、あと「ときえさんを早く助けたい」でエゴロール申請します(忘れかけた)
GM:美潮ちゃんと九郎くんのエゴ、絆それぞれ了解です。罪と愛を1ずつどうぞ
堂島 丈二:銀二くんに「憧憬」で絆を。ああいう生き方…いいな…。
GM:銀二君と丈二さんの絆も了解しました。愛をそれぞれ1ずつお納め下さい
GM:はー……今回もみんな素敵だなあ……格好いいし優しいし面白い……
霧尾 九郎:ウム…ウム…(優しさにつつまれて)
幡ヶ谷 美潮:今回は話が重めなので展開が気になります!
◆ミドルフェイズ◆シーンプレイヤー:霧尾九郎 全員登場可
霧尾 九郎:37-1d6
BeastBindTrinity : (37-1D6) → 37-4[4] → 33
GM:本日は九郎くんのシーンからです。情報収集フェイズのちょっと後ぐらいになります。
霧尾 九郎:はい。
GM:九郎くん、情報収集終わったあと、いったんお家に帰りますか? それともひとりで大家さん探して町中をあてもなく走り回ったりします?
木崎 銀二:シーン登場はちょっと様子見デー
霧尾 九郎:うーん、研究所の場所は分かってるとはいえ…落ち着かないのでうろうろしていそうです。
GM:日が落ちかかる逢魔が時に、気持ちがそわそわしている九郎くんが池袋の街をさまよっていると
アヤメ:「こんばんは。また会ったわね」
GM:目の前からコツコツとヒールの音とともに、アヤメが現れます。
霧尾 九郎:「!」びく、と足を止めて。
霧尾 九郎:「あ……あんた、ときえさんを返せよ!」動揺しそうになるのをこらえて、言った。
アヤメ:「あなたが私と一緒に、イヅル姉さんの所へ来てくれるなら、考えても良いわ」
アヤメ:「イヅル姉さんが欲しいのはあの女じゃない。あなたよ。クルウヴルク」
霧尾 九郎:「え……」
アヤメ:薄い微笑みを浮かべます。
アヤメ:「姉さんが必要としている神降ろしの器は、貴方だって事」
霧尾 九郎:「だったら、最初からおれだけ捕まえればよかったじゃん……」捕まっていた“あの場所”で呼ばれた記憶のある名前に、怯えを滲ませる。
???:『悪いが、今のキミを捕まえただけでは意味がない。わかるかな』
GM:アヤメの口から、別の女の声がします。イヅルが《世界律:幻像》を使ってこのシーンに登場しました。
霧尾 九郎:「わかんないよ!」
イヅル:『私は残念なんだよ。キミがすっかり牙を抜かれてしまった事が』
霧尾 九郎:「は……?」目を瞬く。
イヅル:『折角私が、キミに強いエゴを与えて野に放ったのに、何だいその有様は』
霧尾 九郎:「あんたが、おれたちを捕まえた……」さきほど聞いた情報の人物だと、やっと合点した様子で眉を寄せて。
霧尾 九郎:「ときえさんを連れて行って……おれが、あんたを殺したくなるように、したっていうのかよ」
イヅル:『その体は何のために在る? そのエゴは何を欲している? キミがその衝動に蓋をし続ける限り、私はキミから一切合切の絆を奪う積もりだ』
イヅル:『たとえば、こんな風に!』
イヅル:《資産:縛鎖》を使用。これは強制的に対象にインパルスを発生させるアーツ
霧尾 九郎:いやなよかん
イヅル:指定するエゴはクルウヴルクの持つ〈殺したい〉だ。
霧尾 九郎:グワーッ
GM:九郎くんは、このインパルスに対して「従う」か「抗う」かを決められます。
GM:従う場合は、即座に手近な生き物――アヤメへ襲いかかることでしょう。抗う場合は、自分の持つエゴ化していない絆から一つ選んで、あらがいロールプレイをしてください。
GM:また、決められない場合は1D6を振り、ダイスの結果でインパルスに従うか抗うかを決定することもできます。
GM:ちょっと考える時間をとった方がいいですか?
霧尾 九郎:ちょうど良さそうな絆の「居場所」がエゴ化してるのでうわーと思っています
霧尾 九郎:1D6をしてみても……?
GM:誰か登場して、待てーって言ってあげるといい助け船になるかもしれないですね
GM:もちろん、1d6でもいいですよ
堂島 丈二:なるほど、では。
幡ヶ谷 美潮:あ、じゃあ出たいです
堂島 丈二:28-1d6
BeastBindTrinity : (28-1D6) → 28-2[2] → 26
霧尾 九郎:来てもらえるなら抗いの方向で…!
幡ヶ谷 美潮:38-1d6
BeastBindTrinity : (38-1D6) → 38-5[5] → 33
霧尾 九郎:「や、め……!」イヅルを制止しようとした声が、うなり声に混じって消える。
イヅル:アヤメの体を使って、犬笛の様なものを吹く。人狼の本能を揺さぶる音だ
幡ヶ谷 美潮:「九郎っ!」ではそこに駆けつけて声をかけましょう。
霧尾 九郎:目の前にいるアヤメから視線をそらせない。爪を突き立て、牙を埋め、引き裂いてしまいたい……!
堂島 丈二:「穏やかじゃあないな。あらゆる物事を秘匿するのが、俺たちの基礎だろう。こういう風に、な」
霧尾 九郎:「……!」別の方向からかかった声に、ゆっくりとふり返る。重圧のように感じていた殺意から目を背ける。
堂島 丈二:《アレナ展開》。路地裏から、機械油と科学薬品のにおいー古びた研究室の香りが流れ、周囲を包む。
霧尾 九郎:「美潮、ねーちゃん……丈二にーちゃん……」
イヅル:舌打ち。このまま社会的な追い込みもかけたかったのに邪魔されてしまった。
堂島 丈二:「お前さんが曲がりなりにも、真っ当な仕事を始めたんなら。あの件を考えんでもなかったが。残念だよ」
堂島 丈二:九郎に頷き、アヤメ…の向こうにいるイヅルを睨む。
霧尾 九郎:ひとつ、大きく呼吸をして、ぶるぶると頭を振る。
幡ヶ谷 美潮:つかつかと近づいて九郎の顔を覗き込む。
幡ヶ谷 美潮:「大丈夫。落ち着いた?」
霧尾 九郎:「うん。ごめん、おれ……助かった」美潮に力のない笑みを返した。
幡ヶ谷 美潮:「しっかりしな」頭をぽん、と軽く叩いてやる。
霧尾 九郎:ん、と頷いた。いつもこうして助けられてるな、と苦笑いをしながらも、心強い気持ちになった。美潮ちゃんへの絆を指定して、インパルスへ抗う、という感じで。
GM:インパルスへの抵抗、認めます。九郎くんへは愛を1お渡ししましょう
霧尾 九郎:いただきます!
イヅル:クルウヴルクから殺意の影が去ったことを認め、片方の眉を上げる。
イヅル:『キミもヴィーと同じか。仕方ない。失敗を認めざるを得ないようだ』
霧尾 九郎:改めて、対峙するアヤメ……イヅルをきっと睨んだ。
霧尾 九郎:「あんたの思った通りになんか、なんないからな」
幡ヶ谷 美潮:九郎の後ろに立ち、同じく睨み付ける。
堂島 丈二:「…まあ、そういうワケだ。人間らしい絆、というのも存外悪くないだろう。同意は…してもらえそうにないな」
イヅル:『人間と交われば人間らしくもなる。自由意思に任せると、それをこちらで制御できないから厄介だ。それが学べたのは収穫だ』
イヅル:『ヴィー、クルウヴルク、この別れは残念だけれど、次に会った時にはお互い覚悟が必要なようだな』
イヅル:『では、失礼』
イヅル:《資産:帰還門》を使用して、アヤメごとシーンから退場。
堂島 丈二:「心を抉るのに長けた奴ではあったんだが、ああまで歪んでいるとはな。…九郎、よく耐えてくれた」
堂島 丈二:古い呼び名を、心の中だけで反芻しながら。柔らかい笑みを浮かべる。
霧尾 九郎:「あっ」逃げられると追いたくなるのだ。数歩進んでから、立ち止まって。
霧尾 九郎:「ううん。二人が来てくれたから、なんとか」振り返り、二人に向き直る。
霧尾 九郎:「ありがと」
霧尾 九郎:少し改まった様子で、そう言った。
GM:このシーンで絆の取得をしたい、エゴロールプレイをした、という申告があればどうぞ
霧尾 九郎:インパルスで発生したのでも良いのであれば、エゴ:殺したい でエゴロール申請しますー
堂島 丈二:絆は満杯、エゴは2つだけでロール済みなので無しで。
幡ヶ谷 美潮:申請はなしで!
GM:九郎くんのエゴ申請OKです。罪
霧尾 九郎:あとは丈二さんに憧憬で絆を取得したく。
GM:九郎くんのエゴと絆申請OKです。罪と愛をそれぞれ1ずつどうぞ!
GM:このシーンは以上です
GM:舞台裏で銀二くんはお買い物などしますか?
木崎 銀二:購入判定で散弾銃を狙います
GM:了解です
GM:難易度18で判定だ
木崎 銀二:2D6+5=>18
BeastBindTrinity : (2D6+5>=18) → 7[2,5]+5 → 12 → 失敗
木崎 銀二:財産点6点消費で入手。
GM:おかねもちだ!
木崎 銀二:ウハハ、これがゼニの力じゃーい!
木崎 銀二:以上で!
GM:では舞台裏は以上で!
◆ミドルフェイズ◆シーンプレイヤー:木崎銀二 全員登場可
GM:次のシーンプレイヤーは銀二くん。大家さんの行方を捜して貰うシーンです。
木崎 銀二:41-1d6
BeastBindTrinity : (41-1D6) → 41-1[1] → 40
木崎 銀二:ようやく第一変異に入った
GM:よ、よかった……
木崎 銀二:夜の世界への絆を「エゴ:大家を見つける」に変更
GM:銀二くんって人とか失せ物は足で稼ぐタイプですか? 情報をわーっと集めるタイプですか?
木崎 銀二:走り回りながらいろんなところに電話して知り合いに聞いて回るタイプですね。
GM:どっちもこなすのか。すごいぜ……!
木崎 銀二:万能型探偵なのです。 ただ本職のロードじゃないからそっちと比べると劣る感じで。器用貧乏ともいう
GM:そうか、じゃあ、【技術】【加護】【社会】のどれかで難易度17の判定にチャレンジしてみてください。
木崎 銀二:そのなかだと一番高いのは【技術】になるなー というわけで【技術】で振ります
木崎 銀二:2D6+8=>17
BeastBindTrinity : (2D6+8>=17) → 7[1,6]+8 → 15 → 失敗
木崎 銀二:ヴァッ 惜しい
GM:惜しいな……でも15か
木崎 銀二:美潮さんよければワンモア投げてもらっていいですか
幡ヶ谷 美潮:あ、はい!投げます!
幡ヶ谷 美潮:《ワンモアチャンス》使用します。人間性2定価します。
幡ヶ谷 美潮:低下
木崎 銀二:ありがとうございますー
幡ヶ谷 美潮:あ、登場しないと投げられない……?
