トーキョーN◎VA-AX「猫の留守にネズミは踊る」

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◆アクトトレーラー
猫を探す少年、猫かぶりの依頼人
消えたチーズを探すため ねぐらを飛び出すネズミたち
愛すべき普通の人間に 運命の鍵は託されたことも知らないで

TOKYON◎VA-AX 「猫の留守にネズミが踊る」

鍵を探せ。善き隣人のために。



キャスト紹介&ハンドアウト

RL:今回は、ハンドアウト逆順でキャストさんの紹介をしていただきます。
RL:まず、ニューロ枠のヴュルガーさんから。まずはRLからハンドアウトを流しますので、そのあと、スタイルや得意なこと、キャストの背景情報など教えてください

ニューロ枠 ヴュルガー ハンドアウト

アクトコネ:アルファ=オメガ(推奨スート:クラブ)
最近街角に現れたAR広告bot。
とある大富豪の隠し財産を見つけたら、その3割を手にできるという。
こんな話は大体SPAMに決まっているのだが、あなたの友達アルファ=オメガはすっかりやる気になっていた。
ヴュルガーキャラクターシート
ヴュルガー:”ヴュルガー”というコードネームで知られているニューロ。本名は隠匿されている。
ヴュルガー:普段は小型のドローン姿で人前に現れビズをこなしています。
ヴュルガー:モズがイメージだよ。ぴよぴよ。名前もドイツ語でモズだよ。
ヴュルガー:本体はローティーンの少年なのでそこそこ人懐こいですが、わりとドライに割り切りがち……な感じにしたいですね。
ヴュルガー:スタイルはカブトワリ/◎●ニューロ/アラシ。
ヴュルガー:ドローンを使用してシンプルに近距離射撃攻撃を行います。あと自分のダメージカットもできる。
ヴュルガー:ドローンだと全部精神ダメージになっちゃうのでこわいのだ……。
ヴュルガー:あと外界が高いので情報収集もがんばろうと思います! 感情は低い!
ヴュルガー:以上です。よろしくお願いします。ぴよぴよ。
旅山 夜空:かわいい!
ヴュルガー:えへん
RL:ありがとうございます! モズドロイド少年……すてき!
バンシー:キャラが立っている・・・

カブト枠 バンシー ハンドアウト

アクトコネ:ロイ・バーマン(推奨スート:ダイヤ)
ナイトワーデン【護衛斡旋会社】経由で持ち込まれた依頼は、少し奇妙なものだった。
「弟を護衛してほしい、ただし依頼主は伏せて欲しい」というのだ。
どうやら訳ありのようだが……。

バンシーキャラクターシート
バンシー:はーい、コードネーム「バンシー」です!本名は不明!仕事が仕事だからね!
バンシー:はい、カブトです!
人を守ったりそのために人を斬ったりする仕事をしているギャルです!代々そういう仕事をしている家系の生まれですが
割と伝統とかそういうのはどうでも良さげです。ノリの軽いギャルだったりシビアな仕事人だったり色んな一面があります。
あと無軌道殺戮ウーマンなナインちゃんのことは割とマジで嫌いなんだってさ。

バンシー:アクトではバリバリ近接戦闘します。技能駆使すれば結構貢献できるんじゃないでしょうか。あとはストリートに顔がきくっぽいので情報収集ではそれが役に立つ、かも?
バンシー:後はカブトなのでカバーリングも出来ます! みんなを護るぜ……。
バンシー:「受けた仕事はバチクソちゃんとやるし。そこは信頼マックスでOKだけど、バンシーちゃん的にはガッツとか可愛げ的な? まぁ『芯』見せてくれたら張り切っちゃう系ねー。
カブトってなにげに侘び寂びよねー。ま、そんな感じじゃんね。よろ」

