トーキョーN◎VA-AX「猫の留守にネズミは踊る」

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◆ミドルフェイズ◆シーンプレイヤー/旅山夜空

チーム宣言中につき他キャストも自動登場

  シーンカード:カゲムシャ
  疑惑:懐疑、嫌疑、疑心暗鬼を生ず、不自然な行動・痛くもない腹を探られる

RL:バンシーさんとヴュルガーさんは、登場判定に失敗して手札を回せます。どうしますか?
ヴュルガー:回しておきたいです
バンシー:うーむ
RL:わかりました。ヴュルガーさん判定どうぞー
バンシー:私も回しましょう
ヴュルガー:〈社会:N◎VA〉で判定します
どどんとふ:ヴュルガーがカードを公開しました。「クラブの6」
どどんとふ:ヴュルガーが「クラブの6」を捨てました。
ヴュルガー:スートが合わず失敗!
どどんとふ:ヴュルガーが「トランプ」の山札からカードを引きました。
RL:ナイス手札回し! バンシーさんも判定をどうぞ!
RL:使う技能を宣言して、
バンシー:<社会:N◎VA>で判定。
どどんとふ:バンシーがカードを公開しました。「クラブの5」
どどんとふ:バンシーが「クラブの5」を捨てました。
バンシー:スーと合わず失敗。
どどんとふ:バンシーが「トランプ」の山札からカードを引きました。
バンシー:以上かな
RL:RLが途中でテキストを送信してしまったけど全てOKでした。さすがだ!