GM:ですねー
堂島 丈二:の、はず。
幡ヶ谷 美潮:すみません! では先に登場します。
幡ヶ谷 美潮:31-1d6
BeastBindTrinity : (31-1D6) → 31-4[4] → 27
幡ヶ谷 美潮:で、改めて《ワンモアチャンス》。
木崎 銀二:あらためて【技術】で。今度こそ!
幡ヶ谷 美潮:駆けまわってた銀二くんとばったりした感じで。
木崎 銀二:2D6+8=>17
BeastBindTrinity : (2D6+8>=17) → 4[2,2]+8 → 12 → 失敗
木崎 銀二:ウッグ
幡ヶ谷 美潮:どんまい!
GM:残念ながら!
幡ヶ谷 美潮:この判定は銀二くん以外でもできますか?
GM:いちおう大丈夫です。
幡ヶ谷 美潮:じゃあ試すだけ試してみたいです
GM:了解です。お願いします
幡ヶ谷 美潮:【社会】で振ります。弱いけど……
幡ヶ谷 美潮:2d6+4=>17
BeastBindTrinity : (2D6+4>=17) → 3[2,1]+4 → 7 → 失敗
幡ヶ谷 美潮:ぜんぜんだめww
幡ヶ谷 美潮:以上です!
GM:大丈夫、判定に失敗しても情報は貰える。大家さんに似た人を見た、という人の連絡先を手に入れられるぞ。
GM:1シーン余計に掛かっちゃうけど、その人に話を聞くことで大家さんの居場所が分かります。
幡ヶ谷 美潮:やった!
木崎 銀二:よかった!
GM:銀二くんが色んな所に連絡を取ったり、人と会ったり駆け回ってようやく掴んだ手がかりです。
木崎 銀二:池袋の街のあちこちを奔走してます。
木崎 銀二:「ウオーーーーーーーーーーッ!どこだよ、大家ァ!」
GM:その叫び声に答えるように、電話の呼出。
木崎 銀二:「はいもしもし!?誰?何かわかったか!?」
メリーさん:「もしもし? わたし、メリーさん。今新宿駅のスターバックスにいるの」
メリーさん:「アンタの探してる人、見たって人がいたわよ」
木崎 銀二:「マジか!?どこで!?」
メリーさん:「それはアンタが話して聞いてよ。こっちもこれから電話応対の講師しなきゃいけないんだから」
メリーさん:「えっとね……」
GM:メリーさんが教えてくれたのは、クズノハ清掃サービスという清掃会社の従業員でした。
メリーさん:「曰く付きの物件管理とか魔物関係の施設清掃してる業者の奴だから、その関係じゃないの?」
木崎 銀二:「はぁ!?そこって確か……いや、いいや」
木崎 銀二:「わかった。サンキューな!」
木崎 銀二:口頭で礼を述べて、携帯をポッケにしまう。でまた走り出す。
木崎 銀二:……と、見知った顔に出くわすぞ。
木崎 銀二:「おお、ミッチ!ちょうどいいとこに!」
幡ヶ谷 美潮:「ミッチって誰よ!」
幡ヶ谷 美潮:「何かわかったの?」と怒りながらも近寄る。
木崎 銀二:「いいじゃん硬いこと言うなよ。同じ屋根に住んでる仲だろ?」
幡ヶ谷 美潮:「言い方!」
木崎 銀二:「大家見たヤツがいるって。ホラ、この前の……うちの掃除に来たやつ!クズノハ!」
幡ヶ谷 美潮:「! ほんとに!」
幡ヶ谷 美潮:「じゃあ早く話聞きに行かなきゃ……」
木崎 銀二:「伝聞だからまだわかんねえけど、とりあえず行くだけ行ってみる。来るか!?」
幡ヶ谷 美潮:「行く!」
木崎 銀二:「よし!……待ってろよ、掃除屋ーーーーーーッ!」
木崎 銀二:というわけで、美潮さんと一緒にクズノハに行くところでこっちはシメで!
GM:このシーンでエゴや絆の申請はありますか?
幡ヶ谷 美潮:申請はなしです。
木崎 銀二:絆はどうしようかな……
木崎 銀二:とりあえずエゴは「大家を見つける」で。探すぞという気持ちで動きました
GM:了解です。罪1お渡しします。
木崎 銀二:絆は「美潮(友情)」で。
GM:OKです、愛を1どうぞ!
GM:では、このシーンはここで閉じて、舞台裏へうつります。
GM:九郎くんと丈二さんは、お買い物ありますか?
霧尾 九郎:特にないです~
堂島 丈二:こちらも特には。何か欲しいものがあればマネーイズパワーで…?
堂島 丈二:神経加速剤を狙ってみましょう。
堂島 丈二:2d6+5
BeastBindTrinity : (2D6+5) → 12[6,6]+5 → 17
GM:クリティカルじゃないか
GM:クリティカルじゃないか……!
堂島 丈二:こんな…ところで…!
堂島 丈二:というわけで、次に銀二くんか美潮ちゃんに会った時に渡そう。
GM:では、舞台裏も以上で!
◆ミドルフェイズ◆シーンプレイヤー:木崎銀二
GM:さっきのシーンの続きなのでそのまま銀二くんと美潮ちゃんはオートで登場です。
GM:丈二さん、九郎くんはご一緒しますか?
霧尾 九郎:出たいですね
幡ヶ谷 美潮:27-1d6
BeastBindTrinity : (27-1D6) → 27-3[3] → 24
堂島 丈二:うす、合流しましょう。
堂島 丈二:26-1d6
BeastBindTrinity : (26-1D6) → 26-6[6] → 20
霧尾 九郎:33-1d6
BeastBindTrinity : (33-1D6) → 33-5[5] → 28
堂島 丈二:お、20になった。
堂島 丈二:イヅルの絆を「エゴ:身内の不始末にカタをつける」に変更で。
GM:エゴ化了解です
GM:銀二くんも登場判定おねがいしまーす
木崎 銀二:40-1d6
BeastBindTrinity : (40-1D6) → 40-5[5] → 35
GM:クズノハ清掃サービスは、新宿靖国通りにある小さな雑居ビルが社屋です。屋上にビルの外観に不釣り合いなお社が建っています。
GM:中は年季の入った建物のわりに整っていて、皆さんは狭い応接スペースに通されます。
シノ:「どーもどーもお久しぶりです。なんかウチに話って聞いたんですけどー」
GM:コーヒーをお盆に載せて足でドア開けながら入ってきたのは、夏頃皆さんが会ったここの従業員、裏見草シノくんです。
堂島 丈二:「首の皮は繋がったみたいだな。何よりだ」
霧尾 九郎:「シノくん、ときえさんのこと見た!?」
木崎 銀二:ググいっと大家の顔写真を見せる。
霧尾 九郎:聞いた話を勝手に繋いでシノに聞いちゃう。
シノ:「近い近い! 霧尾くんも血相変えてどうしたの!」
シノ:「あ? メリーちゃんが言ってた探偵ってもしかして木崎くんなの!」
木崎 銀二:「あ……そこ繋がってんの!?」指差して。
木崎 銀二:「そうだよ。オレ、探偵。で、いま人探し中」
木崎 銀二:「面倒なとこに攫われたかもしれねえから、知ってるなら教えて欲しいんだわ。どこで見た?」
霧尾 九郎:「早く見つけないと大変なんだよ! 多分!」ソワソワしながらダメ押し
シノ:「ほんとは客先のこと教えるのはダメなんだけど、この間の事もあるしな」
シノ:だいぶ悩んでから教える。
シノ:「ウチが管理してる芝浦の倉庫、この前から借りられてるんだけど、そこで」
木崎 銀二:「そこで?見たのか!?」
シノ:「今入ってるのがバイオ系のラボらしいんだけど、動物の声がするって保健所に通報され掛かってさ。注意しに行ったわけ」
シノ:「そこにいたよ。見間違いじゃなければ、間違いない、霧尾くんとこの大家さんだ」
シノ:「えっとね、こう、倉庫があって、色々機械とか水槽とかあって」と、コピー用紙に見取り図らしきものを書いていく
シノ:「で、大家さんはここ。この裏のベッドのところ。その時は無事そうに見えた」
シノ:壁際にベッドを書き込んで、丸を付ける。
シノ:「昨日の夜ぐらいだから、何もされてなければまだいるんじゃないか」
幡ヶ谷 美潮:「無事そう……よかった……」少しほっとするが油断はできない。
霧尾 九郎:「シノくんえらい、すげー覚えてる!」ありがとうありがとう、と手を握ってぶんぶん。
堂島 丈二:「黒幕の方はともかく、イヅルは生粋の研究者だ。ただの人間には用は無い、ということかもな」
木崎 銀二:見取り図をみて思案に耽っている。いちおう用紙をスマホで二度、三度写真に収めておこう。
シノ:「場所はここだけど、今から行くんなら送ってこうか?」都内のロードマップ開いて倉庫の場所を教えるよ。
霧尾 九郎:「じゃあ急いで助けに……いいの?」
幡ヶ谷 美潮:「送ってもらえるなら助かるけど」
シノ:「まあ、時間あるから。そっちが良いならだけど」
堂島 丈二:「そうだな、正直助かる。…今は、一刻も惜しい」
GM:何か買いたいとか、もう少し突っ込んで話を聞きたいとかなければ、シノが倉庫まで案内してくれます。
木崎 銀二:「……それじゃ、九郎ちゃんたちは先にそっちの車で向かっててくれ」
木崎 銀二:「車に仕事道具積んでるから、こっちは後から追いかけるわ」
霧尾 九郎:「わかった」もうソワソワしっぱなしなので九郎は行く気満々だ。
堂島 丈二:銀二の言動に一抹の不安を覚えながらも、頷いて案内を頼もう。
幡ヶ谷 美潮:「じゃ、早く助けに行こう」少し焦りながら立ち上がる。
GM:このシーンは以上となりますので、絆やエゴの申請があれば教えて下さい
幡ヶ谷 美潮:申請なしです。
霧尾 九郎:僕は特にないです。
堂島 丈二:こちらは無しでOKです
木崎 銀二:こちらもナシでOKです
堂島 丈二:あ、神経加速剤(射撃攻撃がつよくなるおくすり)、美潮ちゃんに渡してええでしょうか。
GM:はーい。OKです
幡ヶ谷 美潮:わ、ありがとうございます!