バンシー:という感じでしょうか。久々なので色々足を引っ張ってしまうかもですが、思い出しながらがんばります。
旅山 夜空:様々な顔……かっこかわいいぜ……かわいい……
バンシー:よろしくおねがいします!!!!
ヴュルガー:わくわく!
RL:ありがとうございます! さいごにスタイルを伺っても?
バンシー:おっと
バンシー:カブト◎●/カタナ/カタナ でございまする
RL:了解です!
RL:ありがとうございました。言葉遣いはギャルだけど感情の能力値低いのが美味しい

フェイト枠 "グラスキャット"旅山夜空 ハンドアウト

アクトコネ:三池ソマリ(推奨スート:スペード)
あなたと仲の良い近所の少年、三池ソマリが事務所を訪れたのは、いつもと違って仕事の依頼だった。
内容は、探偵の王道、失せもの探し。
ただし探すのは、この街では珍しい「本物の猫」だ。

旅山 夜空キャラクターシート
旅山 夜空 旅山 夜空たびやま よぞら です!グラスキャットと呼ばれます。探偵だ!
旅山 夜空:師匠から探偵事務所「春」を受け継ぎ、いろいろしてます。探偵といっても仕事は様々なので……汚れ仕事だってある!
旅山 夜空:生まれ自体はごく普通の中流家庭です。
旅山 夜空:ビズとか師匠の助手してた時代とかのなんやかんやがあった結果、火星人と仲がいい(いいのか?)です。
キャット的にはちょっとよくわかんないけど、まあいいか!というかんじ。

旅山 夜空:師匠からは事務所だけではなく、射撃技術とだいじな銃を受け継いでいます。R6u。
ゆえにアクトでは射撃主体です!速度も結構あると思う!

旅山 夜空:お前のガードなんて無意味だぜ……!
旅山 夜空:「ウン、引き受けた。うまくやるから、安心して待ってておくれ」
旅山 夜空:探偵なので情報収集とかもけっこうできるぞ!今日もがんばれ、グラスキャット!
旅山 夜空:あっ、スタイルはフェイト◎/カゲ●/カブトワリ です!
旅山 夜空:以上!
RL:ありがとうございます! 夜空さんことグラスキャットちゃんがN◎VAに来た!
旅山 夜空:わかるひとにはわかる……!
ヴュルガー:わーわー
バンシー:やんややんや

キャスト間コネクションの取得

グラスキャット→バンシー
バンシー→ヴュルガー
ヴュルガー→グラスキャット

ヴュルガー:ヴュルガーくんは基本他人をビズの相手だと思っているので、ダイヤですね<バンシーさん
バンシー:ふむ、ではダイヤで取っておきましょう
バンシー:バンシー、ヴュルガーのコネをダイヤ(外界)で取得いたしました
バンシー:バンシーはそうだな、グラスキャットちゃんのことをどう思ってるかですね
RL:了解です。取得したコネはコマのその他欄にご記入ください。
RL:スートと感情の関係はメモ欄にざっくり解説があるのでご参考までに
旅山 夜空:グラスキャットちゃんはそこまで名が知れてない感あり、知っていてもなんとなく聞いたことあるくらいになりそうですね
バンシー:バンシーは女の子が好きであり、依頼人が居る業務形態繋がりということで探偵という仕事には親近感を覚えている可能性がある
バンシー:・・・感情、いっときますか!
旅山 夜空:ヨシ!
旅山 夜空:ヴュルガーくん……会ってみたいと思っているだろうなというきもち……
ヴュルガー:ぴよぴよ
旅山 夜空:かわいい!
RL:名前は知ってるとか、先代の方と知り合いとか、さまざまな可能性
旅山 夜空:あーそっか、師匠が知ってた可能性……!!それで行きたいです
ヴュルガー:おお! いいですよー
ヴュルガー:年齢的にいくつ頃だったんだろう
旅山 夜空:師匠は40行かないくらいですね グラスキャットちゃんが師匠のところに来たのは20歳くらいです
旅山 夜空:ンンーちゃんと明記すべきだった
ヴュルガー:こちらはここ2~3年くらいニューロしている感じかなあ。今13なので
RL:4年ぐらい前だと9歳ぐらい?
旅山 夜空:そしたら名前知ってる方面のがいいな
旅山 夜空:理性か!
ヴュルガー:お互い名前とお仕事は知ってる感じの
旅山 夜空:ですね
ヴュルガー:了解です! スペードで取得します。
RL:ありがとうございます
RL:では、キャットさんが〈コネ:バンシー(感情)〉、バンシーさんが〈コネ:ヴュルガー(外界)〉、ヴュルガーさんが〈コネ:旅山夜空(理性)〉で、それぞれコネを取得してください



