トーキョーN◎VA-AX「猫の留守にネズミは踊る」

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◆リサーチフェイズその前に◆

RL:次のシーンですが、ソマリくんへの危機は一時的に去ったので、
RL:チームを解散して別々にリサーチを進めることもできるし、ソマリくんに聞きたいことがあれば尋ねることもできます。特にイベントを設けていないシーンです
ヴュルガー:残りの情報項目は1個かな
RL:通常の判定で開くのはそうですね。ラガマフィンの息子その②です
ヴュルガー:自分はそちらの項目が開けられそうなので、そっちをやってもいいです!
バンシー:手札的に自分は厳しいかもしれない…お願いしていいですか!
ヴュルガー:はーい。別々でもチームでもどちらでも!
バンシー:うーん、特に理由がないならチームのままで良い気がしますが、どうでしょう
旅山 夜空:うーん特に手出しができなさそう おねがいします
ヴュルガー:ですね
旅山 夜空:うむうむ
ヴュルガー:よく考えたら登場判定向きの手札がわりと微妙なので、チームの方がうれしい
バンシー:ではチームのままにしますか!
RL:チーム抜けてやりたいことがあれば一時解散、というくらいの提案だったので、チームで進めるということであれば、OKです。チームでいきましょう
ヴュルガー:はーい!
バンシー:はーい
旅山 夜空:はい!

◆リサーチフェイズ/シーンプレイヤー:ヴュルガー

チーム宣言中につき他キャストも自動登場

  シーンカード:アラシ
  離脱:危機的状況からの脱出、改革、解放。即断即決をせまられる

RL:夜空さんとバンシーさんは登場判定に失敗して手札を回せます。どうしますか?
バンシー:回します!!
RL:了解です。判定は〈社会:N◎VA〉または〈社会:ストリート〉、目標値は10です
バンシー:えっと、手札見せて、失敗、回します、という流れでしたっけ!抜け落ちてて申し訳ないです!
RL:たとえば、〈社会:ストリート〉で判定を宣言、手札を開く、スートが合わないので失敗or合計値が足りないので失敗、という流れです
バンシー:わかりました!
バンシー:では
バンシー:<社会:ストリート>で判定します
どどんとふ:バンシーがカードを公開しました。「クラブの2」
バンシー:スートが合わないので失敗
どどんとふ:バンシーが「クラブの2」を捨てました。
どどんとふ:バンシーが「トランプ」の山札からカードを引きました。
旅山 夜空:キャットも回します!
バンシー:これで……ッ!!
ヴュルガー:やっちゃえー
旅山 夜空:〈社会:N◎VA〉で判定します ハートですね
どどんとふ:旅山 夜空がカードを公開しました。「ハートの3」
旅山 夜空:達成値に届かないので失敗!ヨシ!
どどんとふ:旅山 夜空が「ハートの3」を捨てました。
どどんとふ:旅山 夜空が「トランプ」の山札からカードを引きました。
旅山 夜空:ヨシ!
RL:ではおふたりとも判定に失敗! 新たな手札を得ました

RL:時間的には、ひとまずソマリくんを自宅まで送り届けるタイミングのお話です。
RL:みなさんは心配ならソマリくんの散らかったお部屋にあがりこんで情報収集をしてもいいし、近くの飲食店などで情報収集をしてもいい
バンシー:いい感じの場所を・・・
旅山 夜空:心配なのは心配だけどあがりこむのはやめておこうw
旅山 夜空:近くだろうしグラスキャットの事務所とかでもぜんぜんよさそう
ヴュルガー:あ、じゃあ家の様子がわかるような感じのお店とか?
ヴュルガー:それでもいいかも
旅山 夜空:うーん ソマリくんちがよいか…
RL:通りに面したところにあるお店で、ソマリくんのお家の出入り口が見えるところとかにしましょうか
旅山 夜空:ヨッシャ
RL:集合住宅のエントランスが見られる
ヴュルガー:いい感じ!
RL:1~2 喫茶店
RL:3~5 レストラン
RL:6 寿司屋
RL:1d6
DiceBot : (1D6) → 4