◆クライマックスフェイズ◆全員登場
木崎 銀二:34-1d6
BeastBindTrinity : (34-1D6) → 34-6[6] → 28
幡ヶ谷 美潮:24-1d6
BeastBindTrinity : (24-1D6) → 24-5[5] → 19
霧尾 九郎:28-1d6
BeastBindTrinity : (28-1D6) → 28-5[5] → 23
堂島 丈二:20-1d6
BeastBindTrinity : (20-1D6) → 20-1[1] → 19
幡ヶ谷 美潮:第二変異入りましたので、人間への絆を「エゴ:敵をやっつけたい」に変更します。
GM:美潮ちゃん丈二さん第二変異入りましたか。絆をひとつエゴに変えて下さい
堂島 丈二:あ、20になった時点でひとつ変えております。
GM:そうでした。申し訳ない
GM:美潮ちゃんエゴ化了解です。
GM:シノくんの、レモンイエローをした社用ワゴン車は、海沿いの港で停車し、皆さんを降ろします。大きな、一見するとボロボロの倉庫です。
GM:倉庫です→倉庫の前です。
GM:銀二くんも合流して、扉の前に立っているところ。
イヅル:中からモニタしているので「入ってきたまえよ」と声を掛ける。
木崎 銀二:車のトランクケースから散弾銃を取り出すと、並び立つ一同に混ざって構える。ポンプアクション。
堂島 丈二:「そう言うなら、遠慮なくお邪魔しようじゃないか。…友好的な訪問、といかないのが残念なところだが」
堂島 丈二:倉庫の扉を、ゆっくりと開く。
幡ヶ谷 美潮:中をきっと睨みつける。
GM:夜の冷えた空気が重く揺れて、スライドドアが開く。
霧尾 九郎:さっき聞いた声。口を引き結んで、倉庫の中を見る。
GM:モニタの青白い光と、壁面に並べられた大きな円筒形の水槽が淡く発光する緑の光。二色の光がボンヤリと、幾つかの生き物の影を浮かび上がらせる。
イヅル:「キミの方から来てくれるとは思わなかったな、クルウヴルク」
霧尾 九郎:「あんたのために来たんじゃない!」
GM:影の一つ、イヅルが笑います。目が慣れると、暗がりの中、シノの言っていたベッドではなく、ひとつの水槽に入れられたときえの姿を見つけられます。
GM:水槽の中は空っぽで、簡易的に彼女を隔離するための措置であるようです。
幡ヶ谷 美潮:「ときえさんっ!」
ときえ:『みんな!』みんなを見て、声を上げるけれど、こちらの声はみんなには届いていないみたい。
ときえ:外の音も入ってこないから、みんなが何を言っているのかは分からないけど、何を言ってるかは大体顔で分かるよ
堂島 丈二:「悪趣味なことだ。…まあ、お前が手を出す理由は無いか」
霧尾 九郎:「ときえさん! 今助けるから!」届いてなくても叫んで、そっちへ走りだそうとする。
堂島 丈二:怒りと呆れが半々、といった具合にイヅルに告げる。
イヅル:「彼女のためか。なるほど。なら、まだ彼女には利用価値がある」
イヅル:《資産:生命共有》。手に持っているコントローラーのスイッチを押し込み、装置を作動。巻野ときえと私の命をリンクさせる。
イヅル:「私のバイタル停止が確認された瞬間、彼女も死ぬ。これでどうかな、クルウヴルク。やる気になってくれるだろうか?」
霧尾 九郎:「……おまえっ!」
イヅル:「まだキミを諦めずに済みそうで、安心したよ」更にスイッチを起動。部屋の奥にある巨大な電源とサーバーが呻りを上げる。
木崎 銀二:「今度はなんだ……?」
GM:ときえが入っている以外の水槽に繋がるケーブルが蠢動し、イヅルの背後にある大きな召喚機が起動する。
イヅル:「さあ、エゴを解放したまえ。隠しているものを晒し、本能をたたき起こしたまえ。私と私の研究に役立てる為に」
GM:召喚機からプラズマ光が爆ぜ、2体の人狼が呼び出される。九郎くんは彼らに見覚えがあってもいいし、なくてもいい。
霧尾 九郎:うわーん、あるんじゃないかな!
木崎 銀二:「九郎ちゃんの知り合い!?」
イヅル:「宜しい、上手く作動したね」満足げに頷く。
幡ヶ谷 美潮:「どこまでひどいことするわけ!」怒っているぞ。
霧尾 九郎:「みんな……うそ、だろ」現れた人狼達の姿に、足が止まる。
イヅル:「件の里、元は三峯の大神から分かれた一族らしいじゃないか。神の依童としてはおあつらえ向きだ。彼らには下級の精霊を降ろしてみた」
イヅル:「生きた半魔であり、私が組み立てた半魔でもあるキミなら、きっと私の役に立ってくれるだろう? なあ?」
堂島 丈二:「魔術、呪術を使わない、科学のみによる霊魂召喚と死者の再現。…確かに、この分野に関しちゃお前は天才なんだろうさ」
霧尾 九郎:「嫌だ! おまえなんか…おまえなんかに…」
堂島 丈二:「だが、そいつは俺で最後にすべきだった。…これ以上続けさせるわけには、いかん」
イヅル:「何だ、キミも親殺しに目覚めたのかい? ヴィー。面白い冗談だ」
イヅル:「科学は進むものだ。前へ前へ。私が死んでもテクノロジーは止まらんよ。これ以上は何を語ろうが平行線だろう」
イヅル:更にスイッチを押し込む。01と数式で編み上げた巨大な疑似魔術の嵐が吹き荒れる。堕落判定の時間だ!
GM:エゴ化していない絆を使って判定、難易度は10です
木崎 銀二:4D6=>10
BeastBindTrinity : (4D6>=10) → 17[5,5,1,6] → 17 → 成功
幡ヶ谷 美潮:2d6+4=>10
BeastBindTrinity : (2D6+4>=10) → 7[1,6]+4 → 11 → 成功
木崎 銀二:やったぁ
木崎 銀二:28-2d6
BeastBindTrinity : (28-2D6) → 28-4[1,3] → 24
霧尾 九郎:2d6+5=>10
BeastBindTrinity : (2D6+5>=10) → 10[4,6]+5 → 15 → 成功
堂島 丈二:2d6+4=>10
BeastBindTrinity : (2D6+4>=10) → 5[2,3]+4 → 9 → 失敗
堂島 丈二:ワオーッ
霧尾 九郎:23-2d6
BeastBindTrinity : (23-2D6) → 23-4[1,3] → 19
GM:丈二さん失敗か!
幡ヶ谷 美潮:ワンモアしますか?
幡ヶ谷 美潮:19-2d6
BeastBindTrinity : (19-2D6) → 19-4[1,3] → 15
堂島 丈二:お願いしやす…カバーに入れないのは拙い
幡ヶ谷 美潮:では丈二さんに《ワンモアチャンス》。人間性2低下。
堂島 丈二:2d6+4
BeastBindTrinity : (2D6+4) → 8[5,3]+4 → 12
堂島 丈二:セーフ!セーフです!ありがとう。
幡ヶ谷 美潮:やった!
霧尾 九郎:やったぜ…!
GM:おお
木崎 銀二:2D6+4=>10
BeastBindTrinity : (2D6+4>=10) → 7[6,1]+4 → 11 → 成功
木崎 銀二:よし、成功
霧尾 九郎:20きったので、ときえさんへのシナリオ絆をエゴ:イヅルの企みを阻止したい にします。
GM:ryoukaidesu .
GM:了解しましたー
イヅル:「風にあてられはしても、エゴの暴走は無いのか。改良が要るな」ブツブツ。
GM:
GM:【戦闘、その前に】
GM:このクライマックスでは、戦闘中メジャーアクションで【技術】【加護】のどちらかで難易度12の判定に成功すると、イヅルのバイタルを監視して、ときえの水槽によからぬ気体を注入する装置を発見することができます。
GM:装置は発見することで破壊が可能となり、装置の耐久値(FP)をゼロとすることで、《資産:生命共有》の効果は切れます。
GM:Q「イヅルを良い感じに殴ればいいのでは?」 A「イヅルのFPはめっちゃ低いので最悪の場合ワンパンで死にます」
GM:なお、イヅルがときえに対して危害を加えることはありません。あくまで彼女は九郎くんが自分の行いで絆を失うことを主眼としているからです。
GM:主眼→主目的
GM:説明はこんな感じですが、よくわからないところなどありますか?
木崎 銀二:いえ、大丈夫です
幡ヶ谷 美潮:わかりましたー
霧尾 九郎:大丈夫だと思いますー。
堂島 丈二:うす、了解ですー。
GM:◆クライマックス戦闘開始◆
GM:【セットアップ】
GM:魔獣化とかしたい方ー
堂島 丈二:こちらはセットアップですることは特に無いのだぜ。
霧尾 九郎:しまーす!
幡ヶ谷 美潮:特になしです
霧尾 九郎:《魔獣化》を宣言だ!
木崎 銀二:ここでは宣言ナシ
GM:了解です。こちらはイヅルがドミネーターアーツを宣言します。
イヅル:セットアップ《世界律:禁則(ドッジ)》。対象はPC4人。このシーンのあいだドッジを行った際に、FPを3+1d6奪う。
霧尾 九郎:あ、同時に《完全獣化》を使っておきます。
堂島 丈二:当てに来やがった!
木崎 銀二:アーツ使用に対して《弱点分析》。イヅルのアーマー・ガード値-5
木崎 銀二:人間性35→33、ラウンド残り1回
GM:セットアップは以上!
GM:
GM:【イニシアチブ】
GM:アーツを使うかたはいらっしゃいますかー
幡ヶ谷 美潮:《魔獣化》します。人間性2低下。《水棲種族》効果でアーマー値+2。
GM:じゃあこちらもイヅルが動こう
イヅル:イニシアチブ《世界律:神速》
イヅル:《世界律:崩壊》使用、射程と範囲をシーンに変更。マイナー〈BS:付与(暴走)〉〈大災厄:技術〉で攻撃。技術属性の特殊攻撃。
イヅル:ドッジを行う場合FPを3+1d6減らして技術で行うこと。
イヅル:命中判定 12+2d6
霧尾 九郎:無茶をおっしゃる
イヅル:12+2d6
BeastBindTrinity : (12+2D6) → 12+7[3,4] → 19
幡ヶ谷 美潮:ひー
堂島 丈二:む、暴走付与か。
イヅル:思ったより出目が回ったな。これが正しいテクノロジーの力だ
堂島 丈二:そして暴走付与で次の狼の攻撃にリアクションを取らせないつもりだな…!
イヅル:対象の宣言を忘れていた。攻撃の対象はPC4人全員だ。
霧尾 九郎:これってドッジの能力値を変更するアーツでも変えられないやつです?
GM:特に記述ないんで〈獣の身のこなし〉OKです
堂島 丈二:あ、自分はガードしておきます。誰かひとりは庇えますぜ。
霧尾 九郎:やったー! じゃあチャレンジしてみます。
霧尾 九郎:3+1d6 とりあず減らす
BeastBindTrinity : (3+1D6) → 3+1[1] → 4
霧尾 九郎:2d6+9+2 《獣の身こなし》で回避
BeastBindTrinity : (2D6+9+2) → 7[6,1]+9+2 → 18
霧尾 九郎:マジかよ…!
幡ヶ谷 美潮:おしい
GM:いちたりない……!
幡ヶ谷 美潮:ワンモアいりますか
霧尾 九郎:うーん、貰えたらありがたいですが、ラウンド始まったばかりで大丈夫かな
幡ヶ谷 美潮:微妙なところですよね……ファンブルに備えた方がいいかな
幡ヶ谷 美潮:では今回はなしで ごめんね九郎くん
霧尾 九郎:うん、通しにしましょう。
GM:他にドッジしてみる方はいらっしゃいますか?
幡ヶ谷 美潮:じゃあドッジワンチャンしてみます
木崎 銀二:ガードで。
木崎 銀二:あ、でも技術ドッジか。じゃあドッジ試してみようかな……!