オープニング/シーンプレイヤー:ヴュルガー

他キャスト登場不可
  シーンカード:「エグゼグ」
  運命:状況の劇的な変化、進展。偶然の姿を借りた必然的な出来事。


RL:うらうらとした午後、おやつ時。あなたはアルファ=オメガに呼び出されて最近はやりのジオラマスイーツ屋さんにいます。
RL:生身でもドローンでも大丈夫です
ヴュルガー:ではドローンで。
ヴュルガー:小鳥っぽくペイントした小型ドローンが店内をふよふよしている。
RL:あなたの認識する空間には、ワイヤーフレームで物理肉体を覆ったた女の子。あなたの事を友人と言ってはばからないアルファ=オメガです。
アルファ=オメガ:「こんにちは! 今日も物理ボディは元気ですか?」
ヴュルガー:「どーも。ちょっと運動不足だけど、それなりに元気だよ」
アルファ=オメガ:「それならよかった! 今日はね、ヴュルガーに見て欲しいものがあって!」
ヴュルガー:なお、物理ボディはホワイトエリアの自宅でゴロゴロしています。
旅山 夜空:ホワイト!
ヴュルガー:「見て欲しいもの? なんか美味しいやつ?」目がピカピカ光る。
アルファ=オメガ:「美味しいものなら目の前に……」
ヴュルガー:「あっ、美味しいって例えの方ね。味じゃないよ」
アルファ=オメガ:「あ、たとえ話ですね!」
ヴュルガー:「運動不足って言ったじゃん。ダイエットしなきゃね」特にスイーツに興味はないのだ。
RL:土のようなココアパウダーの上に乗った羊の合成マジパンを頭からぱくりと食べ、アルファ=オメガは空気を下から上に撫でるように指を滑らせる。
RL:AR空間を認識できる者ならば、それがある広告をポップアップさせる動きだと分かります。
RL:「 DIG IT捜し当てて 」という派手な見た目の広告です。
ヴュルガー:「ふむ?」広告に注視。
怪しい広告:「!極秘!某大富豪の隠し財産を探しましょう」
怪しい広告:「某ビリオネアが所有しています、アーコロジーが買えると言われるほどのキャッシュです。N◎VAのどこかに存在する情報があります。探すことを望みます」
ヴュルガー:「…………」
怪しい広告:「成功報酬で、ゲットの財産を3割が差し上げます。先着3名!スーン今!」
ヴュルガー:「……いやいやいや」
ヴュルガー:「あっやしー! 絶対怪しいよ。なんだこりゃ」パタパタと羽を模したフィンを動かす。
ヴュルガー:「何? 校正のお仕事なら僕やんないよ。どっかのプロダクションに持っててよ」
アルファ=オメガ:「宝探しですよ! 興味がありませんか? アーコロジーが買えるほどのキャッシュですよ?」
ヴュルガー:「ゾンビ映画くらいにはあるけどさあー」
ヴュルガー:「え、何、君はめちゃくちゃ興味アリなわけ」微かに首を傾げるような動き。
アルファ=オメガ:「実は既にクライアントへテキストで連絡を取っていて、あなたと私でちょうど枠が埋まりました」
ヴュルガー:「仕事早いな! 先に確認取ってくれればもっと良かったんだけどな!」
ヴュルガー:「うぇー、マジで話進んでんの?」目がオレンジ色にピカピカ光る。
アルファ=オメガ:「ダメでしたか……?」
RL:シュンとしたアルファ=オメガは、ジオラマのティラミスを掘削しています。
アルファ=オメガ:「もし乗り気でないなら、お名前だけ貸していただければ……」
ヴュルガー:「……いや、ダメというか……」シュンとした友人を見る。どうもこの子には弱いのだ。