RL:レストランです
旅山 夜空:腹ごしらえとともに…!
ヴュルガー:もぐもぐ!
RL:窓に面したボックス席で、遅いご飯を食べながら、あらためて情報の整理や未開示のネタを探ってみましょう
バンシー:何食べよ
バンシー:ソマリくんは奥に座ってもらって、バンシーは守れるように通路側に座れるといいなあ
旅山 夜空:グラスキャット無限にチキン食ってる
ヴュルガー:ヴュルガーくんは食べられないので、本体がおうちでドーナツとかもぐもぐしてますね
旅山 夜空:かわいい
旅山 夜空:バンシーちゃん仕事人かっこいいぜ
RL:現在オープンになっていない情報は、【ラガマフィン家の子ども②】〈社会:警察、ストリート〉〈コネ:レッガー、警官系〉9/11/16 となっております(編集註/RLが空いていない情報項目があと2つあるのを失念している)
バンシー:ギャルなので(?)でっけえパフェを食おう。「いやーやっぱ糖分っしょ糖分」と言いながら。
バンシー:ふむ
旅山 夜空:手札が合わねえ……!
ヴュルガー:こちらの手札+報酬点で開けられる感じなので、先に回していくといいと思います
旅山 夜空:おお!
RL:先に夜空さんが挑戦して失敗し、手札を回すという方法!
旅山 夜空:じゃあ回してしまおう!
ヴュルガー:どんどんチャレンジ!
旅山 夜空:【ラガマフィン家の子ども②】を〈社会:ストリート〉で
旅山 夜空:スートはスペードです
どどんとふ:旅山 夜空がカードを公開しました。「ハートの10」
どどんとふ:旅山 夜空が「ハートの10」を捨てました。
旅山 夜空:スペードなどなかった。失敗
どどんとふ:旅山 夜空が「トランプ」の山札からカードを引きました。
RL:なにも……わからない……
ヴュルガー:そういうこともある
ヴュルガー:バンシーさんは回します?
バンシー:回します。
ヴュルガー:ゴー!
RL:どうぞどうぞ!
旅山 夜空:イェー!
バンシー:【ラガマフィン家の子供②】社会:ストリート
どどんとふ:バンシーがカードを公開しました。「ダイアの2」
どどんとふ:バンシーが「ダイアの2」を捨てました。
どどんとふ:バンシーが「トランプ」の山札からカードを引きました。
バンシー:届かぬ。失敗。
ヴュルガー:じゃあいきまーす
RL:お願いします
ヴュルガー:【ラガマフィン家の子ども②】について調べます。〈社会:ストリート〉で判定。スートはクラブ。
どどんとふ:ヴュルガーがカードを公開しました。「クラブの8」
ヴュルガー:感情2+カード8+《ストリートマップ》2+報酬点4で達成値は16のはず!
どどんとふ:ヴュルガーが「クラブの8」を捨てました。
どどんとふ:ヴュルガーが「トランプ」の山札からカードを引きました。
旅山 夜空:ヒョー!
RL:オッケーです!
ヴュルガー:よかった! 報酬点残り5点!
RL:フルで開示します

【ラガマフィン家の子ども②】
9 オーレンの財産目当てで彼に近づき略奪した二番目の妻と、その間に生まれた息子がいる。二番目の妻がオーレンを麻薬と放蕩の世界に連れ込んだが、オーレンが所得隠しで逮捕された際に生まれたばかりの息子を連れて家を出た。
11 次男の名前は下野(しもの)チャウシー。薬物依存症の抜けない母親から半ば育児放棄され、地域のならず者集団に出入りするようになり、長じて現在はマネキンの斡旋を営んでいる。粗暴で見栄張りで浪費家。
16 チャウシーは母を安い療養所に放り込み、父から振り込まれる慰謝料で暮らしていた。ところが父母が相次いで亡くなったせいで金が入ってこなくなり、借金で首が回らない。父の隠し財産について知ると、遺産の一割を兄のロイに譲渡するので黙っていろと言い、三割を譲渡する約束で上客の稲垣光平を引き込んだ。父が可愛がっていた弟を亡き者にしようとしている。