RL:さて、状況ですが時間的には前回のシーンの続きです。
RL:色々調べた結果、ソマリの上の兄たちがどっちもお金に困ってあれこれ画策していたことが分かりました。本日は、夜空さんがシーンプレイヤーのミドルフェイズから、続きをやっていきます。
旅山 夜空:www
旅山 夜空:はい!!
RL:ソマリくんの上の兄たちについて分かったところで、ソマリくんが何となく「まずいな」という顔をした場面がありました。
RL:お兄さんたちが、父の遺産を……というより、ソマリをアテにしているらしいことに怒ったところです。
RL:それについてソマリは何も話していません(その直後に上の兄貴がアレだったことが分かって、みんなそれどころではなかったため)
RL:……ところで、ここに通常の方法では調べられない「オーレンの遺産の、電子錠以外の鍵」という情報がありますね。
RL:そして、ここに、真実を照らすことができる探偵もいますね。
旅山 夜空:(ΦωΦ)!
旅山 夜空:(ΦωΦ)!!
RL:フェイトの神業《真実》は、「誰かから真実のことを聞き出す」ことができます。
バンシー:ヒュー!
ヴュルガー:わおわおー
旅山 夜空:これは……ソマリくんに聞くやつ!!
RL:神業なので、「【人名】に【聞きたいこと】をきく」として《真実》を使うと宣言してくれれば、神業なので通ります
旅山 夜空:よっしゃ!
旅山 夜空:では! ソマリくん に 「オーレンの遺産の、電子錠以外の鍵」 についてききます!!
旅山 夜空:うなれ!!グラスキャットの輝き!!
RL:《真実》使いますか!
旅山 夜空:輝きはうならないわ
旅山 夜空:はい!! 《真実》 を使用します
RL:了解です! 輝きはうならないが《真実》は使われた!
RL:せっかく神業だし、こう……言葉でカラテしたいぜ! ということであれば、時間がかかっても大丈夫なのでロールプレイをしよう。
RL:もちろんカラテは省いても神業だからソマリくんは喋ってくれる。夜空さんの好きな方をえらぼう
旅山 夜空:ヨシなんか考えよう シンプルにロールしていく
旅山 夜空:グラスキャットはサイバーアイを搭載しているが、メガネもかけている。
旅山 夜空:それはなぜか!!!
旅山 夜空:答えはカンタン!なんか賢くてかっこよく見えるからだ!
旅山 夜空:そんなグラスキャットはメガネのレンズをキラリと輝かせ、ソマリに「いかにも思慮深く見える感じで」目を向けたのだった。
ソマリ:「……?」視線に気が付いて、レインの首輪から目をあげる
旅山 夜空:「調査してる時に、首輪の飾り、なんかありそうだなって思ったんだ。何か知らないかい?」別に言葉は全然飾れないグラスキャットであった
ソマリ:「うーん……と……」
RL:ソマリは何か考え込むように目を泳がせる。
旅山 夜空:仕事中の真面目な顔とオフのマイペースさを併せ持つ…これがグラスキャットの必殺「せかさずそれでいてちゃんと話を聞き出すときの顔」である
ソマリ:「うん、よし」息を吸って、吐く。
ソマリ:「キャットさん、ごめん。俺嘘ついてました」
ソマリ:「あの人の遺産がどっかに……っていうバードさんの話は、本当に知らなかったんですけど」
ソマリ:「何か困ったら、レインと一緒に行くようにって言われてる場所があって。俺の虹彩で鍵が開くんだって話で」
ソマリ:「さっきのキャットさんたちの話だと、そこが、あの人の遺産があるっていう貸金庫っぽいんです」
旅山 夜空:「フム……」落ち着いているように見えるがしっぽがもし動くならもう大変なことになっているだろう
ソマリ:「だから、知らないって言ったけど、本当は知ってた話だったんだ。ちゃんとこの……ギアが噛み合わなくて……」
RL:ソマリは考えながらなので要領を得ない説明になっていますが、ソマリは、皆さんお探しの貸金庫を開ける鍵が、ソマリ自身であることを伝えたいようです。
ソマリ:「で、もういっこゴメンなんですけど……」
ソマリ:「レインの首輪については、俺もよく分かんないんです……」
旅山 夜空:オオウ
旅山 夜空:「なるほど……ダイジョブ、話してくれてうれしいよ」ニコ!
ソマリ:「本題はそっちなのにすみません……」
RL:レインの首輪については普通に情報収集をして調べよう
旅山 夜空:はい!
ソマリ:「キャットさんにはレインの事とか、なんか色々、アレで」
ソマリ:「レインを探してくれって頼んだだけだったのに、なんかこんな……その……ありがとうございます」
旅山 夜空:「いやあ、偶然も重なったしね……」さすがに遠い目
旅山 夜空:「まあオマケみたいなもんだよ」
ソマリ:「オマケでかかったっすね……」苦笑い。「でも、キャットさんがいるとめっちゃ安心するので、引き続き……」
ソマリ:「よろしくお願いします」お辞儀!
バンシー:(うんうん、という顔でうなずいている)
旅山 夜空:「ウナッ……こ、こちらこそ……!」まさかお辞儀されるとは思ってなかったのでお辞儀を返す 思わずだぜ
RL:さて、最後に残ったレインの首輪についてなんですけれど
RL:RLがしかるべきタイミングを見落とし続けて残ってしまったものなので、
RL:判定の種類を〈社会:テクノロジー〉〈コネ:タタラ・ニューロ系〉で難易度9まで落としての対応とさせていただきたく
ヴュルガー:はーい
ヴュルガー:このシーンで判定可能ですか?
RL:OKです。コネを使用する場合、公式ゲストのほか、ソマリもタタラなのでコネを持っている夜空さんならソマリのコネで調べてもらうこともできます。
バンシー:なるほどなるほど
ヴュルガー:おお 夜空さんはどうですかね
ヴュルガー:自分は報酬点なしで抜けるけど、温存できるならややその方がいいかな?くらいの感じです
ヴュルガー:でもすごく困るとかではないので、全然いけます