ヴュルガー:「ダメダメダメ、それ余計ダメなやつじゃん!」
アルファ=オメガ:「そうか! 名義貸しは犯罪でした」
アルファ=オメガ:「それなら、私のお手伝いっていうことでどうですか? ニューロのお仕事としてご依頼する、っていう形で!」
ヴュルガー:「……あ、ちょっと好転した。詳細は?」
ヴュルガー:「名義貸して妙なことされるよりはよっぽど安心だわ」そもそもの案件がうさんくさいとはいえ!
アルファ=オメガ:「該当の大富豪までは分かっているんです!」
RL:調べました、と言って、AR上で写真を開きます。
ヴュルガー:「おー、下調べも万全ですね」ちょっと皮肉。
アルファ=オメガ:「でしょう! オーレン・ラガマフィンさんという、肩書のよく分からない人です」
ヴュルガー:「わーすげえ、バッチリじゃん」皮肉。
アルファ=オメガ:「もとは投資家の方だったらしいんですが、引退しているそうで」
ヴュルガー:「わかんないの……?」
RL:写真の下には、サロン主宰、愛猫ボランティア団体後援、経営コンサルタント、作家、モチベーショナルスピーカー、コーチング……といった内容の肩書が書かれています。
アルファ=オメガ:「わからない人です」
ヴュルガー:「はーはー、マルチにご活躍なさってるやつね」
アルファ=オメガ:「そして、故人です。つまり遺産を探すことになりますね!」
ヴュルガー:「遺産が行方不明ってことかあー」目の光が点滅する。
アルファ=オメガ:「大量の物理マネーにはとても興味があるので、ぜひ見てみたいですね」
アルファ=オメガ:札束のお風呂に入った人間の、劣化したザラザラのjpg画像をAR上で開きます。とてもとても古い画像です。
ヴュルガー:「それはわりと趣味悪い方向のやつだよ」教えてあげようね。
アルファ=オメガ:「なるほど……」
ヴュルガー:「まー、乗りかかったアレという感じなのかなあー。仕方ないなあー」羽をぱたぱた。
アルファ=オメガ:気を取り直して言います。「オーレン氏については、これから別途調べないといけません」
ヴュルガー:「了解。まあ、運が良けりゃ物理マネーでジェンガできるかもしれないしね」
RL:ヴュルガーの返事で、アルファオメガは手を叩いて喜びます。
アルファ=オメガ:「ありがとうございます! 友達は持っているべきですね!」
ヴュルガー:「……今回は受けるけどさあ、アルファ=オメガちゃんね」
アルファ=オメガ:「はい!」
ヴュルガー:「こういうビッグな話の時は、お兄ちゃんにちゃんと相談してからにしようね……!」
RL:では、ヴュルガーさんに【PS:隠し財産をみつける】をお渡しして、オープニングは以上です!
RL:困った妹分に振り回される不機嫌そうなお兄ちゃん……いい……
旅山 夜空:良い!
ヴュルガー:いただきます!
RL:ここで、「登場判定に失敗して手札を回す」というテクニックについての解説がはさまります
旅山 夜空:失敗して回す……!!
RL:登場していなかった夜空さんとバンシーさんは、登場できないシーンで登場判定を行い、わざと失敗することで要らない札をポイして山札から札を引くことができる
RL:今回はやらなくても、そういうテクニックがあるということを……覚えてもらえれば……
バンシー:了解であります なんか思い出してきたぞ
旅山 夜空:わかりました!
RL:よし、じゃあ次のOPなのですが、順序を入れ替え旅山夜空さんです!
旅山 夜空:出番だぜ!