幡ヶ谷 美潮:2d6+3=>18
BeastBindTrinity : (2D6+3>=18) → 7[1,6]+3 → 10 → 失敗
幡ヶ谷 美潮:うん
幡ヶ谷 美潮:39-3+1d6
BeastBindTrinity : (39-3+1D6) → 39-3+2[2] → 38
木崎 銀二:2D6+8=>19
BeastBindTrinity : (2D6+8>=19) → 9[5,4]+8 → 17 → 失敗
木崎 銀二:うんぬ
幡ヶ谷 美潮:あ、まちがえた
霧尾 九郎:さっきから惜しいというか出目に呪いを感じる
木崎 銀二:24-3+1d6
BeastBindTrinity : (24-3+1D6) → 24-3+3[3] → 24
幡ヶ谷 美潮:3+1d6
BeastBindTrinity : (3+1D6) → 3+3[3] → 6
幡ヶ谷 美潮:39から6引いてFP33になります。
木崎 銀二:6点ダメージだから18点
GM:あ、銀二くんFPと人間性間違って減らしてらっしゃるようなので、FP今フルであるはず
木崎 銀二:いや
木崎 銀二:情報収集の時にコストで4点払ってるんで
木崎 銀二:34-6で残FP28ですね
GM:ああ、そうか! すみませんこちらで勘違いしておりました!
堂島 丈二:あ、では銀二くんのカバーに入りましょう。
堂島 丈二:《守護の盾》、そして《ガーディアンフォーム》で《魔獣化》。
GM:24+3d6 技術属性でダメージを出します。ここで絶望は積まない
BeastBindTrinity : (24+3D6) → 24+10[2,5,3] → 34
GM:技術属性34ダメージ、1点でも通ると〈BS:暴走〉が入ります
堂島 丈二:固定値がでかい…!アーマー、ガードで23点引いて11点。これを2倍にして22点。
幡ヶ谷 美潮:アーマー値11で23ダメージかな。残りFP10。暴走します。
堂島 丈二:《イモータルボディ》で軽減。
霧尾 九郎:アーマー値で12引いて、22点通った。痛い。あと暴走です。
堂島 丈二:1d6+9
BeastBindTrinity : (1D6+9) → 6[6]+9 → 15
堂島 丈二:7点通ってFP105、暴走を受けます。
GM:では、イニシアチブは以上となります!
GM:
GM:【SAのおわたしを忘れていました】
GM:本来しかるべきタイミングでお渡しするべきSAをお渡ししていなかったので、割り込みになりますがここでお渡しします。
GM:お渡ししていない九郎くん、美潮ちゃん、丈二さんのSAは以下の通りです
九郎〈SA:ときえを救う〉
美潮〈SA:九郎を助ける〉
丈二〈SA:イヅルの研究を止める〉
以上です
堂島 丈二:つまりクソ野郎をブン殴れ、ってことだな!
幡ヶ谷 美潮:いただきます! やってやるぜ
霧尾 九郎:やりますとも!
GM:
GM:【メインプロセス】
GM:狼A→美潮→行動値10組→行動値9組の順です
狼A:狼Aの行動。ムーブで至近距離へ接近。
狼A:対象は九郎。マイナーで《高速戦闘》《パワーチャージ》《BS付与:放心》、メジャーで白兵攻撃
狼A:判定の前に《痛打》使用。アーマー値を0とする。ドッジする場合はFPを3+1d6減らすこと
狼A:7+2d6 命中判定
BeastBindTrinity : (7+2D6) → 7+11[5,6] → 18
堂島 丈二:出目がつよい
GM:今日の出目どうした
霧尾 九郎:これは避けたい…
霧尾 九郎:これクリティカルですっけか
GM:いや、クリティカルではないですよー
霧尾 九郎:おお、よかった…
霧尾 九郎:《獣の身こなし》で回避を試みよう
霧尾 九郎:2d6+9+2
BeastBindTrinity : (2D6+9+2) → 10[5,5]+9+2 → 21
GM:うおお
霧尾 九郎:よーし!
幡ヶ谷 美潮:おおおお
堂島 丈二:ナイス…!
GM:クリティカルでは
霧尾 九郎:あ、ですね
GM:かつての同胞が文字通り牙を剥いて九郎くんを襲うが避けられてしまった……!
霧尾 九郎:高めのジャンプで後退、回避!
GM:でもドッジはしたのでFPを削って欲しい……!
霧尾 九郎:1d6+3
BeastBindTrinity : (1D6+3) → 3[3]+3 → 6
霧尾 九郎:おふ。6ダメージもらいました。
GM:狼Aは以上です。次は美潮ちゃんだ!
幡ヶ谷 美潮:一旦待機します!
GM:了解です! では、次は丈二さんか九郎くんの番ですね
堂島 丈二:はーい。ではこちらが。
霧尾 九郎:お願いします!
堂島 丈二:ムーブなし、マイナーで《能力移植:繁栄の地》。
堂島 丈二:2d6+9
BeastBindTrinity : (2D6+9) → 6[4,2]+9 → 15
堂島 丈二:PC全員のFPを15回復、バッドステータスを全て解除します。
堂島 丈二:自分は回復後、FPを3点失って109に。
霧尾 九郎:有難すぎる
GM:15点回復はでかい
幡ヶ谷 美潮:いただきます……!
堂島 丈二:そしてメジャーでなんかを見つける判定を技術で試みる…!
GM:難易度は12……いけるか……!
幡ヶ谷 美潮:がんばれー
堂島 丈二:判定前に自分に《魔性の美》。達成値+2で。
堂島 丈二:2d6+7+2
BeastBindTrinity : (2D6+7+2) → 4[2,2]+7+2 → 13
堂島 丈二:あぶねえ!
GM:成功!
堂島 丈二:近代的な研究設備が、丈二の足元を起点として徐々に、19世紀初頭めいた古めかしい機器に変わってゆく。
堂島 丈二:そして、その最奥には――
堂島 丈二:「まあ、これくらい分かりやすい方がいいだろう。…悪いな。メルキセデクじゃあ、俺はアンタの後輩で、息子だったが――」
堂島 丈二:「――偉大なる先達を、舐めない方がいい」
堂島 丈二:何らかの装置が、機械仕掛けの心臓へと具現化され、浮き上がる。
イヅル:軽く眉を動かす。
堂島 丈二:「というわけで、だ。アレをやれば、ときえはなんとかなる。…イヅルを殴るのはその後だ」
堂島 丈二:いじょうです!
GM:【装置のエンゲージ】
破壊する装置は、みなさんのエンゲージからみっつ離れています。
遠隔、射撃攻撃は届きます。近距離と至近距離の攻撃は、近づいて殴る必要があります。
霧尾 九郎:『……ほんとに? あれを壊したら、ときえさんを助けられる?』
GM:大丈夫! 壊せばいける! ということで九郎くんはどうしますか?
堂島 丈二:「ああ。…コレの原型を作ったのは、俺だからな。もっとも…こんな用途は考えちゃいなかったが」
堂島 丈二:僅かに唇を歪めるように笑って、応える。
霧尾 九郎:装置まで走って行きたいところですが、妨害されますよね?
イヅル:当然、〈接近困難〉。私のエンゲージに入るなら私と行動値で対決してほしい。
霧尾 九郎:ギャー
イヅル:9+2d6
BeastBindTrinity : (9+2D6) → 9+6[1,5] → 15
霧尾 九郎:2d6+10
BeastBindTrinity : (2D6+10) → 7[1,6]+10 → 17
イヅル:まだある。〈封鎖能力〉。
イヅル:このエンゲージを離脱したいならもう一度行動値で対決して欲しい。
霧尾 九郎:勝っ……なんだと
イヅル:9+2d6
BeastBindTrinity : (9+2D6) → 9+9[6,3] → 18
霧尾 九郎:2d6+10
BeastBindTrinity : (2D6+10) → 9[6,3]+10 → 19
堂島 丈二:絶対に通さないという強い意志を感じたが、九郎くんが上回った…!
イヅル:なんだと
霧尾 九郎:よおし!?
幡ヶ谷 美潮:おお!!
霧尾 九郎:同胞たちの間を抜け、イヅルの目の前に走り込む。と同時に高くジャンプして、その頭上を跳び越える。
イヅル:「!!」
霧尾 九郎:『あんたに構ってる暇、ないんだ!』
イヅル:頭上を飛び越える狼のしなやかな動きを見送るしかできない……!
GM:みごとエンゲージした九郎くん、装置を破壊できるだろうか
霧尾 九郎:マイナーで《気力充填》、からのメジャーで《パーフェクトソルジャー》します。
霧尾 九郎:2d6+8+2+2+2
BeastBindTrinity : (2D6+8+2+2+2) → 7[4,3]+8+2+2+2 → 21
霧尾 九郎:装置さんは避けたりしないですよね…?
装置:ドッジはしない。ダメージを。
霧尾 九郎:念のため《魔獣の殺意》を使っておこう。
霧尾 九郎:3d6+13+4+2+5
BeastBindTrinity : (3D6+13+4+2+5) → 11[4,1,6]+13+4+2+5 → 35
装置:ダメージの属性を教えて下さい
霧尾 九郎:おっと。肉体で35です。
装置:私は〈属性耐性:技術〉を有しています。肉体属性のダメージについて、アーマー値を2倍として負荷に耐える事が可能です
霧尾 九郎:かたーい!
装置:よって、今のダメージは16点止めます。19点ダメージを被弾。私の耐久値はまだグリーンです
霧尾 九郎:落下の勢いを載せて爪を振り下ろすが、表面に傷をつける程度にしかならない。
装置:あやまりがありました。〈属性耐性:肉体〉です
霧尾 九郎:明らかにおれを警戒されている
霧尾 九郎:『なんだよ、これ!』着地して、困惑気味に装置から数歩後ずさる。
イヅル:「半魔を想定すれば、そんなに簡単に壊せる作りにはしないさ」
霧尾 九郎:ウウ、と低く唸って、行動は以上です!
GM:では、次は行動値9組です。銀二くんからお願いします!
木崎 銀二:アイアイ
木崎 銀二:ムーヴなし、マイナーで《魔に挑む一撃》。人間性33→31
木崎 銀二:ダメージ+15点
木崎 銀二:訂正、19点ダメージブースト。
木崎 銀二:メジャーで《バトルロジック》。ダメージ+4点
木崎 銀二:使用武器は拳銃。対象は装置。
木崎 銀二:2D6+7
BeastBindTrinity : (2D6+7) → 2[1,1]+7 → 9
木崎 銀二:ファンブル!
GM:ファッ
幡ヶ谷 美潮:ワンモアしましょう!
木崎 銀二:すんません頼みます!
堂島 丈二:まさかの!
幡ヶ谷 美潮:銀二くんに《ワンモアチャンス》。人間性2低下して振り直し!
木崎 銀二:2D6+7
BeastBindTrinity : (2D6+7) → 10[5,5]+7 → 17
木崎 銀二:よかった、今度は普通
幡ヶ谷 美潮:やったぜ
装置:〈反撃能力:射撃〉 私は射撃値でドッジを行いながら、襲撃者の位置を割り出し。成功した場合は反撃を試みます。
霧尾 九郎:ドッジしてくるー!?
幡ヶ谷 美潮:なんだそりゃ!
装置:2d6+6
BeastBindTrinity : (2D6+6) → 7[5,2]+6 → 13
装置:失敗しました
堂島 丈二:こ、こいつ…俺たちのことを知り尽くしてやがる…!
木崎 銀二:ダメージ出します
木崎 銀二:19+4+4+9
堂島 丈二:あ、これにブーストしましょう。
堂島 丈二:愛罪1点ずつでダメージ+5D6だ。
幡ヶ谷 美潮:こちらも《アタックアシスト》かけます。
木崎 銀二:あ、《魔獣の殺意》起動しておこう。人間性-1、ダメージ+1D6
幡ヶ谷 美潮:人間性2低下。ダメージ+8+1d6。
木崎 銀二:でもって自前の罪も消費してダメージ+5D6
霧尾 九郎:こっちからもダメージ増強出そうかな!