旅山 夜空:おお、そんなこともできるんですね
バンシー:私はコネあるので一応いけます
旅山 夜空:えーっと確認します
ヴュルガー:あっバンシーさんもいけた やったー
RL:夜空さんなら、スペードで、難易度9の判定で成功できるなら成功かな
旅山 夜空:あっでは無理だ お二人にお願いしたい…
RL:夜空さんは報酬点8点、バンシーさんは報酬点5点あるので、判定の結果に足すこともできます
ヴュルガー:バンシーさんが報酬点なしでいけるならお任せしたいかも
RL:バンシーさんちなみに誰のコネで判定したいですか
バンシー:ヴュルガーくんで
RL:なるほど
バンシー:えっとすいません確認なんですけど、コネで判定する場合は、
ヴュルガー:あっそういう!
バンシー:出したスートの数字+そのスートの能力値、だったんでしたっけ・・・
RL:ですです。今回は本人の制御値抜けてなくても9以上で成功です
バンシー:ありがとうございますー!!
バンシー:えっと、ではコネ:ヴュルガーくんで判定してもいいですか
RL:大丈夫です。どうぞ!
バンシー:ではー
どどんとふ:バンシーがカードを公開しました。「ダイアの7」
どどんとふ:バンシーが「ダイアの7」を捨てました。
どどんとふ:バンシーが「トランプ」の山札からカードを引きました。
バンシー:7+能力値5
バンシー:12のはず!
RL:オッケーです。12で成功!
【レインの首輪について】
14→9 レインの首輪はオーガニック革の上に精緻な銀細工をあしらったもので、中央部分には爪付きの台座にきれいな貴石がはまっている。石を透かして何かマイクロチップのようなものが見えるが、中を見るには熟達した技術が必要。
マイクロチップを遠隔で電子的に解析するなら《タイムリー》か《電脳神》
首輪を破壊して物理的に中身を取り出すなら《死の舞踏》か《とどめの一撃》を使用すると、マイクロチップが何か分かる
RL:以上です
RL:ということが分かるので、バンシーさんとヴュルガーさんでRPがあればやってほしいところ……!
バンシー:ふむふむ
ヴュルガー:なるほど……!
バンシー:「シュレディンガーの猫と思ったら、猫がシュレディンガーだったってことねー」
ヴュルガー:「シュレディンガーは博士の名前だよ」冷静に言いながらぱたぱた飛んでいる。
バンシー:「びゅるっちありがと。それで、こんな感じ。力づくでピーピング・トム出来るかもしんないけど、おすすめはしないかも」
バンシー:共有しましょう
バンシー:「バンシーちゃんには向いてないかもにゃー」
ヴュルガー:「ういっす。ははー、確かに中になんかあるっぽいね」
ヴュルガー:「まあ、これだけでも結構しそうだもんねえ。もったいないもったいない」
ヴュルガー:「バンシーちゃんには、そのうちもっと向いてる仕事が来た時にねー」
ヴュルガー:「あんまし来て欲しくないけど……」高度が下がる。
ヴュルガー:《突破》を使用して首輪を破壊することはできますか?
RL:首輪はアウトフィットとして破壊することが可能なので、《突破》の効果も適用できます!
ヴュルガー:ありがとうございます。では神業《突破》の使用を宣言し、首輪を破壊して中身を確認します。
RL:わかりました!
RL:では、ソマリが外して、テーブルに置かれているレインの首輪に対し《突破》が使用されます。演出があればどうぞー
ヴュルガー:「じゃあ、解析してみよっかー」
ヴュルガー:ボディからにゅっとアームが伸び、首輪を掴む。
ヴュルガー:「んんん? やっぱりこのままだよくわかんない……」ぴし。
バンシー:「おおー」
ヴュルガー:ぴき、ぴしぴし、ぱきっ。
ヴュルガー:「あっ」
旅山 夜空:「アッ」
ソマリ:「あっ」
ヴュルガー:首輪に嵌められた貴石に、明らかにヒビが!
バンシー:「あ」
ヴュルガー:「あっ、これは、えっと……」力加減を誤ったアームに、割れた首輪がぷらんとぶら下がっている。
ヴュルガー:「中身、確認できそう……これなら……はは……」ぴかぴかと目が点滅!
ヴュルガー:「……ごめんなさーい!!」
ヴュルガー:90度回転! だいたい土下座のようなムーブ!
ソマリ:「しょうがないよ……ものは壊れるし……直るから……」
バンシー:「わはは、やったねー」
ヴュルガー:「寛容でありがとうございます……」
旅山 夜空:グラスキャットは両手で顔を覆っているがうなずいている
RL:割れた首輪の中から出てきたのはマイクロチップ。これなら夜空さんやバンシーさんのサイバネアイでも何かが分かります。
ヴュルガー:「遠隔で細かいもの扱うのはダメだ……」土下座ムーブでぐるぐる回っている!
ヴュルガー:「後はお任せします……クラッシャーは黙って見ています……」ぐるんぐるん。
バンシー:「まー結果オーライじゃんね。それじゃ、拝見っと」
RL:サイバネアイのAR表示には、オーレン氏の遺産が眠る貸金庫の屋号がホロ映像で投射されています。
RL:このマイクロチップとソマリがいれば、オーレン氏の遺産は貸金庫から引き出せますね
旅山 夜空:フョー!
旅山 夜空:ヒョーです 謎の音声
RL:アルファオメガちゃんが喜ぶだろう……!
ヴュルガー:やったー!
RL:RLからお出しできる情報は以上です
RL:情報収集を全て終えたので、次のシーンでイベントが入り、クライマックスの戦闘がやってきます。
バンシー:ついに・・・
旅山 夜空:いよいよ!
ヴュルガー:うおー
RL:そのまえに、このシーンでやり残しはありますか? PCどうしでこの話してないとか
バンシー:うーむ クライマックス後にやりたいことはありますが、今は特にこちらからはないですね。
旅山 夜空:私も大丈夫です!
ヴュルガー:大丈夫です!
RL:了解です!