オープニング:シーンプレイヤー/“グラスキャット”旅山夜空

他キャスト登場不可
  シーンカード:「タタラ」
  知恵:大局が見える。問題解決の糸口を発見。インスピレーション


RL:グリーンエリアにある、探偵事務所「春」。
RL:何のきっかけで知り合ったのか忘れてしまうほど仲良しの少年、ソマリが駆け込んできたのは事務所を開けたばかりの時間でした。
ソマリ:「おはようございます! すみません! うちのレイン来てませんか!」
RL:レイン、というのはソマリの家で暮らしている猫です。
旅山 夜空:「ウワッずいぶん早いね、おはよう」ちょっとビクッとなる
旅山 夜空:「来てないね……何かあったのかい?」
ソマリ:「帰ったらいなくて。一晩待っても戻ってこないから、もしかしてって思ったんだけど」
RL:ソマリはヴィークルの整備士見習いで、仕事から戻ったらレインがいなくなっていた、ということです。
ソマリ:「レイン、なんでかキャットさんには懐いてたから……」
旅山 夜空:「レッド。一晩はヤバイな……」
旅山 夜空:「人見知りな子なのにね」
RL:これまでも、一晩経てば帰ってくる、ということがよくあって油断していたと、とても後悔しています。
旅山 夜空:しんぱいだ
ソマリ:「知り合いとか、師匠にも連絡してもらってるんですけど……」
ソマリ:「あいつ本物の猫だから、なんかあったらどうしよう」
RL:ペットの大半がペットロイドのN◎VAで、生身の動物を飼うというのは、そこそこ大変ですし、本物だと知れたら転売されたり、本物と知らずにドロイドとして分解されたら大変です。
旅山 夜空:「そうだね……早く見つけないと……」
旅山 夜空:「……うちで探すか……?」
ソマリ:「あの、もし見つけたらよろしくお願いします。俺、今日仕事休んで探しに行くんで」
RL:ソマリはあなたの職業を思い出せない様子で飛び出して行こうとします
旅山 夜空:「うわ、待った!待った!ソマリ!」
RL:ソマリは引き留められて慌てて足を止めます。
旅山 夜空:「一応ウチ探偵事務所だっていうの忘れてないかい?頼っておくれよ」
ソマリ:「あっ! そうだった! 普通に忘れてた!」
ソマリ:「なんか……頼れるお姉さんみたいな……すみません」
旅山 夜空:(深くうなずくグラスキャットのイラスト)
旅山 夜空:「まあ、めったに依頼しにこないもんね。しょうがないよ」
ソマリ:「レインのついでに遊びにきちゃってたから……」
RL:ソマリは腕にしていた時計を外して、夜空さんに渡しました。
ソマリ:「ちょっと給料日前なんで、これで。それなりになると思うんで」
旅山 夜空:「エッ」流れるまま時計を受け取って二度見する
ソマリ:「これで、レインのこと頼みます!」
旅山 夜空:「エッ、ウン、エッ大丈夫なのかい?大事なものじゃ」
RL:ソマリの年恰好には少し不釣り合いな、ごつごつして高級そうな時計です。
ソマリ:「家族あいつしかいないから、比べられないよ」
旅山 夜空:「……そうか。そうだよね。分かった」
旅山 夜空:「引き受けた。うまくやるから、安心して待ってておくれ」
旅山 夜空:ふ、と目を細めて頷く。
RL:夜空さんが請け負ってくれて、ソマリから目に見えて不安の色が消えました。
RL:鼻の下を手の甲でこすって、夜空さんに90度お辞儀をします。
旅山 夜空:つられてお辞儀をします
ソマリ:「ありがとうございます! 俺も探すんで、なんかわかったら連絡します」
旅山 夜空:「ウン。気を付けるんだよ」
旅山 夜空:「ありがとう、よろしくね」
旅山 夜空:「家族は、大事……よし、やろう。大事だ」グラスキャットはひとりごちた。実物猫レインのめちゃくちゃかわいい姿を思い出し、ソマリを見、腕時計を見る。うまくやる。
RL:では、夜空さんのOPは以上です! ひょうひょうとしたような、芯のかっこいい探偵さんだ
RL:ソマリの腕時計は3シルバー(報酬点3点)ぶんの価値があります。夜空さんには、この報酬点3点をお渡しするので、捜査のお役に立ててください
旅山 夜空:うおっわかりました ありがとうございます!すごいぜ
旅山 夜空:めっちゃ!めっちゃよい……よかった……
RL:あぶねえ、夜空さんに〈PS:レインを見つける〉を渡し忘れていた
旅山 夜空:あっ
RL:PSというのはアクト中に達成してほしい項目のことですが、アクト中にキャストの意思で書き換えが可能です。今のところ、夜空さんの目的はレインを見つけること、となっています
旅山 夜空:はい!
RL:どうぞお受け取りください
旅山 夜空:ありがとうございます!メモメモ