霧尾 九郎:愛罪各1消費で+5d6をば。
木崎 銀二:28+16+18D6
BeastBindTrinity : (28+16+18D6) → 28+16+54[3,6,1,2,4,3,1,2,2,6,2,5,2,2,3,5,1,4] → 98
木崎 銀二:よし、98点アーマー・ガード値無視
装置:98点ダメージ、属性は技術ですね。技術は同値で通ります。私の耐久値はやや危険領域に入ります。
霧尾 九郎:マジか…
木崎 銀二:散弾銃から拳銃に武器を切り替えて装置めがけて撃ち込もうとするが……
木崎 銀二:「詰まった!?」弾詰まりだ!
木崎 銀二:「クソ、これ高いから使いたくなかったんだけど……」懐からスイッチを取り出してポチッと。
木崎 銀二:倉庫の外から金属の旋回音が聞こえてくる。
木崎 銀二:「伏せろ!」
木崎 銀二:BRATATATATATATATATATATATATA!!!!!!
木崎 銀二:車載されたフルメタル用のガトリングが倉庫の壁を貫いて銃弾を室内に撃ち込む!
木崎 銀二:「どうだ、動かない機械が相手ならこれでも十分効くだろ!」
木崎 銀二:埃まみれになりながら立ち上がって。
GM:実験用の水槽達が割れて怪しげな溶液があたり一面に散らばる。機械仕掛けの心臓は、蜂蜜色の血を流しながらまだ止まらない。
霧尾 九郎:『銀二めちゃくちゃするな……あっでも効いてる!』起き上がって、ぺたーっとなってた耳を起こす。
GM:銀二君のターンは以上、こちらは行動値9がふたりいるので、先に狼Bが行動します。
狼B:ムーブで接近、マイナーで〈高速戦闘〉〈ターゲッティング〉〈範囲攻撃〉
堂島 丈二:範囲か…
狼B:〈至近攻撃:肉体〉で攻撃。
狼B:10+2d6 で命中判定。対象は丈二さん、銀二君、美潮ちゃん。ドッジする時はFPが3+1d6減少する
BeastBindTrinity : (10+2D6) → 10+9[4,5] → 19
堂島 丈二:自分はガードを。
木崎 銀二:ガードできないからドッジ一択ですね
幡ヶ谷 美潮:ドッジ!
木崎 銀二:2D6+5
BeastBindTrinity : (2D6+5) → 5[1,4]+5 → 10
木崎 銀二:1D6+3
BeastBindTrinity : (1D6+3) → 3[3]+3 → 6
幡ヶ谷 美潮:2d6+5=>19
BeastBindTrinity : (2D6+5>=19) → 2[1,1]+5 → 7 → 失敗
幡ヶ谷 美潮:げ
木崎 銀二:あ、狼Bのアーツに対応して《弱点分析》撃っておきます
幡ヶ谷 美潮:あ、でも0になるだけか。
幡ヶ谷 美潮:1d6+3
BeastBindTrinity : (1D6+3) → 1[1]+3 → 4
狼B:了解。A値G値それぞれ-5か。いたいなあ
木崎 銀二:アーマー・ガード値に-5点の修正。人間性29
堂島 丈二:FPは…どっちも同じくらいか。
イヅル:ダメージロールの前に〈支援能力〉。狼Bの攻撃に4+1d6
堂島 丈二:ではダメージ前に《守護の盾》で銀二くんをカバーリング。
狼B:ダメージロール
狼B:12+3d6 肉体属性ダメージ
BeastBindTrinity : (12+3D6) → 12+9[2,5,2] → 21
堂島 丈二:アーマーとガードで弾いて0に。0は倍にしても0なのだ!
幡ヶ谷 美潮:アーマー値13で8ダメージ。残りFP13かな。
狼B:大きく飛び上がり、三人にそれぞれ積めと牙を振るう。丈二さんに噛み付いたら感電してちょっと悲しそうな声を上げる。
狼B:積め→爪
木崎 銀二:肉体は弱いんだよなあ 2点引いて
木崎 銀二:22から19ダメージ引いて3点
堂島 丈二:あ、銀二くんはこっちでカバーリングしたのでー。
GM:銀二くんカバーリングしてもらってるから大丈夫ですよー
木崎 銀二:あ、すんません助かります
GM:狼Bは以上。
GM:次の行動はイヅルです。
イヅル:もう一度《世界律:崩壊》使用、射程と範囲をシーンに変更。マイナーなし。〈大災厄:技術〉で攻撃。技術属性の特殊攻撃。ドッジは技術で行うこと。
幡ヶ谷 美潮:ぐえー
堂島 丈二:うん、やるならこれかな。
堂島 丈二:《エゴを阻む者》。その《世界律:崩壊》を打ち消す。
幡ヶ谷 美潮:キャー丈二さん!
イヅル:ヌゥーッ!
イヅル:それでも〈大災厄:技術〉の効果は射程シーン、対象範囲なので攻撃自体は成立する。
堂島 丈二:こっちのエンゲージに飛んできます?
イヅル:いや、クルウヴルクを狙う
堂島 丈二:そっちかー!
霧尾 九郎:しつこいぞ!
イヅル:12+2d6 命中判定。ドッジするなら技術を使用し、FPを3+1d6削ってほしい
BeastBindTrinity : (12+2D6) → 12+5[4,1] → 17
堂島 丈二:あ、ドッジの代償のFPが厳しいなら、リアクション放棄でもええと思います。こっちでカバーするので。
霧尾 九郎:獣の身こなしはもう使い切っちゃったので、ガードかな…
霧尾 九郎:カバー貰えればそれはありがたい!
堂島 丈二:うす、では《レンジドカバー》と《守護の盾》でカバーリングに入ります。
堂島 丈二:これで射程:シーンを庇えるぞ!
イヅル:ダメージ算出前に《世界律:絶望》使用。攻撃力+30、アーマー値ガード値無効
霧尾 九郎:丈二さんカッコいい!
堂島 丈二:通します。来るがいい…!
イヅル:54+3d6 技術属性のダメージ。
BeastBindTrinity : (54+3D6) → 54+12[5,4,3] → 66
霧尾 九郎:えげつない固定値
堂島 丈二:一応《イモータルボディ》で軽減はしておく…!
堂島 丈二:1d6+9
BeastBindTrinity : (1D6+9) → 3[3]+9 → 12
堂島 丈二:54点通って、FP55に。
イヅル:装置周辺に設置していた自動タレットがクルウヴルクを攻撃する。そいつを壊されるのは私も少し困る。
堂島 丈二:九郎を狙い発射された弾丸は、しかし。着弾寸前に消え失せ、それらは全てー
堂島 丈二:「言っただろう、舐めるな、と。…ここを、誰の研究室だと思っていた?」
堂島 丈二:嗤う“怪物”の肉体に叩き込まれる。その”結果”だけが、現実に出力される。
霧尾 九郎:避けられない、と目をきつく閉じた。訪れない衝撃と、静かな声に全てを察して、仲間を振り仰いだ。
イヅル:「きみの能力については織り込み済みだよ、ヴィクトル。その高い耐久性を他人のため振るう事も」
イヅル:「どうも、この中ではきみが一番厄介だね」
イヅル:「私の事を理解してくれているのは嬉しいが、厄介だ」
GM:イヅルは以上。美潮ちゃんお待たせしました!
幡ヶ谷 美潮:はい!
幡ヶ谷 美潮:ムーブなし。
幡ヶ谷 美潮:マイナーで《ナワバリ》《海神》。エンゲージ封鎖。同エンゲージの味方の達成値を+1、シーン間自分の与ダメージに+12。人間性8低下。
幡ヶ谷 美潮:メジャー《ワイルドボイス》使用して射撃/魔法攻撃します。対象は置換装置。
幡ヶ谷 美潮:2d6+7
BeastBindTrinity : (2D6+7) → 6[5,1]+7 → 13
装置:射撃属性の攻撃なので〈反撃能力:射撃〉を使用。射撃でドッジを試み、成功した場合は反撃します。
装置:6+2d6
BeastBindTrinity : (6+2D6) → 6+6[3,3] → 12
幡ヶ谷 美潮:あぶなっ
装置:残念ながら失敗しました。
装置:私へのダメージを算出してください
幡ヶ谷 美潮:では罪を1点使用してダメージを+5d6します。
GM:他にダメージをブーストする方はいますか?
堂島 丈二:んん…よし、やっておこう。
堂島 丈二:愛、罪1点ずつで+5D6をどうぞ。
幡ヶ谷 美潮:いただきます!
幡ヶ谷 美潮:ではダメージ出します。
幡ヶ谷 美潮:11d6+30
BeastBindTrinity : (11D6+30) → 38[6,4,2,5,3,2,2,3,5,4,2]+30 → 68
装置:なるほど……なるほど……
装置:私は論理的でないものが苦手なので〈弱点属性:感情〉を持っています。
装置:感情属性のダメージに対しては、そのダメージ効果が2倍になります。
幡ヶ谷 美潮:やったー!
霧尾 九郎:おおお!
装置:よって、合計136ダメージ。私は破壊されます。
堂島 丈二:イェア!
幡ヶ谷 美潮:やりとげた!
霧尾 九郎:やった!
幡ヶ谷 美潮:きっと装置を睨み付け、すう、と息を吸い込む。
幡ヶ谷 美潮:「あんたのこと、大嫌い」イヅルに呟き、そして魔力の乗った声で叫ぶ。
幡ヶ谷 美潮:「スクラップにしてやる! ときえさんを返しなさい!」
幡ヶ谷 美潮:声はそのまま攻撃と化し、装置を震わせる。
装置:ぴしり、と機械仕掛けの心臓に亀裂が走る。
装置:爪で切り裂かれ、銃で穿たれた傷が、音の力で引き裂かれていく。
装置:丈二さんの〈繁栄の地〉で覆われていた心臓は、蜂蜜色の血液をまき散らして破裂する。
アヤメ:そう「見せて」いたのは丈二さんの優しさだったのかも知れない。破裂した心臓からは物言わぬアヤメが落下してくる。
幡ヶ谷 美潮:「……」眉根を寄せるが、首を振る。
幡ヶ谷 美潮:「次はあんただからね。やっつけてやる。絶対取り戻す」イヅルに向け、静かに。
幡ヶ谷 美潮:エゴロール「敵をやっつけたい」申請します。
GM:了解です。罪をどうぞ
霧尾 九郎:「アヤメねーちゃん……!」
幡ヶ谷 美潮:あと第三変異入ってますね。銀二くんへの絆をエゴ「友達を助けたい」に変更します。
GM:OKです。
GM:【装置が破壊されたことで《資産:生命共有》の効果が消滅しました】
GM:
GM:【クリンナップ】
GM:ここは、みなさん無しでよろしいでしょうか?
幡ヶ谷 美潮:はーい
堂島 丈二:はい、ありません。
霧尾 九郎:無しです。
木崎 銀二:ナシで!
GM:
GM:【2ラウンド】
GM:【セットアップ】
堂島 丈二:今回も無しで!
GM:アーツを使う方ー
幡ヶ谷 美潮:なしです
霧尾 九郎:ありません!
木崎 銀二:《超発明》。24点以下のアイテムひとつ取得
GM:今回はどれにしますか?