◆ミドルフェイズ◆シーンプレイヤー/バンシー

チーム宣言中につき他キャストも自動登場
登場判定/社会:N◎VA/ストリート 目標値10

  シーンカード:カゼ
  勝利/正面きっての戦いの開始・敵対勢力同士が相互認知


RL:クライマックス前に、バンシーさんのところにロイから連絡が入るシーンです。
RL:夜空さんとヴュルガーさんは、登場判定に失敗して手札を回すことができます
旅山 夜空:手札回したいです!
ヴュルガー:大丈夫です!
RL:了解です! では、夜空さんは判定をお願いします
旅山 夜空:〈社会:ストリート〉で!スートはスペード
どどんとふ:旅山 夜空がカードを公開しました。「ハートのK」
どどんとふ:旅山 夜空が「ハートのK」を捨てました。
どどんとふ:旅山 夜空が「トランプ」の山札からカードを引きました。
旅山 夜空:しっぱい!手札回し~!
RL:はーい、ありがとうございます!



RL:前回のシーンでは、ソマリ自身とレインの首輪から出てきたチップを使えば、オーレンの遺産を引き出すことができる、ということが分かりました。
RL:そのうえで、これからどうするか……という相談をしようとしていた時。
RL:バンシーさんのポケットロンに着信です。ロイから。
RL:出るか出ないかは選べます。
RL:出ると会話、出なければ会話を飛ばして演出だけがなされます。
バンシー:「……」
バンシー:出ます
バンシー:「おかけになった電話番号は現在使われておりません。メッセージを残したい方は爆笑ギャグをどうぞ」
旅山 夜空:www
ロイ:「……えっ……じゃあ講演会で使えるエグゼク小噺を……」
ロイ:「……いや、これ繋がってますね?」
バンシー:「テメーの胸に聞いてみな。うちのおっぱいはだめだよ」
バンシー:基本的にはちょっと怒ってる口調です
ロイ:「何か失礼があったようならお詫びは後程いたします。緊急事態です」
バンシー:「ふむふむ。なになに?バンシーちゃん気になるわ
バンシー:」
ロイ:まさか怪しい広告botの件とかバレてると思っていないんだよな……
ロイ:「弟……ソマリの方に、今、上の弟が向かっているんです」
バンシー:(後で全部知ってました、ってバラしたほうが吠え面かかせられるから知らないふりしていようと決めている顔)
バンシー:「マジマジのマジ?そりゃやばたにえんだね」
ロイ:「それであの……大変情けない話なのですが……」
バンシー:「なになに?バンシーちゃんに言ってみな」
ロイ:「弟に脅されて……私の腹心(ライトハンド)も一緒におりまして……まことに遺憾なんですけれども」
バンシー:「ふんふん」
ロイ:「私の雇い入れているベンガルというハンドルのカブトで……その、腕は確かなんです」
バンシー:「はえー」
バンシー:「(……マ?)」
説明:真ん中の弟、チャウシーが《買収》を使用し、ロイの護衛を買い上げてしまいました。
ロイ:「あいつの資金の出どころが全く分からなくて逆に不気味なんですが、それはそれとして」
ロイ:「上の弟は本気です
ロイ:」
バンシー:「うひゃあ」
RL:ロイはもったいぶってライトハンドとかクロマク感を出していますが、彼は神業を持たないエキストラです
ロイ:「ソマリを助けていただけますか」
バンシー:「いいよ」
バンシー:「つーかそれは当たり前だし」
バンシー:あっさり
バンシー:「どーいう状況になろうが、それは変わんない」
ロイ:「できれば……ベンガルもあの……命は取らずにおいていただけると……その」
ロイ:もごもご
バンシー:「入れ歯でもしてんの?」
バンシー:「まーいーや。善処するよん」
バンシー:(そうするとはいってない)
ロイ:「亡くなられるとその……違約金を遺族に支払ったりがあり……あ! 本当ですかありがとうございます!」
バンシー:「はいはい。じゃー一言だけね」
バンシー:「——背中、寒くならないようにしなよ。悪魔に憑かれるから」
バンシー:ぼそりと、低い声で
ロイ:「は……はは……冗談がお上手だ……それでは、頼みましたよ」
RL:カラ笑いで、ロイは通話を終了させます。
バンシー:「……誰が冗談っつったよ、クソ野郎」通話終了。
RL:情報共有します? それとも最初からスピーカーにしており筒抜けでしたでしょうか?
バンシー:いやもうここは筒抜けでいきましょう。絶対そっちのが面白い(それでいいのか)
旅山 夜空:フフ
ヴュルガー:つつぬけ!