RL:情報は以上です
RL:ヴュルガーさん、これは即時音声で共有しますか?
ヴュルガー:あ、ソマリくんいるんですっけ。共有はしたいけどどうしようかな
ヴュルガー:でも知っといた方がいいやつか……! 共有しときましょう。
RL:ソマリくんに聞かせて、反応が見たいならこの場で喋っても良いですし
RL:お、周知させますか。
ヴュルガー:あ、ちなみにお二人的にはどうでしょうか
ヴュルガー:ソマリくんには知らせない方がいいと思います?
バンシー:ここは知らせたほうが良いと思います。
旅山 夜空:知らせたほうがいいとおもいます!
バンシー:きつい話だけど、隠すのはきっとソマリのためにならない・・・
ヴュルガー:了解です。じゃあこの場で共有してしまいます!
RL:クライアントに危機を知らせなくてはならない
RL:クライアントじゃない、護衛対象だ
RL:今のソマリくんは、スープバーから持ってきたスープを、スプーンでかき混ぜています。あんまり食べる気にならない様子です。
旅山 夜空:(チキンをかじりながら話を聞くグラスキャットの絵文字)
ヴュルガー:皆さんがご飯食べてるところに突然ぱたぱたしだしましょう。
ヴュルガー:「いろいろヤバいことがわかったよ!」ぱたぱた!
バンシー:「おっ、どうした?怪獣でも出た?」
ヴュルガー:「うわー、みんな生身でいいもの食べてやがる! いいな!」
ヴュルガー:という感じでわかったことを周知!
旅山 夜空:「ムグッ」
ヴュルガー:「そういうわけで、元凶はこの次男っぽいわけ」
バンシー:「やってんなぁー」あえて軽妙に振る舞おう
ソマリ:「あの」おずおずと挙手。
旅山 夜空:グラスキャットがどうぞの手ぶりをするぞ
ソマリ:「会ったことがないんですよ。俺。その、真ん中の兄さんっていう人」
ヴュルガー:「わー、ますます複雑」くるん!
ソマリ:「え、なんかわりと、普通っすね……」
バンシー:「なんと。パフェ食ってる場合じゃないかもね」と言いつつウェハースをハムスターみたいに食う
ヴュルガー:「や、会ったことがないからこそ暴挙に出たってのもあるんじゃないかなーって」
ソマリ:「…………あぁー」
ソマリ:テーブルに腕をついてうなだれる。
旅山 夜空:「そうだね……」眉ひそめつつ口元を拭く
ヴュルガー:「ちゃんと顔合わせてたらもうちょっと、良くも悪くも情が湧くんじゃないの? 知らないけど」
旅山 夜空:「その、今日は色々あったからね。疲れただろ」
ヴュルガー:(だから僕は、ドローン越しに仕事をするんだよね)ぴるぴる飛んでいる。
RL:ソマリはうなだれながら、レインがお行儀よく入ったキャリーバッグを見ます。
ソマリ:「……」
ソマリ:「いや、なんか腹立ってきたまである」
バンシー:「ほう」ちょっとだけ目を丸くして、ソマリを見る
旅山 夜空:「ムグッ」ちょっとびっくりしてむせそうになった
ヴュルガー:「まあ、あんな奴らに狙われたらねえー」目がきゅっと怒ったようになる。
旅山 夜空:ふかいうなずき
ソマリ:「俺がいなくなったら、レインだってアレっすよ。どうせどっかに売られたりするじゃないですか」
ソマリ:「そんなの、許せないっすよ。俺の親が大事に……その、遺した財産なんすよ!」
RL:この際、というようにソマリはテーブルをドンと叩きました。
バンシー:「あっやべ、ぽっきー倒れる」
ヴュルガー:ぴゃっと飛び上がる。
バンシー:「……」何を言うでもなく、聞いている
ソマリ:「上のロイさんも、レインのことホワイトエリアの知人にどうかーとか言ってたんすよ」
ソマリ:「急に連絡とってきて変だなって思ってちょっとwebで調べたら、あの人めっちゃ怪しい商売してるじゃないっすか」
ヴュルガー:「まあうん……」否定はできない。
ソマリ:「裁判になってるとか、示談になったとか、色々……あれ、もしかして、レインの仲介料もっていこうとしたんじゃねーかって」
旅山 夜空:「ウン……」
バンシー:「……」
ソマリ:「なんなんすか。『俺は』ATMじゃねえって話ですよ……」やっべ
ヴュルガー:(……けど、あれ? バンシーちゃんに依頼したのって……?)
旅山 夜空:おっと意味深
バンシー:「うーむ……」ナンカ考え込む感
お知らせ:【ラガマフィン家の子ども①】の上限が16から12まで下がりました
お知らせ:また、RLの見落としによりキャストさんに無駄な判定をさせてしまったことを踏まえ、本シーンではもう一回メジャーアクションを行っても良いことといたします。
ヴュルガー:では、リサーチ行ってもいいでしょうか?
RL:了解です。お願いします
ヴュルガー:はい!
ヴュルガー:【ラガマフィン家の子ども①】について調べます。〈社会:企業〉で判定。スートはハート。
どどんとふ:ヴュルガーがカードを公開しました。「ハートの6」
ヴュルガー:生命3+カード6+《ストリートマップ》2+報酬点1で達成値は12。
ヴュルガー:これでいけるはず!
どどんとふ:ヴュルガーが「ハートの6」を捨てました。
どどんとふ:ヴュルガーが「トランプ」の山札からカードを引きました。
RL:問題なく!
旅山 夜空:ヨーホー!
ヴュルガー:やったー!