木崎 銀二:うーん、《電子の鎧(DCD:共通防具)》にしようかな。アーマー値+5。
木崎 銀二:【技術】判定の達成値に+1修正が付与されます
木崎 銀二:以上で
GM:はーい
GM:
GM:【イニシアチブ】
GM:みなさま特に行動はなかったはずなので、イヅルがもう一回動きます。
イヅル:イニシアチブ《世界律:神速》。ムーブマイナー無し。BS:付与(暴走)〉〈大災厄:技術〉で攻撃。技術属性の特殊攻撃。ドッジは技術で行うこと。対象は丈二さん、銀二くん、美潮ちゃんの三人。
イヅル:12+2d6 命中判定
BeastBindTrinity : (12+2D6) → 12+8[2,6] → 20
堂島 丈二:おっとその判定に割り込んで《きらめきの壁》だ…!
木崎 銀二:ドッジ
幡ヶ谷 美潮:ありがてえ……
木崎 銀二:9+2D6
BeastBindTrinity : (9+2D6) → 9+8[5,3] → 17
木崎 銀二:失敗。でもきらめき入ってるからオッケーか
堂島 丈二:対象を範囲から自分ひとりに。
堂島 丈二:そしてリアクションはガードだ!
イヅル:ダメージロール前に《世界律:絶望》。ダメージ+30。アーマー、ガード無効。
イヅル:54+3d6 技術属性ダメージ。
BeastBindTrinity : (54+3D6) → 54+11[5,1,5] → 65
堂島 丈二:グワーッ!?
堂島 丈二:ん、しかしこれなら…うん。軽減せずにそのまま受けます。FPはついにゼロだ!
堂島 丈二:そして愛1点を使用、解放状態に。FPは19まで回復、バッドステータスを無効化。
堂島 丈二:「――元からそうだったのか、唆されて変わったのか。聞いても応えてはくれんだろうから、それはいい」
堂島 丈二:「だが、ここまで来た以上――最後まで見届けさせてもらう。それが、俺がお前に返せる、最後のものだ」
堂島 丈二:クライマックスの罪ロール「身内の不始末にカタを付ける」の申請をしたく!
GM:了解しました。罪をどうぞ!
堂島 丈二:イェア!リアクションは以上です。
イヅル:ヴィーの視線を真っ向から受けて、不愉快そうに眉を寄せる。倒れるだけの対魔物ホローポイントを撃ち込んだはずが、なぜそんな顔をしていられる。
イヅル:こちらも以上。
GM:
GM:【メインプロセス】
今回も先のラウンドと行動順は変わらず、狼Aからの行動です
狼A:ムーブなし。マイナーで《高速戦闘》《パワーチャージ》《BS付与:放心》、メジャーで白兵攻撃、判定の前に《痛打》使用。アーマー値を0とする。ターゲットは美潮ちゃん。ドッジはFPを減らして行うこと。
狼A:7+2d6 命中
BeastBindTrinity : (7+2D6) → 7+8[5,3] → 15
幡ヶ谷 美潮:ぐえー
幡ヶ谷 美潮:仕方ないのでドッジ!
幡ヶ谷 美潮:2d6+5=>15
BeastBindTrinity : (2D6+5>=15) → 10[5,5]+5 → 15 → 成功
幡ヶ谷 美潮:や、やった
堂島 丈二:カバーなんて要らなかった
幡ヶ谷 美潮:1d6+3
BeastBindTrinity : (1D6+3) → 3[3]+3 → 6
GM:クリティカルで回避されちゃあどうしようもない!
幡ヶ谷 美潮:FP7になりつつ回避ー!
狼A:体当たりが空を凪ぐ! 残念ー!
幡ヶ谷 美潮:べち、と不格好に床に倒れつつも避けることに成功!
GM:次は行動値10組の番ですが、今回は九郎くん先ですか?
堂島 丈二:ですね。先にお願いします。
GM:ちがうごめんなさい、美潮ちゃんが先!
木崎 銀二:あ!ごめんなさい宣言忘れてた
幡ヶ谷 美潮:あ、よかった
GM:銀二くんは〈弱点看破〉しますか?
堂島 丈二:おおっと!
GM:〈弱点分析〉だ(ルール間違い)
木崎 銀二:それもなんですけど!イヅルの攻撃対象にされた時に《死んでたまるか》使って離脱・隠密状態になっておきたかったです
GM:そうか、そっちか
木崎 銀二:オートタイミングで条件が対象取られた攻撃終了時に宣言なのでいつも忘れてしまう
GM:じゃあ、銀二くんは《死んでたまるか》で人間性減らしてエンゲージを離脱、隠密状態になっている、ということで!
木崎 銀二:アイ。でもって狼Aの方に《弱点分析》使っておきます。A・Gマイナス5。
木崎 銀二:人間性21→19
GM:では、あらためて美潮ちゃんの番ですねー
幡ヶ谷 美潮:はーい
幡ヶ谷 美潮:ムーブなし。マイナーなし。
幡ヶ谷 美潮:メジャー《海の怒り》で攻撃します。射程・範囲はシーン。人間性7低下。
幡ヶ谷 美潮:2d6+8
BeastBindTrinity : (2D6+8) → 8[6,2]+8 → 16
幡ヶ谷 美潮:うーん、よし。罪を1点使用して達成値増大します。
幡ヶ谷 美潮:16+3d6
BeastBindTrinity : (16+3D6) → 16+16[4,6,6] → 32
GM:うわあ
霧尾 九郎:でかい。
狼A:狼Bをカバーリング。
イヅル:こちらは回避をしてみようか……
イヅル:5+2d6
BeastBindTrinity : (5+2D6) → 5+6[5,1] → 11
イヅル:だめか。超越を積んで1つ足りない。
イヅル:超越が噛み合えばと思ったが……つくづく運がそちらの味方をするな
GM:ダメージ算出をお願いします
幡ヶ谷 美潮:罪を1点使用してダメージ5d6増加します。
堂島 丈二:では、ダメージロール前に、愛罪1点ずつでダメージ移し替え無効を。
幡ヶ谷 美潮:では、ダメージ出します。
幡ヶ谷 美潮:13d6+21 肉体属性・移し替え無効
BeastBindTrinity : (13D6+21) → 48[6,2,2,3,6,6,3,5,5,3,2,1,4]+21 → 69
狼A:あっそれはだめだ
狼A:狼Aは戦闘不能だ
狼B:〈妨害能力〉でイヅルのダメージを5+1d6軽減。イヅルのFPは低いけど出目次第だ
狼B:5+1d6
BeastBindTrinity : (5+1D6) → 5+2[2] → 7
イヅル:ここまでか
イヅル:FPが0を下回る。こちらは戦闘不能だ
幡ヶ谷 美潮:や、やった!
霧尾 九郎:おお…!
堂島 丈二:さらば…!
GM:演出をどうぞ!
幡ヶ谷 美潮:目を閉じる。ラボには不似合いな潮の香りが辺りに漂う。
幡ヶ谷 美潮:景色に重なるように、海の風景が透けて映る。
幡ヶ谷 美潮:「やっつけるってさっき言ったの、覚えてるよね」手を差し上げる。
幡ヶ谷 美潮:全てを押し流すほどに大きな高波が現れる。それは敵にぶつかる瞬間実体化。狼とイヅルを襲う!
幡ヶ谷 美潮:「絶対!逃がさない!」
イヅル:「な」言葉は波と共に押し流される。
イヅル:(私はまた失敗するのか! 理論も正しかった、試行も上手くいった、なのになぜ! なぜ!)
イヅル:(なにが私を科学の粋から遠ざけると……言うんだ……!)
GM:何もなかったかのように、波が消えたあとには、狼とイヅルがずぶ濡れで横たわっています。
GM:残った狼は戦闘続行を選ぶので、まだ続きます。次は九郎くんの番です。
霧尾 九郎:続行しちゃうか~
霧尾 九郎:先に確かめたいんですが、アヤメはどんな状態か分かりますか?
GM:アヤメは現在《真の死》状態です
霧尾 九郎:何も降ろされてない感じですか。ふむ。
GM:たとえば美潮ちゃんに頼んでアーツを使って復活させても、それがあなたのアヤメさんなのか、イヅルの妹として復活するのかはバクチに近いです。
霧尾 九郎:了解です。
霧尾 九郎:『……』倒れているアヤメに鼻先を寄せて様子を窺っていたが、小さく鳴き声をもらしてから、顔を上げる。
霧尾 九郎:場に残っている同胞を視界に納めて、正気を取り戻すことがないのを見ると、一呼吸置いてから、そちらへ走りだす。
霧尾 九郎:ムーブで狼Bにエンゲージします。
霧尾 九郎:マイナーで《気力充填》、メジャーで《パーフェクトソルジャー》にて攻撃。
霧尾 九郎:2d6+8+2+2+2
BeastBindTrinity : (2D6+8+2+2+2) → 5[4,1]+8+2+2+2 → 19
霧尾 九郎:悲しみが出目に影響する体質 白兵で19です
GM:ナワバリの効果が+1乗って20か……高い……
狼B:7+2d6 回避
BeastBindTrinity : (7+2D6) → 7+2[1,1] → 9
GM:ファンブル……
霧尾 九郎:なんという
GM:完全に一瞬正気取り戻したやつじゃん……!
霧尾 九郎:5d6+13+4+2+5 ダメージ
BeastBindTrinity : (5D6+13+4+2+5) → 18[6,3,5,2,2]+13+4+2+5 → 42
霧尾 九郎:肉体で42!
狼B:A値5マイナスされているので止まらない!
狼B:全抜けで倒れる。
GM:狼B、戦闘不能です。演出をどうぞ
霧尾 九郎:『……!』牙を突き立てようとする瞬間、相手の動きが止まるのが分かった。こみ上げそうになるものを、必死に堪える。
霧尾 九郎:以前、勇五に言われた言葉が蘇る。“自分の居場所を見つけたなら、そこを守れ”と。
霧尾 九郎:だから、これはおれがやらなきゃいけないんだ。
霧尾 九郎:相手の首に牙を立て、つかみ上げて地面へ叩き付けた。
GM:【NPC全員戦闘不能、戦闘終了】
霧尾 九郎:動かなくなる同胞の姿に、目を閉じてうなだれる。嗚咽のような声だけが、残った。
GM:【人間性について】
クライマックスの戦闘が始まってから銀二君の人間性減少が35からスタートしていたのですが、
その前の堕落判定で24まで低下していたのをGM見過ごしておりました。中断からの再開後、
銀二君の使用したアーツ(弱点分析×3(6)、バトルロジック(1)、魔獣の殺意(1)魔に挑む一撃(2)死んでたまるか(4)、超発明(4))
をもとに再計算したところ、24から減少した残り人間性が6となりました。
また、変異が1段階進んでいたのに絆のエゴ化についても抜けており重ねて申し訳ありません。
◆人間性の回復◆
GM:残っている絆を使って人間性を回復させよう!
木崎 銀二:抜けてた絆のエゴ化に関しては「夜の世界」をエゴ「魔物を狩る」に変更。
GM:皆様SAを達成しているので、倍振りもできるぞ!
霧尾 九郎:おー!
堂島 丈二:わーい!
堂島 丈二:だがプラスだ!