オープニング:シーンプレイヤー/バンシー

他キャスト登場不可
  シーンカード:「マヤカシ」
  マヤカシ:裏切りの露見、魔的な襲撃。毒。不実な人間の罠。不確かな夢


RL:ナイトワーデンがN◎VA各地に持っているミーティング用の貸しスペースで、バンシーさんはクライアントと対面しました。
RL:貸しスペースの場所は新麻布十番。グリーンエリアの、ちょっと高級な住宅街です
バンシー:噛んでいたガムを包み紙に包んでポケットに入れて、両手はジーンズから出した状態で居ます
バンシー:前者はクライアントに(最低限の)礼儀を示すため、後者はいつでもカタナを抜けるため
バンシー:既に座ってる感じですかね
RL:ですね。すでに依頼人のロイとは簡単な挨拶が済んで、仕事の内容について話を切り出すところです。
バンシー:ふむ
バンシー:ゆったりと椅子に座っております
RL:依頼人のロイは、とても話し方が明快で、快活そうな印象を受ける40代半ばぐらいの男性です。
RL:彼は、挨拶したときと同じ、明るい調子であなたに言いました。
ロイ:「弟を守ってほしいんです。ただし、僕が依頼人である事は伏せてください」
バンシー:「へー、変わってる。まぁ色々あるじゃんね、この街だと」
バンシー:「いいよ、おけまる」
ロイ:「ありがとうございます。ご理解が速くて大変嬉しいです」
バンシー:泰然自若に微笑んで了承する、ここで依頼人を疑っても意味がない、どうせ裏があるならそれがわかった時に対処すればいいだけの話
バンシー:彼女にはそれだけの自信があるので、ここはあっさり引き受けます
バンシー:「まぁバンシーちゃん、それで売ってるみたいなとこあるから」
バンシー:「よろ」笑って手を差し伸べます
ロイ:「よろしくお願いします」
RL:握手を返し、ロイは護衛対象の弟について基本事項を伝えてくれました。
バンシー:「ん」ロイの手を触って、いい手だな、と感じた。第一の信頼はクリア、と思った。
バンシー:ふむ
RL:N◎VAアサクサに住んでいて、そこでタタラの見習いをやっていて、だいたい10代後半の若者で、
RL:名前は三池ソマリと言います。
RL:見せてもらった画像は、ロイと兄弟と言われてもだいぶ無理がある。まあ、そういうこともあるでしょう。
バンシー:(そういうこともあるのだな、と画像を見て思うバンシーである)
ロイ:「少し込みいった関係でして」
バンシー:「タタラ見習いね—。頑張ってんじゃん」
バンシー:「ふんふん」
ロイ:「最近、彼がどこかから恨みを買ったような噂があり、心配で」
ロイ:「こちらも手を打ちますが、万一の備えとして、あなたに仕事をお願いする次第です」
バンシー:「あらら」
バンシー:「なるほどね」
バンシー:「いーよ。お願いされちゃう」
バンシー:あっさりと
ロイ:「大変助かります。では、まずは一週間ぶんのお支払いを。それで収拾しなければ、追加でお支払いするので日数の延長を」
バンシー:「りょ。ま、バンシーちゃんに任せといて」
バンシー:そう言って、またゆったりと笑みを見せます。
RL:ロイはあなたにキャッシュの入ったトークンと、細かく契約内容が書かれた契約書(pdf)を渡しました。
ロイ:「よろしくお願いします。こちらが料金と、契約書です。目を通してご署名か電子印を」
バンシー:ぱらぱらと確認し、しっかりと受け取り、「受け取ったよ」と示します
バンシー:「はいはーい。バンシーちゃんこういうのはアナログ派だかんね」
バンシー:ということで電子印ではなく、署名を選択
バンシー:字が丸く、ギャルめいている。かわいい。
ロイ:「確かに受領しました。いやあよかった、これで経費で落ちます」
RL:トークンには依頼料として3シルバー入っていました。
バンシー:「気持ちのいいクライアントでバンシーちゃんも嬉しいよ。お互いアゲてこ」
バンシー:「ああ、そうそう」思い出したかのように、ロイに向けて言う
RL:腰を上げて帰り支度をしていたロイが動きを止め、バンシーさんを見ます。
バンシー:「——家族大事にするの、いいよね。弟を大事にするお兄ちゃん、良いんじゃない?」
バンシー:それだけ言って、手をひらひら。含みはないよ、と示すように。実際に含みがあるかどうかは、分からない。
RL:それを聞いてロイは爽やかすぎる爽やかな笑顔で一礼し、出口へ向かいました。
RL:どうも、営業慣れしているというか、始終そういう態度で本心はいまいち分からない感じでしたね。
バンシー:お互いにビジネス感がすごいぜ!
RL:では、バンシーさんには〈PS:ソマリを守る〉をお渡しして、オープニングは以上です
RL:登場判定に失敗して手札回すマンはいらっしゃいますか?
ヴュルガー:あっじゃあやりたいです
バンシー:手札回しって私も出来るんでしょうか
旅山 夜空:よしこれでカードが自分で見られる……やっておきたいです
RL:このシーンで登場しているバンシーさんは、シーンが終わると手札が回せない……もうしわけない
RL:ヴュルガーさんと夜空さんは要らないカードで登場判定に失敗することができる
バンシー:はーい。すっかり忘れている、申し訳ない……
ヴュルガー:やったー
ヴュルガー:では
どどんとふ:ヴュルガーがカードを公開しました。「ダイアの2」
どどんとふ:ヴュルガーが「ダイアの2」を捨てました。
ヴュルガー:これを捨てて一枚引きます。
どどんとふ:ヴュルガーが「トランプ」の山札からカードを引きました。
ヴュルガー:なんか手札置き場に収まってくれないけどオッケー!
どどんとふ:旅山 夜空がカードを公開しました。「スペードの3」
どどんとふ:旅山 夜空が「スペードの3」を捨てました。
旅山 夜空:これでいいのかな
どどんとふ:旅山 夜空が「トランプ」の山札からカードを引きました。
RL:OKです