【ラガマフィン家の子ども①】16→12へ
16 情報商材詐欺を主張する受講者による弁護士沙汰が数度。示談金で事業が火の車である。率直に言ってまとまったカネが欲しい。すぐ下の弟に協力し、父の隠し財産を探そうとwebに胡乱な広告を出していたが、末弟の殺害をほのめかし始めたので「ついていけない」と判断。バンシーというカブトを雇った。あわよくば末弟に感謝されて遺産がもらえないかな……と思っている

ヴュルガー:こいつw
RL:以上です。
旅山 夜空:ひでえやつだ
ヴュルガー:しょうもなかった! 悪党ではないけど!
旅山 夜空:待ってあの広告こいつの仕業なの
ヴュルガー:あっw
旅山 夜空:おい!!!!!!!!
ヴュルガー:悪党だよ!!!!
ヴュルガー:コラ!!!!
旅山 夜空:極悪やんけ
バンシー:うわあ~~~~
バンシー:うわあ~~~~~~~~~~~~~~~
バンシー:わろてる
旅山 夜空:めっちゃ笑ってる
ヴュルガー:(もし護衛を雇ったのが、家族への情みたいなものだったら……とか……)などとほんのちょっとだけ思いながら、リサーチ。
ヴュルガー:「……」
ヴュルガー:「ピガー!!!!」突然空中に射出!
ソマリ:「うわっ」
旅山 夜空:「ウナーッ!?」
ヴュルガー:「ソマリくん! もっと怒っていいよこれ!!! ダメだよこいつ!!!」共有!
バンシー:「…………」ゴゴゴゴゴゴゴ……
ヴュルガー:全部ぶちまけてしまおう!
バンシー:「…………」もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ
バンシー:無の表情
ヴュルガー:「はーーーー???? こいつのせいかよ僕の巻き込まれはよーーーー!!!」目が七色に点滅しながらぎゅるぎゅる回転している。
旅山 夜空:「えっ、エッ……えっ……うわ……ッフフフ……」引いた挙句にだんだん面白くなってしまったがゆるさんころすみたいになってる
バンシー:「——落ち着きな、ヴュルガー。店ン中だよ」ぼそっと
旅山 夜空:「フフッ…フフ」七色に光るものに弱いグラスキャット
ヴュルガー:「ピー……」言われてしゅるしゅると大人しくなる。
RL:ヴュルガーさんが調べた中には、ソマリくんがウェブでサッと調べた以上のあれこれがあり、クローズドのSNSアカウントでやり取りされる胡乱広告テキストの確認作業、「まだチャンスはある。俺はやれる男だ」などの書き込みがみつかる。
旅山 夜空:草
バンシー:もうだめだこいつ
旅山 夜空:ヤバイ
ソマリ:「なにがやれる男だよ! ふっざけんなよ!」
バンシー:「……あの時、殺しときゃ良かったか」据わった目で
ヴュルガー:「バンシーちゃんに依頼があったのだけは……こっちとしては助かったけども」
旅山 夜空:「ひどいな」スン
ヴュルガー:「戦力だからねえ」本人はたまったもんじゃないよなと思う!
ソマリ:「そのまま依頼料ふんだくってください」目が座っている
バンシー:「…………」ゴゴゴゴゴゴゴ
旅山 夜空:「そうだよ。完全に踊らされたんじゃないかこれ」
旅山 夜空:「ヒッ」
バンシー:虚無顔のままパフェをひたすら食っている
ヴュルガー:「こわわわわ」ふるふるふる
ソマリ:「あの、バンシーさんもヴュルガーさんも」