木崎 銀二:これで手持ちの絆は残り2本かな。どのみちプラスだから素振りで。
木崎 銀二:6+2D6
BeastBindTrinity : (6+2D6) → 6+8[5,3] → 14
幡ヶ谷 美潮:愛を使用してエゴを絆に戻すのって今できますか?
GM:OKです
霧尾 九郎:あ、僕もしかしたら最後の攻撃で人間性0割ったときのエゴ化してないな。
幡ヶ谷 美潮:やった! では愛を3点使用して絆を3つ戻します。
堂島 丈二:絆4本で素振りで。
堂島 丈二:4d6+3
BeastBindTrinity : (4D6+3) → 15[4,3,4,4]+3 → 18
堂島 丈二:OKOK
幡ヶ谷 美潮:絆6本で素振りします。
幡ヶ谷 美潮:6d6-8
BeastBindTrinity : (6D6-8) → 21[6,4,6,1,3,1]-8 → 13
幡ヶ谷 美潮:よっし
霧尾 九郎:うーん、美潮ちゃんへの絆をエゴ:今の居場所を守りたい に変えておきます。
霧尾 九郎:で、絆3つで素振りしますー。
GM:ありがとうございます。お願いします
霧尾 九郎:3d6-2
BeastBindTrinity : (3D6-2) → 9[2,5,2]-2 → 7
霧尾 九郎:無事に戻りました!
GM:よかった! みなさん無事いいラインで人間性回復できている!
GM:では、人間性の回復も終わったのでエンディングにまいります
◆エンディング◆シーンプレイヤー:堂島丈二
GM:イヅルの件は倉庫を管理していたクズノハさんところが死霊課に通報して、一応住民へ迷惑が掛からないよう片が付けられそうです。
堂島 丈二:不法占拠されとったんかあの倉庫…
GM:丈二さんも、元関係者ということで、死霊課からちょっと話を聞かれたりしました。
GM:彼女はあなたが去ってから、特に近しい同僚もおらず、ほとんど一人に近い状態だったようです。
GM:そういえば、丈二さんがメルキセデクを離れた時に、イヅルは淋しくなる、と、珍しく正直に漏らしていました。
堂島 丈二:そう、確かあの時――
イヅル:「キミほどの理解者がいなくなるのは、正直痛手なんだが――」思わず出た正直な言葉を誤魔化すように。
堂島 丈二:「らしくないな。…戸籍の手配を頼んだ俺がこう言うのも、大概薄情だが」
イヅル:「嫌なら断っている話に融通を利かせたんだ」
堂島 丈二:「そいつは…ああ、正直、悪かったとは思っている。だが――」
イヅル:無言で続きを促す。
堂島 丈二:「――俺に、命を操る資格はない。再び生かされた、その義理を果たせば出ていこうと――決めたのは、随分前だ」
堂島 丈二:「…親に相談せずに決めたのは、重ねて悪いと思っていが。心は誤魔化せても、魂は偽れない」
イヅル:「資格が無い、ではなかろう、ヴィー。きみは轍を踏みたくないだけだ。キミの選択は勿論尊重するがね」
イヅル:「私はその挫折を越えてゆく。我が子であり我が師である、きみの造った者達の果てに、私の道が敷かれているのだから」
堂島 丈二:「――そうだな。俺は、しくじった。創り上げはしたが、導いてやることが出来なかった」
堂島 丈二:「だが、もし。お前が-お前たちが、俺には見ることの出来なかったその先を目指すと言うならー」
堂島 丈二:
堂島 丈二:「――祝福すべきか、止めるべきか。何が正解なのかは、今も分からない」
堂島 丈二:殆どの設備が撤去され、がらんとした倉庫。血肉、薬品の匂いはもう、しない。
堂島 丈二:「お前が間違っていたのか、あるいは俺が――俺の在り方が間違っているのか。その両方なのか」
堂島 丈二:「…北に向かうのは、その答えを出してからにしようと思う。悪いな、そちらに行くのは、まだ少し先になる」
堂島 丈二:「――とんだ親不孝者だな、俺は」
堂島 丈二:他に聞く者があれば、晴れやかながら、やや暗さを感じさせるであろう声。
堂島 丈二:それを僅かに残響させながら、歩み去る。
◆エンディング◆シーンプレイヤー:幡ヶ谷美潮
GM:大家さんを助けて戻って来たのは、夜も大分更けた頃でした。事情を知らない住民には適当なつじつま合わせで納得させて、人心地ついたらもうすっかり夜中になっています。
幡ヶ谷 美潮:ふう、と息をついて目を擦る。今日はいろいろありすぎて疲れた……。
GM:こんこんと、窓を叩く音。
幡ヶ谷 美潮:ん、とそちらを見る。
GM:勇五が小さく手招きし、美潮ちゃんを呼んでいるようです。
幡ヶ谷 美潮:「え」私?と指を指し、窓を開けに行く。
勇五:「疲れているところ、悪いな」
幡ヶ谷 美潮:「どうしたの? 九郎のとこならあっちだけど……」
勇五:「いや、九郎はいいんだ」
幡ヶ谷 美潮:「……?」会いに行けばいいのに、と首を傾げる。
勇五:「ここの大家が戻ったんだろう。なら、こっちは居なくなった方が良い」
幡ヶ谷 美潮:「それは……」以前の出来事を思い出す。「そう、かもしれないけど」
幡ヶ谷 美潮:「どこに行くつもりなの? 当てとかあるの?」
勇五:「当てはないが、一度、故郷に戻ってみようと思っている」
幡ヶ谷 美潮:「故郷……」
勇五:「追っ手の心配がないぶん、堂々戻れる。誰もいないが、何か残っているかもしれんし」
勇五:「せめて何かしら、区切りをつけたい。その後は分からない」
勇五:「あんた、故郷は?」
幡ヶ谷 美潮:「海の底。自分から出てきた」
幡ヶ谷 美潮:今は楽しいことややることがいっぱいだけど。いつか自分も恋しく思って戻ることがあるだろうか。
勇五:「そうか。海は嫌いじゃない。故郷で聞く木の葉と同じような音がする」
幡ヶ谷 美潮:目を細める。風に鳴る葉擦れの音が聞こえる気がした。
勇五:「……あんた、九郎のこと助けてくれたんだろう。あいつが話してくれた」つい話し込んでしまったが、これが本題なんだ
幡ヶ谷 美潮:「助けたっていうか。まあ、その……そういう感じなのかな」
勇五:「有難うな。あんたたちが居てくれるなら、俺がいなくても九郎は大丈夫だ」
幡ヶ谷 美潮:「……で、でも。あんたにしかできないこと、あると思う」慌てる。
幡ヶ谷 美潮:「気まずいとは思うけど、あの、故郷に戻って、その後、もし気が向いたら……」
幡ヶ谷 美潮:「またここに、遊びに来てもいいんだよ。お茶くらいは出す。多分」
幡ヶ谷 美潮:「べ、別に、来ないなら来ないでもいいんだけど! ちょっと思っただけ!」
勇五:その物言いに思わず笑ってしまう。
勇五:「そうだな。そのうち、気が向いたら寄るようにしよう」
勇五:「それまで九郎のこと、よろしく頼む」
幡ヶ谷 美潮:「そうしなよ。その時はちゃんと玄関から来なさいよね」
GM:勇五は頷くと、夜に溶けるようにいなくなってしまいました。
幡ヶ谷 美潮:「……ん。わかった。見ててあげてもいいよ……と」
幡ヶ谷 美潮:「……答えくらい、聞いてからいなくなりなさいよ、もう」口を尖らす。
幡ヶ谷 美潮:(こんな、素直になれない自分を受け入れてくれているひごろも荘だから)
幡ヶ谷 美潮:(私も、いつか誰かを受け入れてあげられるように、なれたらいいな)窓の外の闇に目を凝らす。
◆エンディング◆シーンプレイヤー:木崎銀二
T3:『こんにちは、木崎銀二さん。良いお知らせですか?』
GM:相変わらず合成音声の声で、貴方の依頼人は電話に出ました。
木崎 銀二:「それを判断するのはアンタだ」
木崎 銀二:「連中はあんたの懸念通り、ちょっとばかりまずいことをしてたみたいだが」
木崎 銀二:「責任者は死んじまったし、買い手も他に現れないようなら無駄使いの心配もなくなるんじゃないスかね」
T3:『それは、まあ。良いお知らせではありますね』
T3:『責任者が亡くなったというのは、かなり驚いています。なぜそんなことに?』
木崎 銀二:「事故だそうで。倉庫からの出火に巻き込まれたって話ッス」
T3:『それはご不幸なことです』
木崎 銀二:「ああ、そういえば調べてたところで気になる話がひとつ」
T3:『なんでしょう?』
木崎 銀二:「それが妙な話で。魂魄機関の研究に関して、イヅルはあくまで人間の研究者だった」
木崎 銀二:「いや、エゴの怪物って意味じゃ魔物なのかな。でも、ルーツはメルキセデクの人間だ」
木崎 銀二:「それが比良坂の呪法を知ってるってのは、おかしな話でしょう。連中の頭からして、九頭竜とパイプがあったとは考えられない」
T3:『つまり、彼女の事をバックアップしていた何者かがいる、ということですか』
木崎 銀二:「それも随分タチの悪い奴が。そいつはまだ、この街のどこかにいる」
T3:『探すつもりでいらっしゃるんですか?』
木崎 銀二:「………どうでしょう」
T3:『私はあなたにビジネスのお話をしただけなので、それ以上立ち入った事は申し上げません』
T3:『ですが、貴方のお仕事ぶりなら、きっと見つけられると思いますよ』
木崎 銀二:「そりゃどうも」
T3:『今回の報酬ですが、お宅のポストへ投函させました。後でご確認くださいね』
T3:『それと、恐縮ですが、貴方宛にお手紙も同封しましたので、ご一読いただけると幸いです』
木崎 銀二:「はいはい、それじゃ……ああ、さっきの話ですけど」
T3:『さっきの?』
木崎 銀二:「黒幕のことです。名乗らず、真実を語らず、偽の黄金で人を惑わす」
木崎 銀二:「そんなやつがいるとすれば、それを仕留めるのは探偵の仕事でしょう」
木崎 銀二:「ま、ほどほどにやりますよ。俺は聖職者じゃない。相討ちなんてのは御免ですから」
T3:『素晴らしいですね。貴方はまごうことなく、探偵として仕事をしていらっしゃる』
T3:『ご武運をお祈りしていますよ』
GM:電話は切れてしまいました。
木崎 銀二:それじゃ、ポストを確認しましょう。
GM:ポストには「二代目怪異探偵 木崎銀二 様」の封筒。パチンコ屋の席で確認したのと同じようなものです。
GM:中身は定額の報酬がきっちり。それと、三つ折りの文書が入っています。
木崎 銀二:手紙を開く。そこには……
GM:「お支払い確認のお願い」
拝啓
初冬の候、貴殿におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素より、格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
さて、貴殿上席の来栖啓吾様と貸借契約をしていた案件につきまして、
(お支払い期限平成27年12月末日)お支払いが本日現在確認できておりません。
貴殿が業務を引き継がれた事を確認のうえ、債務についても同様のものと判断いたしましたため、
本状を送付させていただきました。