リサーチフェイズその前に

RL:OP終了時点で、キャストの皆様が調査可能な項目は以下の通りです。

旅山夜空
〈レイン〉社会:ストリート コネ:ドーリス/カーロス/アルファオメガ/三池ソマリ
目標値:11/13/16


バンシー
①〈ロイ〉社会:企業/社交界 コネ:小上紫乃
目標値:9/12
②〈三池ソマリ〉社会:ストリート/テクノロジー コネ:天國/マリーなどタタラ関係のコネ
目標値:9/11/14

ヴュルガー
〈オーレンの遺産〉社会:企業/社交界/メディア コネ:エグゼク系、メディア系のコネ
目標値:9/13/16

RL:これらは同じシーンに登場して共有することで、代わりに調べてもらったりできます
RL:もちろん自分で判定して新しい情報項目やイベントを発生させることもできます
RL:これから始まるリサーチフェイズで、より自分のキャストらしいスタイルで調べてみてください。
バンシー:はーい
旅山 夜空:はい!
ヴュルガー:はーい
RL:では、リサーチフェイズにはいります。シーンプレイヤーは旅山夜空さんです。
旅山 夜空:はい!
RL:判定のチュートリアルみたいな感じで情報収集しましょう、という場面ですので、とくにイベントなどないシーンになります


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