バンシー:「ん」
ヴュルガー:「はい?」
ソマリ:「あの、血縁としてマジですみません。親父もだけど……上があんなで」
バンシー:「…………んーーーー」
ヴュルガー:「ソマリくんが謝ることじゃないよ……巻き込まれ仲間じゃん……」へろへろしている。
バンシー:「あのさ、少年」
旅山 夜空:「そうとも」チキン祭り再び
バンシー:「ウチ今めたくそにキレてっけど、それは別に君にでも、君の『家族』にでもないんよね」
バンシー:「ほんとにぶった切るべき相手を見定められなかった自分に腹が立ってんの」もぐもぐしながら。
バンシー:ソマリだけでなく、他のみんなにも言ってるふう
バンシー:「だからといってさ、このまま泣き寝入りってのは……そっちのほうがムカつかない? うちはそう思うけど」
ヴュルガー:「お」少し動きが落ち着く。
バンシー:パフェを飲み込んで、あらためて、ソマリのほうを向く
バンシー:「だからさ、少年」
RL:ソマリは、怒りをたたえた真剣な目でバンシーさんを見つめ返します
バンシー:「ユーは悪かないし。なんなら、キミが今キレてるその感情そのものが、バンシーちゃんが戦いから降りない理由になってるから」
バンシー:「だから。降りないよ、絶対。ケリつけて、悪いやつに腹切らせるまで、降りない。だってうちは、あいつじゃなくて」
バンシー:「君を守るために、ここに居るんだから」
バンシー:「だから落ち着きな。うちも最強だし、ここに居る二人も最強。なら宇宙最強ってわけ。OK?」
RL:ソマリはバンシーさんを見つめたまま、深く息を吐きました。
バンシー:「みんなも落ち着いてメシ食い終わって、そんでもって……最後までやり遂げよ。ね?」
バンシー:ふふん、と笑って言った。
ヴュルガー:「ふーーーん。バンシーちゃんはそういう子なのね」ぱたぱた。
ヴュルガー:「最強の僕は、正直めげてたんだけど……ちょっとテンション戻ってきたかな」
バンシー:「そういう子っつうか。ぜったいキャラじゃないんだけど。ここは言うべきかなと思って。バンシーちゃん頑張りました。えっへん」
旅山 夜空:「全体的にツイてないけど、最強なら……なんとかなるか。やろう」フォークを片手でくるくる回しながら頷き、チキンを取る
ヴュルガー:「えらいえらい」
ヴュルガー:「で、よく考えたら僕、ちゃんと財産探さなきゃなんないんだよね」
ヴュルガー:「妹みたいな子が喜ぶから」
バンシー:「もっと褒めなー、バンシーちゃん15分後ぐらいに今の大演説恥ずかしくなるからさー」
ヴュルガー:「家族とかってのはよくわかんないし、ソマリくんも考えすぎなくていいと思うよ」
ソマリ:「……あざっす」
ヴュルガー:「自分が大事にしたいものを大事にすれば?というお話」
旅山 夜空:グラスキャットは相槌としてうなずいている
ヴュルガー:百点です!とバンシーちゃんに合成音声を投げかけながら。
RL:ヴュルガーさんの言葉にそっと視線をレインに向けるソマリ。
ソマリ:「謝ったのは、いちおう血縁のケジメって感じなんで……あ、そういえば」
ソマリ:「こいつの首輪、なんか気にしてませんでした?」


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