手違い等でご返済がまだでしらた、お急ぎお支払い頂けますようお願いいたします。
なお、ご返済が本状と行き違いになってしまいましたら、何卒ご容赦ください 。
敬
T・T・T
木崎 銀二:「アアアアアアアア~~~~~~~~~~~~????」
GM:「何かの契約」に関する「督促状」が届きました。
木崎 銀二:携帯を取り出して再度T3にコール
案内音声:「こちらはNTTd○c○m○です。おかけになった電話番号は現在使われておりません」
案内音声:「番号をお確かめになって、もう一度お掛け直し下さい」
木崎 銀二:「…………」
木崎 銀二:ライターを取り出すと、札束に火をつける。
木崎 銀二:督促状をコートのポケットに収めると、巻き上がる灰を背にひごろも荘を後に。
◆エンディング◆シーンプレイヤー:霧尾九郎
GM:大家さんを助けた翌朝、貴方の部屋で一緒にいた筈の勇五が、「連絡する。元気で」の書き置きを残して、いなくなっていました。
霧尾 九郎:いろいろ話してるうちに寝落ちたら居なくなっていたのだろうか…。
霧尾 九郎:心細くなって探しに出ようかな。見つからないだろうと分かっているけど。
GM:そうして、見つからないと自分の心が理解してから足が公園に向かってしまったのかもしれない
霧尾 九郎:「そうだよな……」もういないよな。と小さく呟いて、公園のベンチに腰を下ろした。
霧尾 九郎:イヅルがやっていたこと、アヤメや他の同胞のこと、事件の顛末は昨日勇五に話した。
霧尾 九郎:とにかく落ち込んでいた自分の話を、ただ聞いてくれていたけど、多分、何か彼なりに思う所があったのだろうとは理解できた。
霧尾 九郎:もうちょっと居てくれてもいいのに、と思わないでもないが。
霧尾 九郎:「戻ろっかな」はあ、とため息をついて、立ち上がる。
ときえ:「あら。九郎くん? 九郎くーん」公園の入り口から手を振るよ
霧尾 九郎:「ときえさん!」
霧尾 九郎:「……もう出歩いて大丈夫?」駆け寄りつつ。
ときえ:「大丈夫。あの人、私には何もしなかったから。それにこう見えて、結構怖いのには強いんだから」
ときえ:「そうでなきゃ、ウチの大家さんはつとまらないもんね」両手を握って胸の前でギュッとします。
霧尾 九郎:「そっか…なら、よかった」実際は命の危機だったのだが、こうして無事でよかった。なんとか笑ってみせる。
ときえ:「私より、来てくれたみんなの方が大変そうだったから、大家さんはそっちの方が心配かな」
霧尾 九郎:「大変、は大変だったけど、大丈夫だよ。みんな一緒だったし」
ときえ:「ほんとう?」じっと九郎くんを見る。「無理しちゃだめだからね?」
霧尾 九郎:「ほんとほんと。っていうか……みんなが一緒だったから、大丈夫だったっていうか」頬をぽりぽりする。
ときえ:「……あのね」言いにくそうに切り出します。
霧尾 九郎:「? な、なに?」
ときえ:「実はね。あの……甲田さんから、どうして私がさらわれたのか説明されててね」
霧尾 九郎:「……」表情に、少しだけ怯えが混じる。
ときえ:「九郎くんの昔の事、勝手に聞いちゃったから、なんだか悪いなって」
ときえ:「ウチに来るみんな、昔の話ってしたがらないし、詮索しないのが何となくきまりごとになってたじゃない?」
霧尾 九郎:「そいえば、そうだよね。話したことなかった」
ときえ:「私は今、ウチでどう過ごしてくれているのかが大事だから、昔の話は気にしてなかったんだけどね」
霧尾 九郎:「……なんて、言ってた?」
ときえ:「もし動けてたら、この人のこと蹴っ飛ばしてたのに! って思うようなことだった」
ときえ:「九郎くんは優しい子なのに、まるでそれが悪いみたいな言い方して」
霧尾 九郎:その言い方に、窺うようだった表情を苦笑に変える。だいたい何を言われたかは察しつつ。
ときえ:思い出してぷんぷんしています。
霧尾 九郎:「ときえさんは、ほんと優しいな」
ときえ:「私は、優しい子には優しくしてるの。だから、九郎くんだって優しいんだよ」
ときえ:よしよし、と、頭を撫でる。
霧尾 九郎:えへへ、とされるまま撫でられる。
霧尾 九郎:「……あのね、おれ、昔のこと以外で、ときえさんに言ってないこと、あって」
ときえ:なんだろう? 少し首をかしげて続きを待ちます。
霧尾 九郎:「えっと、こないだお昼に、ここに居たでしょ? 学校、はやく終わったって言って」
霧尾 九郎:「でもほんとは、その……おれ、こっち来てから学校行ってないの」
霧尾 九郎:「ずっと、早く言わなくちゃって思ってたんだけど……ごめんなさい」視線を下げて、少しもじもじしながら言う。
ときえ:「……」九郎くんをきょとんとした顔で見ます。
ときえ:「何だよぉ、もう! そのぐらいで謝らなくていいんだよ!」ちょっと背伸びして九郎くんをギュッとしてナデナデしようね
霧尾 九郎:「だ、だってずっと嘘ついてたから!」ギュッとされつつ、わわわ、と慌てる。
ときえ:「もっと何か、良くないお仕事でお家賃稼いでるとかかと思って身構えちゃったじゃない!」
霧尾 九郎:「よ、良くない仕事はしてない! ほんと!」
ときえ:「それならよし!」
ときえ:「私も、学校に通ってるんだろうなって思い込んで『学校は?』なんて聞いちゃったんだから、おあいこ。ね?」
霧尾 九郎:「う、うん……そ、そっかな……」心なしか顔を赤くしつつ、ときえさんのギュッから逃れる。
ときえ:「そうなの。じゃあ、九郎くんは今日アルバイトまで時間があるんだね?」
霧尾 九郎:「あ、うん。ある」こくこく。
ときえ:「九郎くんがよければだけど、一緒にお買い物とか付き合ってくれないかな」
霧尾 九郎:「! 行く! おれ、いっぱい荷物持つよ!」
霧尾 九郎:引っかかっていたことが言えたことで、舞い上がったような調子で答える。少しの空元気もあるだろうが。
ときえ:「ありがとう。じゃあ今日はちょっと重たい物も買っちゃおうかな」
ときえ:少しふざけてみせながら、「いつもの九郎くんが帰ってきて良かった。おかえり」
霧尾 九郎:いつも変わらぬ微笑みをくれる彼女に、家を出た時感じていた心細さはすっかり小さくなっていた。
霧尾 九郎:今は、ひごろも荘があるから、大丈夫。みんなが居てくれて、ときえさんが待っていてくれる、おれの家だ。
霧尾 九郎:「……ただいま!」
ひごろも荘のこもごも第4話「その夜の獣」 おわり
◆アフタープレイ◆経験点配布
GM:今回も長期間遊んで下さりありがとうございました!
木崎 銀二:GMもお疲れ様でした!
GM:まずGMからお渡しする経験点は以下のとおりです
GM:セッションに最後まで参加した 1
GM:SAを達成した 10
GM:最終人間性による経験点 5
GM:Dアーツの数 14
《資産:帰還門》3LV
《資産:生命共有》1LV
《資産:縛鎖》1LV
《世界律:絶望》2LV
《世界律:崩壊》2LV
《世界律:神速》2LV
《世界律:禁則》1LV
《世界律:幻像》1LV
《世界律:超越》1LV
GM:セッションの進行を助けた 1
GM:場所の手配、提供、連絡やスケジュール調整を行った 1
GM:以上の31点ぶん、お受け取り下さい
堂島 丈二:ドミニオンアーツ多い…!
堂島 丈二:イタダキマス!
木崎 銀二:いただきます
霧尾 九郎:めっちゃある! いただきます!
幡ヶ谷 美潮:いただきますー!
GM:良いロールプレイをした・他のプレイヤーを助ける発言や行動をした、については、いつもどおりプレイヤーさんからの自薦他薦を募っております
堂島 丈二:それぞれ全員チェックで良いと思うのだぜ…
幡ヶ谷 美潮:全員とてもよかった
木崎 銀二:全員で!
GM:GMも全員チェックでいいとおもう……それぞれ格好良かったしな……助け合ってた……
霧尾 九郎:ウム……丈二さんと銀二くんがかっこよく、美潮ちゃんが可愛かったのだなあ…。
堂島 丈二:銀二くんはいつにも増してシリアスみが高くてカッコよかった。
幡ヶ谷 美潮:九郎くんはさすが主役でめっちゃがんばってました
堂島 丈二:美潮ちゃんは優しさが強く出ていた…
堂島 丈二:そして九郎くんの…こう…尊い感じが…(伝われ)
幡ヶ谷 美潮:丈二さんはいつも通りのカッコよさ頼り甲斐、銀二くんは確かに今回シリアス度高めでした
幡ヶ谷 美潮:九郎くんの一生懸命さ好き……
GM:九郎くんほんとに目の前で起きている事に一生懸命だったのとあどけなさがたまらない……良い……
木崎 銀二:美潮ちゃんは回を重ねるごとに角が取れて行ってるのが成長してる感じでいいなあと思います
霧尾 九郎:起きた事に対応するのが精一杯で、皆にめちゃくちゃ支えて貰いました…!
GM:丈二さんはいつも通り格好良く……精神年齢が大人なだけあって頼りがいがあり素敵だった
GM:銀二君エンディングではめちゃくちゃ格好良かったし、無茶やるけど頼れる人になってきた感じがよくて
GM:美潮ちゃんは優しさがどんどん前に出てくる……可愛い……
GM:はしばしで誰かにかける言葉が丸くなってるんですよ #ろくろ
霧尾 九郎:(わかる)
GM:よいロールプレイをした 1
幡ヶ谷 美潮:えへへ
GM:他のプレイヤーを助ける発言や行動をした 1
GM:あわせて2点を皆様へ!
霧尾 九郎:ありがとうございます!
GM:そして合計で33点!
堂島 丈二:いえーい!
木崎 銀二:いただきます
幡ヶ谷 美潮:いただきます!
GM:今回とてもDアーツ多かったから経験点いっぱいなのだ
霧尾 九郎:手強かったぜ…。
GM:あとは、33×4=132を3で割って、44点をGM経験として頂戴いたします
幡ヶ谷 美潮:どうぞどうぞ
木崎 銀二:どうぞ!
霧尾 九郎:今回もお疲れ様でした!
GM:次回の予定は4月中旬にはご案内できると思います。またTwitterでお知らせしますので、よろしくお願いします!
霧尾 九郎:はーい。よろしくお願いします!
木崎 銀二:はい。次回もよろしくお願いします!
幡ヶ谷 美潮:よろしくお願いします!
GM:それでは、シェアハウスBBT第4話以上で全行程終了です。おつかれさまでした!
木崎 銀二:お疲れ様でした!
霧尾 九郎:お疲れ様でしたー。
幡ヶ谷 美潮:お疲れ様でしたー!
堂島 丈二:お疲れ様でしたー!
GM:たのしかった……ログを取らなくては
堂島 丈二:みんなの過去と秘密がじわじわと味を出してきたぜ…
霧尾 九郎:銀二君には一体なにが…(わくわく)
幡ヶ谷 美潮:わくわく!
木崎 銀二:それは次回をお楽しみに!
木崎 銀二:僕も楽しみにしてます
GM:また楽しんでもらえるように頑張る!
幡ヶ谷 美潮:わーいです!
霧尾 九郎:楽しみにしておりますー!
第5話→「二代目怪異探偵事件手帖」へ