旅山 夜空:もう周囲警戒してるやつだな……
バンシー:「やー、草生えるよねマジ」
ソマリ:「あの、俺どうしてたらいいです? 隠れるとか……?」
ヴュルガー:「呆れて言葉も出ないってほんとにあるんだねえー」もはやその辺に転がっている。
バンシー:「——いや。うちらのそばに居な。護るから」
ソマリ:「あ、はい!」
RL:じゃあ、警戒していた夜空さんは気づきます
ヴュルガー:「荒事慣れてんのは頼れるー」ごろんごろん。
旅山 夜空:おっ
RL:店内のお客さんとか、店員さんがいつのまにか消えています。店内にはみなさんだけです。
旅山 夜空:「人、いなくなったね」
旅山 夜空:そらそうよという言葉を発していく
ヴュルガー:「おや?」ころんと起き上がる。
ヴュルガー:「……まだ閉店には早い、よね?」
バンシー:「……」警戒モードに入ろう。ソマリをさりげなく後ろへ
旅山 夜空:「これはいよいよってところじゃないかい?」チキンが残ってないことを確かめる
ヴュルガー:「来て欲しくないいよいよだよー」
ヴュルガー:ぱたぱたと飛び上がる。
バンシー:「多分、来るよ——新しいお客さん」
RL:バンシーさんがそう言うやいなや
窓ガラス:CRAAAAAAAASH!!!!
RL:入口の窓ガラスが割れ、赤毛の男とガタイの良いスーツの男が乱入!
ヴュルガー:「ぴゃーっ!」『どんとこい!』という合成音声が誤まって発声される!
チャウシー:「よぉ! みなさんお揃いかァ?!」
バンシー:「……——」剣呑な目つきに
ヴュルガー:「ま、まちがえた……」カチャカチャとあちこちが光ってから。
ヴュルガー:「揃ってるのと揃ってないの、どっちがマシなんだ……?」
チャウシー:「おお、アンタだな。ウチの看板ぶっ殺したって女ァ」
RL:バンシーさんを見る。
旅山 夜空:(あんたは窓ガラスぶっ壊したけどね……)
バンシー:「そうかな。そうかも」
バンシー:「それでどーする? 仲直りする? うちはひとかけらのケーキがいいかな」
チャウシー:「いや、シフトの穴埋めてもらおうかと思ってよ」ゲラゲラ笑う
ヴュルガー:「バイトの話ならもうちょっと穏便に来てよう」
バンシー:「えー。副業NGなんスけど」
バンシー:「あと水着もNGね」
チャウシー:「そっかぁ。じゃあしょうがねえな! 本業で頑張って死ねや」
バンシー:まあそんなこと言いつつ顔は笑ってないっすね
旅山 夜空:「ウェー」
バンシー:「——あのね、教えてやるけど」
チャウシー:「あン?」
バンシー:「ウチの稼業。頑張ってないやつが死ぬんだよね。だからうちが生きる」
バンシー:「てめーが死にな、ちんぴら」
チャウシー:「っはははは! 気の強い女はイイなァ! けど今の俺はただのチンピラじゃねえんだわ」
チャウシー:「そういうわけだ腹違いの弟よ! 初対面でワリィけど今日でさようならだ」
RL:ソマリを見て歯をむき出して笑う。
バンシー:「……」ソマリがどういう顔をするか、を見ている。
RL:ソマリはレインを隠すように座っていた席から動かず、怯えつつチャウシーから目を逸らさないですね。怖くて声は出せてないみたいですけど。
ヴュルガー:「まあねー、初対面じゃなきゃここまでできないよなあ」ぴゅんと飛び上がる。
ヴュルガー:「僕なんかこの誰とも初対面ですらないわけだし……」本体の話をしています。
ヴュルガー:「んでも、ちょっとしたらわかったんだけどさー。このチーム」
ヴュルガー:「強いぜ?」
ヴュルガー:ドローンは既に動揺をやめていますが、遠隔操作している本体は非常に焦っている。
ヴュルガー:焦りながらどうにか活路を探している。
ヴュルガー:「それでもやるっていうんなら!」『どんとこい!』と今度は正しく合成音声が発声される。
チャウシー:「ガキが囀ってるなぁ……可愛い可愛い」
旅山 夜空:「ほんとなら痛い思いしないうちに退いてほしいんだけど……ほら、穏便に済ませたいし……」もにょもにょ
旅山 夜空:「まあでも、やるっていうなら逃げないでおくれよ」
旅山 夜空:「逃がすこともないけどさ」よく手入れされたR6uが!かがやく!
旅山 夜空:(終わったらチキン食べよう……)
チャウシー:「威勢はいいけど尻尾膨れてるぞ? まぁ、長話もアレだ」
チャウシー:手を叩き、大仰に広げる。
チャウシー:「始めようぜェ」
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